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書誌詳細
新しい食品学実験
- 著者名飯渕貞明, 渡邉悟編著 ; 荒木裕子, 福本由希, 山田知子共著
- 出版者三共出版
- 出版年2002.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数2
- 貸出可能数2
- 予約数0
- 貸出累計32
所蔵事項
- 登録番号0053244
- 請求記号498.53//I 26//*
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
開架4
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
- 登録番号9004315
- 請求記号498.53//I26//**
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
書誌事項
- 書名新しい食品学実験
- 書名ヨミアタラシイショクヒンガクジッケン
- 著者名飯渕貞明, 渡邉悟編著 ; 荒木裕子, 福本由希, 山田知子共著
- 著者ヨミイイブチ,サダアキ
- 内容1 実験を行うための基礎
2 基礎実験
3 食品成分の定性実験
4 食品成分の定量実験
5 食品成分の分離
6 食品成分の変化
7 食品の品質検査および官能検査
8 食品の熱的性質と力学的性質
9 データ整理
- 目次1. 実験を行うための基礎
1-1 実験の全般的注意
(1)実験の目的
(2)実験者のマナー
(3)事故に対する処置
(4)実験記録とレポートの作成
(5)データの数字の取り扱い
1-2 試薬の調製
(1)試薬とその取り扱い
(2)溶液の濃度
1-3 実験器具
(1)主な実験器具
(2)器具の洗浄と乾燥
1-4 実験の基本操作
(1)試料の採取・調製など
(2)秤 量
(3)測 容
(4)撹 拌
(5)ろ 過
2. 基礎実験
2-1 容量分析法
(1)中和滴定
実験1: 水酸化ナトリウム溶液の濃度標定と食酢中の酢酸の定量
(2)沈殿滴定
実験2: 0.02N硝酸銀標準液の標定としょう油中の食塩の定量
(3)酸化還元滴定
1)過マンガン酸カリウム滴定
実験3: 過マンガン酸カリウム溶液の濃度標定とオキシドール中の過酸化水素の定量
2)ヨウ素滴定
実験4: チオ硫酸ナトリウム溶液の濃度標定とさらし粉の有効塩素の測定
(4)キレート滴定
実験5: 水の硬度測定
実験6: 食品中のカルシウムの定量
2-2 pHの測定
(1)水素イオン濃度とpH
(2)緩衝液
(3)pHの測定法
実験7: 食品のpHの測定
(4)滴定曲線の作成
実験8: 強酸と強塩素の中和曲線
2-3 比色分析
(1)原 理
(2)光電光度計・分光光度計
(3)測定法
3.食品成分の定性実験
3-1 糖質の定性実験
実験9: 5種類の糖の識別実験
(1)糖質に共通な呈色反応
(2)還元糖の反応
(3)単糖類と還元性二糖類の識別反応:バーフォード反応
(4)ケトースに特有な反応:セリワノフ反応
(5)オサゾン生成反応による還元糖の識別:フェニルヒドラジン反応
(6)でんぷんの反応:ヨウ素・でんぷん反応
実験10: ヘキソースとペントースの識別実験
(7)ヘキソース(六炭糖)の反応:スカトール反応
(8)ペントース(五炭糖)の反応:ビアル反応
3-2 脂質の定性実験
実験11: 油脂の化学的性質・鮮度判別実験
(1)化学的性質
1)脂肪酸エステルの反応:ヒドロキサム酸法
2)グリセリンの反応:アクロレイン反応
3)不飽和脂肪酸の反応:ヨウ素の付加
(2)油脂の鮮度判別
1)油脂の変敗試験:クライス試験
2)過酸化物検出法
(3)卵黄脂質の成分
実験12: 卵黄脂質の薄層クロマトグラフィー
3-3 アミノ酸・たんぱく質の定性分析
実験13: アミノ酸・たんぱく質の識別
(1)試料の調製
(2)呈色反応
1)たんぱく質に共通な呈色反応:ビウレット反応
