• 書名基礎編IV：有機・高分子・生化学
• 書名ヨミユウキコウブンシセイカガク

• 著者名日本化学会編
• 著者ヨミニホンカガクカイ

• 叢書名実験化学講座
• 叢書番号4

• 版第5版

• ISBN4621072838

• 出版地東京
• 出版者丸善
• 出版年2003.9

• ページxii, 340p
• サイズ22cm

• 注記その他の英語名は本文前頁より
  編集委員: 大嶌幸一郎, 中條善樹
  章末, 節末: 文献
  XISBN 4-621-09606-0 会員特別定価のジャケットのみに表示

• 件名化学 -- 実験
  有機化学 -- 実験
  高分子化学 -- 実験
  生化学 -- 実験

• 目次１　有機化学実験1
  　1.1　有機化学実験器具とその取扱い方2
  　　　　　ガラス器具2
  　　　　　有機化学実験でよく用いられるガラス器具以外の器具14
  　1.2　有機化学実験の基本操作20
  　　　　　実験内容の理解20
  　　　　　実験装置の組立て20
  　　　　　反応操作24
  　　　　　反応の後処理26
  　　　　　分離精製27
  　　　　　生成物の構造決定33
  　1.3　有機化学実験例33
  　　　　　分別蒸留33
  　　　　　Beckmann転位反応39
  　　　　　Wittig反応40
  　　　　　Diels-Alder反応44
  　　　　　Grignard反応48
  　　　　　アルコールの脱水反応（アルケンへの変換)51
  　　　　　Friedel-Crafts反応53
  　　　　　NaBH4によるカルボニル基の還元56
  　　　　　アルドール反応60
  　　　　　マロン酸エステル合成65
  　　　　　カルベンの反応（シクロプロパン化）68
  　　　　　オキシラン合成73
  　　　　　フェロセンの合成76
  　　　　　エステル化-安息香酸メチルの合成79
  ２　実験例に付随する基本操作83
  　2.1　ガスクロマトグラフィー83
  　2.2　分液89
  　2.3　濃縮（エバポレーターによる濃縮操作）93
  　2.4　薄層クロマトグラフィー（TLC）95
  　2.5　カラムクロマトグラフィー103
  　2.6　減圧蒸留108
  　2.7　溶媒の乾燥115
  　2.8　ジシクロペンタジエンの熱分解122
  　2.9　不安定化合物の取扱い・シリンジの取扱い124
  　2.10　融点測定129
  　2.11　旋光度測定131
  　2.12　有機電解134
  　　　　　有機電解の基本事項134
  　　　　　有機電解装置の具体例135
  　　　　　有機電解における各種パラメータの選択137
  　　　　　酸化・還元電位の測定139
  　　　　　収率および電流効率の算出139
  　　　　　有機電解における具体例140
  　2.13　ロボット合成147
  　　　　　自動合成の現状147
  　　　　　自動合成を行う前に148
  　　　　　自動合成装置149
  　　　　　総合型自動合成装置152
  　　　　　自動合成装置を用いた反応条件最適化の例154
  　　　　　自動実験計画155
  　　　　　多段階合成の実際156
  　　　　　マイクロリアクター158
  　2.14　化学物質の管理163
  　　　　　大学・研究機関等での化学物質の管理163
  　　　　　大学等での化学物質管理の実例165
  　　　　　化学物質の在庫量・使用量管理から総合管理へ166
  　2.15　実験廃棄物の処理167
  　　　　　京都大学における実験廃棄物の処理167
  　　　　　東京大学における実験廃棄物の処理172
  　　　　　早稲田大学における実験廃棄物の処理172
  ３　有機化合物の同定法―核磁気共鳴スペクトルの利用―175
  　3.1　核磁気共鳴現象とは何か175
  　3.2　化学シフトとは何か177
  　3.3　スピン-スピン結合とは何か180
  　3.4　メンテナンス182
  　　　　　機器について182
  　　　　　メンテナンスとして必要なこと183
  　3.5　測定への準備183
  　　　　　サンプルの調製184
  　　　　　分解能調整185
  　　　　　シム調整のめやす185
  　　　　　シム調整の評価186
  　　　　　チューニング186
  　　　　　パラメータについて187
  　3.6　1H NMR，13C NMRの測定189
  　3.7　化合物の構造決定193
  　　　　　同定193
  　　　　　決定195
  　3.8　特殊な実験195
  ４　高分子実験203
  　4.1　市販ポリマーの精製204
  　4.2　重合反応の種類とモノマーの選択207
  　4.3　モノマーや開始剤の入手と精製方法210
  　　　　　モノマーの精製210
  　　　　　開始剤の入手と精製方法212
  　4.4　ラジカル重合217
  　4.5　アニオン重合224
  　4.6　カチオン重合230
  　4.7　配位重合233
  　4.8　開環重合237
  　4.9　共重合240
  　　　　　ランダム・交互ポリマー241
  　　　　　ブロック・グラフトコポリマー246
  　4.10　重縮合252
  　4.11　重付加・付加縮合261
  　4.12　高分子反応264
  　4.13　分子量測定271
  　　　　　粘度法271
  　　　　　GPC法274
  　　　　　光散乱法276
  　4.14　分光学的解析279
  　　　　　NMR279
  　　　　　IR281
  　　　　　UV-VIS283
  　4.15　熱的特性の評価285
  　　　　　示差走査熱量分析（DSC)285
  　　　　　熱重量分析（TG）288
  　　　　　熱機械分析（TMA）289
  　4.16　力学的特性の評価290
  　　　　　引張り試験290
  　　　　　動的粘弾性試験294
  ５　生化学実験297
  　5.1　生体触媒の入手・反応操作298
  　5.2　還元反応298
  　　　　　パン酵母還元298
  　5.3　酸化操作316
  　5.4　加水分解321
  索引331