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書誌詳細
新・介護福祉概論
- 著者名成清美治, 加納光子, 久保田トミ子編
- 出版者学文社
- 出版年2003.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0053514
- 請求記号S 01//N 52
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名新・介護福祉概論
- 書名ヨミシンカイゴフクシガイロン
- 著者名成清美治, 加納光子, 久保田トミ子編
- 著者ヨミナリキヨヨシハル
- 内容第Ⅰ部 介護福祉とは何か
第1章 介護福祉の概念と内容
1.ケア(介護)とは何か
(1)ケアとは /(2)ケアと介護の関係
2.介護とノーマライゼーション・QOL
3.ケアワークについて
(1)ケアワークとは /(2)ケアワークの枠組・業務内容
4.ケアワークの援助展開
(1)ケアワークにおける援助関係 /
(2)援助者としてのケアワーカーの基本的属性
5.看護・ケアワーク・ソーシャルワークとの関係
(1)看護師とケアワーカーの関係/
(2)ケアワーカーとソーシャルワーカーの関係 /
(3)今後のケアワークの方向性
第2章 わが国における介護福祉の歴史的変遷
1.古代・中世社会における介護
2.近代社会における介護
(1)「恤救規則」の制定/(2)制定されなかった法案/(3)養老院のあゆみ
3.現代社会と介護
(1)老人福祉施設における寮母職/(2)在宅福祉におけるホームヘルパー/(3)介護福祉士の誕生と介護福祉の変容
第3章 介護問題発生の背景
1.高齢化社会と家族形態の変化
(1)高齢化の状況 /(2)家族形態の変化
2.要介護高齢者の増加と介護の社会化
(1)要介護高齢者の増加 /(2)介護の社会化
3.高齢期における身体的・精神的問題の特徴
4.介護者とその悩み
第4章 介護福祉政策の動向
1.老人福祉法成立以前の高齢者介護
2.老人福祉法の成立
3.在宅高齢者施策と老人保健制度の創設
4.21世紀に向けての高齢者介護基盤の整備
5.介護保険制度と介護福祉サービスの内容
(1)介護保険制度までの経過/(2)介護保険制度の概要
6.介護保険制度と関連する施策動向
第Ⅱ部 介護に関わる関係職種
第5章 介護の専門職
1.介護職の専門職と倫理
(1)専門職としての介護職の認知/(2)専門職の必須要件としての倫理(専門職の内的要件)/(3)福祉領域の倫理綱領(専門職の外的要件)/(4)介護職の倫理の今日的問題
2.介護福祉士の資格と介護活動
(1)介護福祉士の資格/(2)介護福祉士の介護活動
3.ホームヘルパーの資格と介護活動
(1)ホームヘルパーの資格/(2)ホームヘルパーの介護活動
第6章 介護従事者と他職種との連携
1.介護従事者と他職種とのチームワーク
(1)介護にかかわる職種/(2)チームワークの条件
2.在宅ケアのアセスメント
3.社会福祉士と介護福祉士との連携
4.介護保険制度におけるケアマネジメント
(1)ケアマネジメントの定義と歴史/(2)ケアマネジメントのプロセス/(3)介護保険制度におけるケアマネジメント
5.介護従事者と医療関係者との連携
6.介護従事者と民間ボランティア
(1)ボランティアとは/(2)介護従事者とボランティアとの連携
第7章 介護保険制度のもとでの介護福祉実践の場
1.在宅サービス
(1)介護保険制度下における現状/(2)在宅サービスの利用実態 /(3)機能不十分な生活支援
2.介護老人保健施設
(1)介護老人保健施設に関わる関係職種/
(2)介護老人保健施設と地域との関係/(3)介護保険下における介護老人保健施設の課題
3.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
(1)介護老人福祉施設に関わる関係職種/
(2)地域福祉の拠点となる介護老人福祉施設/(3)介護保険下における介護老人福祉施設の課題
4.介護療養型医療施設〈療養型病床群)
