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書誌詳細

日本の農業を考える

  • 著者名大野和興著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2004.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0062604
  • 請求記号IJ//466
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名日本の農業を考える
  • 書名ヨミニホンノノウギョウオカンガエル
  • 著者名大野和興著
  • 著者ヨミオオノ,カズオキ
  • 叢書名岩波ジュニア新書
  • 叢書番号466
  • ISBN4005004660
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2004.4
  • ページvi, 210, 2p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: 巻末p1-2
  • 件名日本 -- 農業
  • 内容第1章 日本農業のいま
    (1)おとろえる生産基盤
    (2)量と質からみる食料供給力
    第2章 現代史のなかの農業
    (1)飢餓と改革の戦後
    (2)曲がり角――安保と三池
    (3)農業基本法の成立
    (4)農業近代化と巨大消費地の出現
    (5)奪われる農民の主体性
    第3章 グローバル化の時代の農業
    (1)いま世界の現実は
    (2)GATTからWTOへ
    (3)変わる農業政策の枠組み
    (4)コメ政策の転換
    (5)グローバル化の現実――野菜を例に
    (6)だれが世界の農と食を管理しているか
    第4章 食の安全と環境問題
    (1)内と外の環境破壊
    (2)問い直される現代畜産
    (3)ひろがる生産者と消費者の距離
    (4)科学技術の進歩がもたらしたもの
    第5章 もうひとつの農業をつくる
    (1)循環と多様性が農業を支える
    (2)風土と共生――農民技術の創造
    (3)地域性をとりもどす
    (4)総合力を発揮する
    (5)おすそわけと棲み分けの経済をつくる
    (6)平和と農業
  • 内容紹介スーパーや八百屋にならぶ大量の農畜産物.それらはどこで,どのように作りだされているのか.残留農薬や狂牛病,鳥インフルエンザなど,食の安全を脅かすこれらの問題はなぜおこるのか.食への不安が高まるいま,私たちの食料供給の根幹をささえる日本農業の現状と課題を考察し,風土に根ざした農業の再生を展望します.