2)アミノ基を有する化合物に共通な呈色反応:ニンヒドリン反応
3)芳香族化合物の呈色反応:キサントプロテイン反応
4)インドール核を有する化合物の呈色反応:アダムキーウイッツ反応
5)オキシフェニル基の呈色反応:ミロン反応
6)アルカリ性下の硫黄の反応:硫化鉛反応
(3)沈殿・凝固反応
1)熱による凝固
2)塩類による沈殿
3)有機溶媒による沈殿
(4)アミノ酸の分離と同定
実験14: アミノ酸のペーパークロマトグラフィー
3-4 無機質の定性
実験15: 味付けのり中のカルシウム,リン,鉄の検出
実験16: 卵黄中のリン,硫黄の検出
3-5 ビタミンの定性
(1)ビタミンAおよびプロビタミンAの検出
実験17: カール・プライス反応によるビタミンAおよびプロビタミンAの検出
(2)ビタミンDの検出
(3)ビタミンEの検出
(4)ビタミンB1の検出
(5)ビタミンB2の検出
4. 食品成分の定量実験
4-1 一般成分の定量
(1)水分の定量
実験18: 常圧加熱乾燥法による水分の定量
(2)たんぱく質の定量
実験19: ゲルダール法
実験20: ローリー法
(3)脂質の定量
実験21: ソックスレー抽出法
実験22: ゲルベル法による牛乳の脂肪含有量の測定
(4)炭水化物の定量
実験23: ベルトラン法による還元糖の定量
(5)灰分の定量
実験24: 直接灰化法
4-2 無機質の定量
(1)カルシウムの定量
実験25: 過マンガン酸カリウム滴定法によるカルシウムの定量
(2)リンの定量
(3)鉄の定量
(4)ナトリウムの定量
4-3 ビタミンの定量
(1)ビタミンAの定量
実験26: 全粉乳中のレチノールの定量
実験27: 新鮮野菜のβ-カロテンの定量
(2)ビタミンB1の定量
実験28: ジアゾ法によるビタミンB1の定量
(3)ビタミンB2の定量
実験29: ルミフラビン蛍光法によるビタミンB2の定量
(4)ビタミンCの定量
実験30: ヒドラジン法によるビタミンCの定量
4-4 脂肪酸の定量
実験31: GC法による脂肪酸組成の決定
4-5 植物繊維の定量
実験32: プロスキー変法による食物繊維の定量
4-6 食塩相当量の算出
4-7 その他の成分定量
4-8 五訂食品標準成分表における表示について
5.食品成分の分離
5-1 牛乳からカゼインの分離
実験33: 牛乳からカゼインの分離
5-2 小麦粉からグルデンとでんぷんの分離
実験34: 小麦粉からグルデンとでんぷんの分離
5-3 緑葉の脂溶性色素
実験35: 緑葉色素の抽出とカラムクロマトグラフィー
6.食品成分の変化
6-1 酵素による褐変
実験36: 酵素によるりんごジュースの褐変
6-2 非酵素的褐変(アミノカルボニル反応)
実験37: 非酵素的褐変
6-3 油脂の変化の経時的変化
実験38: 油脂の酸化
7.食品の品質検査および官能検査
7-1 油脂の化学的試験法
(1)酸 価
実験39: 油脂の酸価
(2)過酸化物価
(3)ケン化価
実験40: 油脂のケン化価
(4)ヨウ素価
実験41: 油脂のヨウ素価
(5)カルボニル価
実験42: 油脂のカルボニル価
7-2 こめ,牛乳,鶏卵の鮮度検定法
実験43: こめの精白度および鮮度検定
実験44: 牛乳の鮮度検定
実験45: 鶏卵の鮮度検定
7-3 食品の官能検査
(1)卵の鮮度
実験46: 卵の鮮度判定
(2)老化したでんぷん
実験47: 老化したでんぷんの食味
8.食品の熱的性質と力学的性質
8-1 氷点の測定
実験48: 食品の氷点
8-2 スパゲティの曲げ弾性率
実験49: スパゲティの曲げ弾性率
8-3 蜂蜜の粘性率
実験50:蜂蜜の粘性率
9.データ整理
9-1 目的,試料,方法,流れ図
9-2 測定値の表記(有効数字)
9-3 測定値を使った計算
9-4 平均値
9-5 異常に大きい値や小さい値の捨て方
9-6 測定値と期待値の差の検定
9-7 2つのサンプルの平均値に差があるか
9-8 実験点への直線のあてはめ(回帰直線)