(1)介護療養型医療施設に関わる関係職種/
(2)長期療養と医学的管理の課題/(3)福祉の医療化
第8章 介護者の安全
1.心身の健康管理
(1)健康管理の意義/(2)健康管理の方法
2.腰痛・感染症対策
(1)腰痛対策/(2)感染症とその対策
3.事故防止と対策
(1)事故の概念/(2)事故の原因と事故防止
4.労働安全
(1)労働者を保護する諸法 /(2)労働安全衛生法
第Ⅲ部 介護技法
第9章 日常生活援助のための介護技術
1.姿勢・体位・ボディメカニクス
(1)姿勢と体位の意義 /(2)姿勢の種類/(3)良い姿勢の条件/(4)基本的な姿勢の種類/(5)介護のポイント/(6)ボディメカニクス/(7)事例紹介
2.歩行・移動の介護
(1)歩行・移動の意義/(2)正常な歩行・移動/(3)歩行・移動に影響を及ぽす要因/(4)介護のポイント/(5)事例紹介/(6)車いすでの移動
3.食事の介護
(1)食生活の意義/(2)消化器系の仕組み/(3)正常な食行動/(4)食行動に影響を及ぼす要因/(5)介護のポイント/(6)事例紹介/(7)脱水症の予防
4.排泄
(1)排泄の意義/(2)排泄の仕組み/(3)正常な排泄行動/(4)排泄行動に影響を及ぽす要因/(5)介護のポイント
5.洗面・身だしなみ
6.衣服の着脱
(1)衣服着脱の意義/(2)衣服着脱の方法
7.清潔・入浴
(1)清潔の意義/(2)入浴の種類/(3)正しい入浴の仕方/(4)入浴のポイント/(5)事例紹介
8.生活の活性化(精神・身体・社会)
(1)生活の活性化の意義/(2)正常な生活行動/(3)生活の活性化に影響を及ぼす要因/(4)介護のポイント/(5)事例紹介
9.休養・睡眠
(1)睡眠の意義/(2)睡眠中の生体の変化/(3)よい睡眠/(4)不眠を及ぼす要因/(5)介護のポイント/(6)事例紹介
10.生活環境整備
(1)住環境整備の意義/(2)住居の基本的条件/(3)寝床・浴室・トイレの環境/(4)住環境が生活に影響を及ぼす要因/(5)物理的環境が生活に影響を及ぼす要因/(6)人的環境が生活に影響を及ぼす要因/(7)心理的に影響を及ぼす要因/(8)介護のポイント/(9)事例紹介
11.衣類の整理・整頓、衣服の補修、洗濯
(1)衣服の整理・整頓/(2)衣服の補修/(3)衣服の洗濯
12.掃除、買い物、調理の準備・後始末
(1)掃除/(2)買い物/(3)調理
第10章 介謙関係維持のための技法
1.コミュニケーションの技法
(1)共感的理解/(2)コミュニケーションの目的/(3)非言語的コミュニケーション
2.利用者の理解
(1)利用者の生活/(2)生活ニーズの充足と生活支援/(3)生活の個別性、多様性、文化性の理解/(4)障害者の理解
3.記録と情報の共有化
(1)記録/(2)利用者別コミュニケーション
第11章 継続医療・医療処置を必要とする人びとに対する介護
1.医療提供時における介護上の留意点
2.介護専門職に対する医療行為の法規制
3.介護場面における主たる医療処置
(1)血圧測定/(2)経菅栄養/(3)輸液の管理/(4)褥瘡の処置/(5)気管カニューレの管理/(6)痰の吸引/(7)酸素療法/
(8)排尿用留置カテーテルの管理/(9)人工肛門(ストーマ)の管理/(10)浣腸、摘便
第12章 痴呆性老人に対する介護
1.痴呆性老人の特徴
2.痴呆性老人の介護の原則
3.痴呆性老人の介護と家族の役割
第13章 終末期の介護
1.終末期にある人びとの身体的、精神的特徴
(1)終末期にある人びとの身体的特徴/(2)終末期にある人びとの精神的特徴/(3)終末期における日常生活動作の支障
2.終末期にある人びとの介護
(1)終末期の人びとの介護の要点/(2)危篤時と介護の要点/(3)臨終および死後の家族に対する援助
第14章 福祉用具
1.福祉用具の意義・目的
(1)お助け道具/(2)人的介助と物的介助/(3)動機や意欲を引き出す/(4)環境改善アプローチ
2.福祉用具の機能・使用目的
(1)福祉用具の導入
3.介護保険における福祉用具の役割
(1)購入と貸与/(2)福祉用具の適合