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書誌詳細

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食卓の生化学

  • 著者名三浦義彰, 小野直美, 橋本洋子著
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2002.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0053219
  • 請求記号498.53//Mi67
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名食卓の生化学
  • 書名ヨミショクタクノセイカガク
  • 著者名三浦義彰, 小野直美, 橋本洋子著
  • 著者ヨミミウラ,ヨシアキ
  • ISBN4263201663
  • 出版地東京
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2002.2
  • ページviii, 157p
  • サイズ21cm
  • 注記欧文タイトルは標題紙裏による
  • 件名栄養
    食生活
  • 目次1 砂糖物語
     なぜ若い人たちは甘いものが好きなのか
     砂糖がなかった時代
     砂糖は糖尿病患者でとくに厳しく制限されている
     砂糖から生じるフルクトースは高脂血症のもと
     フルクトースの利点
     フルクトースの入った食品
     砂糖の制限
     菓子類の砂糖含量
     砂糖以外の甘味料
    2 食物繊維
     食物繊維 事始め
     食物繊維の定義
     穀物と野菜や果実に含まれる食物繊維
     食物繊維の効用
     国際食物繊維学会
     乳糖も成人の腸では分解されにくい
    短鎖脂肪酸と腸内ガスの発生
     どのような食事が腸内ガスを発生させるか
    3 n-3 系不飽和脂肪酸
     DHAとEPA
     不飽和脂肪酸の酸化したものは健康に悪い
     日本で開かれたn-3 不飽和脂肪酸の国際学会
    4 抗酸化ビタミン
     反応性酸素
     NOは酸素の毒性と関係が深い
     反応性酸素と疾病
     癌の予防にビタミンCやEは有効か
     循環器疾患の予防に対するビタミンEの効果の疫学的研究
     ビタミンEは補助因子があるときに最大の効果を発揮する
     酸化予防のためにビタミンEを食用油に添加してもよいのか
    老化予防にビタミンEは効果があるのであろうか
     どのような食品にビタミンEは含まれているのか
    5 食品中のプリン化合物と高尿酸血症
     戦前の日本人には痛風が少なかったのであろうか
     魚卵には案外プリンが少ない
     プリンは消化管壁を通過できるのか
     体内でのプリンのde novosynthesisの量
     食品中のプリンからできる尿酸の割合
     食品中のプリンは約半分が尿酸になる
     菜食主義は血中尿酸値を低下させるか
     尿酸の抗酸化作用
    6 鉄欠乏性貧血―まだ鉄は足りない
     体内の鉄の分布
     食物からの鉄の吸収を測定する方法
     食事からの鉄の吸収と貧血
     女性における鉄の代謝
     食物中の鉄分
     鉄の吸収に影響を与える食物中の他の成分
     スポーツと鉄
    7 高血圧では食塩が悪者にされている
     年齢と血圧
     食塩の摂りすぎは高血圧の誘因のひとつにすぎない
     高血圧と遺伝との関係
     食塩摂取量の地域差
     食塩を含んでいる食品
     K+とNa+が血圧に及ぼす効果
     低脂肪食による血液の低下
    肪食による血圧の低下
    8 骨粗鬆症
     骨形成と骨吸収のバランス
     わが国の骨粗鬆症
     骨の再生の研究
     骨形成にかかわる因子群
     骨の破壊,吸収にかかわる因子
    骨粗鬆症の病態生化学
     骨粗鬆症とカルシウム
     ビタミンD
     カルシウムの多い食事を摂っても腎結石にはならない
     骨に荷重がかからないとカルシウムは骨に入らない
     骨太になるには若いときの運動が一番か
    9 肥満の分子生物学入門
     肥満遺伝子
     インスリン受容体vsレプチン受容体:それ以後の刺激伝達経路
     やせの大食いとは何か
     褐色脂肪組織(brown adipose tissue)
     不共役タンパク(uncoupling protein : UCP)
     寒冷刺激と発熱機構
     転写因子とは何か
    発熱機構に関連している転写因子
    10 筋肉をつくる食事
     窒素平衡
     日本人の窒素平衡の研究の歴史
     窒素平衡と必須アミノ酸
    過剰なタンパク質の摂取は健康によくない
     高糖質食は筋肉を発達させる
     競技前のグリコーゲン・ローディングの方法
     筋肉グリコーゲンの蓄積に効果的な食事より混合食のほうがよい
     糖質食か混合食か
    液状食か固形食か,またその頻度は
    nibblingとgorging
    グリセミック・インデックス(GI)
    11 癌予防を考える食生活
     発癌と食事との関係の大規模調査
     発癌性を疑われる食品
     発癌を予防するという食品に含まれる化合物
     肉食と菜食
     緑黄色野菜と発癌
     煎茶,紅茶の制癌効果
    12 高齢者の食事
     老いとは何か
     老化に伴うDNAの変化
     長寿県,沖縄の食べ物
     青森県の長寿者の献立例
     東京の高齢者の献立の一例
     葉酸の吸収と呆け
     傑出した高齢者の食事の嗜好
     長寿者の食事の特徴
    13 現代人の食べ物―患者さんの食事への質問に備えて
     成人病の若年化
     アメリカのティーンエイジャーの現状
     日本ではどうなのであろうか
     アメリカでの対策
     栄養と体育の教育を考える
     食事と運動は車の両輪
     コラム
      遺伝子組み換え作物の安全性
      けいれんを止める食事療法
      炭疽菌の生化学
      首狩り族から狂牛病までの歴史
      流行と不易
      痛し,かゆし,ピロリ菌の発見
      頭足類のコレステロールは安全