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書誌詳細

ホームヘルパーのためのコミュニケーション・ハンドブック : 利用者との信頼関係を築くために

  • 著者名是枝祥子編著
  • 出版者日本医療企画
  • 出版年2002.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0052764
  • 請求記号S 04//H 83//5
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名ホームヘルパーのためのコミュニケーション・ハンドブック : 利用者との信頼関係を築くために
  • 書名ヨミホームヘルパーノタメノコミュニケーション・ハンドブック
  • 著者名是枝祥子編著
  • 著者ヨミコレエダ,サチコ
  • 叢書名ホームヘルパー現任研修テキストシリーズ
  • 叢書番号5
  • ISBN4890415653
  • 出版地東京
  • 出版者日本医療企画
  • 出版年2002.9
  • ページ116p
  • サイズ21cm
  • 件名ホーム・ヘルパー
    老人福祉
    介護福祉
    コミュニケーション
  • 内容第1章 ホームヘルパーにとってコミュニケーションとは
    1 ホームヘルパーにとってのコミュニケーション
    2 コミュニケーションとは意図的なもの
    3 コミュニケーションは利用者を理解するためのもの
    4 コミュニケーションのマナー
    5 利用者の主体性を尊重したコミュニケーション
    6 コミュニケーションにおける双方の距離
    ア コミュニケーションをはばむもの
    8 チームケアにおけるコミュニケーション
    第2章 接遇とコミュニケーションの基本技術
    1 コミュニケーションの基本ポイント
     利用者を理解する,「共感」を身につける,共感に必要な基本姿勢一観察・傾聴・確認,
     「感情」を知る,「沈黙」のメッセージをとらえる,自分自身の質を高める
    2 雰囲気作り・あいさつ・自己紹介
     笑顔で利用者の目を見てあいさつする,明るく礼儀正しい態度で信頼関係を作る,話し方・会話の姿勢・言葉遣い,利用者を敬った態度と言葉遣いを心がける,利用者を見下ろさず目で聴く 
    4 観察
     表情や顔色、態度などから利用者の気持ちをつかむ,いつもと違う変化の意味を考える 
    5 話の聴き方:傾聴
     話を上手に聴くことで信頼関係が深まる,言葉を聴くのではなく利用者の気持ちを聴く,
    6 問いかけ
    問いかけで利用者の気持ちを引き出す,沈黙の意味を知る 
    7 利用者のペースに合わせる
      自分のペースを乱されると不信感を抱く,ペースが遅くてもあせらず、じっくり構えて 
    8 促し・あいづち
      利用者が気持ちを表現しやすくする,表情をつけて熱心に聴いている態度を示す 
    9 感情を確かめる:繰り返し
      繰り返しで理解を深める,利用者の気持ちに共感する
    10 おしつけない
      利用者の生活、価値観を大切にした援助が基本,おしつけは利用者の自立を妨げる 
    11 自己決定を促す
      自立力が低下すると自己決定が難しくなる,ホームヘルパーは自己決定の援助を最も行いやすい立場にいる
    12 隠れたニーズを知る
      報告の中の隠れた要求を引き出す,利用者の様子を詳しく観察する
    13 あやまる
      誠意をこめて素直にあやまる,謝罪の言葉はストレスの受け皿にも有効 
    14 断る
      サービス外の要求は、はっきりと断る,贈り物やお茶を出されても断るのが基本 
    15 支援する
      利用者への受容が支援の基本,目標を見つけて行動につなげていく手助けをする 
    16 守秘義務
      プライバシーは秘密にするのが原則,なかには共有すべき情報もあるのが守秘義務の難しさ
    第3章 事例に学ぶコミュニケーションの実際
    1 初回訪問
    【事例1】拒否されたとき
    【事例2】相手に気を使わせた
    2仕事の進め方
    【事例1】手ぎわよく仕事をしたけれど
    【事例2】おしゃべりのつきあい方
    【事例3】話のきっかけのつかみ方
    【事例4】範囲外の要求への対応
    3利用者の心理の理解
    【事例1】相手の立場に立った会話
    【事例2】夫に介護される妻の嫉妬
    4プライバシーへの対応
    【事例1】ホームヘルパーのプライベートな質問
    【事例2】利用者へのプライベートな質問
    5自己肯定
    【事例1】「何でもいい」と言われたとき
    6自立支援
    【事例1】障害のある利用者への対応
    7金銭管理
    【事例1】通帳を見せられたときの対応
    【事例2】財布を盗ったと言われたとき 
    8食事介護
    【事例1】口を開けない人の食事介助をするとき 
    9生活の支援
    【事例1】「おいしいから、いつも作って」と言われたとき 
    【事例2】作りたい料理の食材が揃っていないとき
    【事例3】食材の賞味期限が切れているとき 
    【事例4】特別食を守らないとき 
    10排泄の介助
    【事例1】羞恥心への配慮の仕方 
    11入浴の介助
    【事例1】羞恥心への配慮の仕方
    12痴呆がある人への介護
    【事例1】上手に受け入れてもらうには
    【事例2】同じことを繰り返して話す場合 
    【事例3】入浴を嫌がる利用者への対応の仕方 
    13障害がある人の介助
    【事例1】視覚障害がある人とのコミュニケーション 
    【事例2】車いす使用者とのコミュニケーション 
    14コミュニケーションが難しい利用者への対応
    【事例1】アルコール依存症の利用者の場合 
    【事例2】口の悪い利用者への対応 
    【事例3】身体に触りたがる男性への対応
    15利用者の家族とのかかわり方
    【事例1】利用者が家族の悪口をいったときの対応の仕方
    【事例2】利用者の思いと家族の思いの食い違いへの対応
    16チームケア
    【事例1】利用者と必要以上に親しくなると
    【事例2】連絡ノートには何を書くべきか