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書誌詳細
保育士をめざす人の社会福祉
- 著者名相澤譲治編
- 出版者みらい
- 出版年2004.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0054930
- 請求記号369.4//A 26
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名保育士をめざす人の社会福祉
- 書名ヨミホイクシオメザスヒトノシャカイフクシ
- 注記執筆: 今村裕紀子ほか
索引: p197-199
- 内容はじめに
第1章 保育と社会福祉
1 社会福祉サービスとしての保育
2 社会福祉を学ぶ視点
1.人権の尊重の視点
2.ノーマライゼーションの視点
第2章 社会福祉の道すじ
1 現代社会福祉の道すじ
1.戦前の社会福祉
2.戦後の社会福祉のスタート
(1)敗戦後の国民生活
(2)民主化とGHQ
(3)福祉三法と社会福祉事業法
(4)社会福祉の組織化
3.高度経済成長と社会福祉
(1)高度経済成長と国民生活
(2)福祉国家をめざして
(3)福祉六法の成立
(4)社会福祉運動
(5)社会福祉施設の整備と課題
4.低成長と社会福祉の見直し
(1)高度成長の終わり
(2)社会福祉の考え方
(3)市民参加の福祉へ向けて
5.社会福祉の改革
(1)財政難
(2)ノーマライゼーション
(3)改革の本格化
2 保育のたどった道すじ
1.戦前の保育
(1)保育所のはじまり
(2)保育所の広がり
(3)保育所の発展への努力
2.戦時下の保育
(1)戦争と保育所/35
(2)厳しい保育所の運営/35
3.戦後の保育/35
(1)戦後の保育所のスタート/35
(2)高度成長と保育所の発展/36
(3)保育所の新たな発展に向けて/36
1 社会福祉の意味
1.社会福祉の登場
2.保育と福祉の関連性
3.生活と社会福祉
4.社会福祉の存在意義
2 社会福祉の範囲と法体系
1.社会福祉の範囲
2.社会福祉の法体系
(1)社会福祉法
(2)社会福祉六法
(3)その他の社会福祉関係法
3.変わりゆく現代の社会福祉
(1)1990年以降の福祉の動向
(2)社会福祉基礎構造改革
(3)措置から契約へ
第4章 社会福祉の実施体制と財源
1 社会福祉の公的機関
1.社会福祉における国と地方自治体の役割
2.国の社会福祉の機関
3.地方自治体の社会福祉の機関
(1)都道府県・政令指定都市、市町村の福祉行政体制
(2)福祉事務所
(3)児童相談所
2 社会福祉の民間団体
1.公益性の高い民間団体
(1)社会福祉法人
(2)福祉公社
2.自主性の高い民間団体
(1)住民互助組織
(2)協同組合
(3)特定非営利活動法人(NPO法人)
3 社会福祉サービスの種類と実施方法(施設・在宅・措置・利用方式)
1.福祉サービスの種類
(1)現物給付
(2)現金給付
2.福祉サービスの利用方式
(1)措置方式
(2)行政との契約方式
(3)介護保険方式
(4)支援費方式
4 社会福祉の財源
1. 公費負担方式(税法式)
2.社会保険方式
3.利用者負担
4.民間財源
第5章 暮らしを支える社会保障制度
1 生存権と社会保障制度
2 社会保険の種類と内容
1.社会保険とは
2.年金保険
(1)国民年金(基礎年金)
(2)厚生年金・共済組合
(3)老齢年金
(4)障害年金
(5)遺族年金
3.医療保険
(1)組合管掌健康保険
(2)政府管掌健康保険
(3)共済組合
(4)国民健康保険
(5) 医療保険での負担割合
4.雇用保険・労働者災害補償制度
(1)雇用保険
(2)労働者災害補償制度
3 生活保護制度の意味と内容
1.公的扶助と生活保護
2.実施機関と生活保護の申請
(1)生活保護の実施機関戸
(2)申請保護の原則
3.補足性の原理一生活保護を受ける側の要件
(1)資産の活用
(2)親族(扶養義務者)の扶養の優先
(3)他法による援助の優先
4.保護の基準と種類
(1)保護の基準
(2)保護の要否判定
(3)保護の種類
5.保護の受給と社会福祉主事の援助活動
(1)社会福祉主事の援助活動
(2)就労収入と勤労控除
6.生活保護施設
4 社会手当
(1)児童手当
(2)児童扶養手当
(3)特別児童扶養手当
5 社会保障制度の課題
第6章 子どもと家族の福祉
1 子どもと家族の福祉とは
1.権利主体としての子ども
2.家族と子ども
3.保育士が子どもと家族の福祉を学ぶ視点
2 子どもと家族のための福祉サービス
1.児童福祉施設の概要
2.児童福祉施設で働く人
3 少子化と次世代育成支援
1.少子化の背景
2.少子化か子どもに与える影響
3.少子化に対する国の取り組み
(1)エンゼルプランと新エンゼルブランド
(2)少子化対策プラスワン
(3)少子化社会対策基本法と次世代育成支援対策推進法
4 保育士に求められる子どもと家族への支援
1.高まる保育需要
2.保育士の法定資格化
3.保育士に期待される役割
第7章 障害をもつ人の福祉
1 障害をもつ人の福祉とは
1.障害をもつ人に対する社会的意識
2.障害をもつ人の権利保障への潮流:ノーマライゼーションを中心に
(1)ノーマライゼーションの考え方
(2)ノーマライゼーションの広がり
2 障害のとらえ方とその定義
1.障害とは何か
2.WHOによる障害の定義
3.日本の障害者の定義
3 障害をもつ人の福祉サービスと施策
1.障害をもつ人に関連する福祉法体系
2.障害児の福祉サービス
(1)療 育
(2)在宅福祉サービス
3.補装具・日常生活用具の給付
4.障害児・者の施設
5.障害者の地域生活支援および社会参加のための取り組み
6.障害児・者の経済保障
(1)障害基礎年金および障害厚生(共済)年金
(2)各種手当
7.支援費制度
8.近年の障害者施策の動向一「新障害者プラン」策定までの経緯
(1)障害者施策の動向
(2)重点施策実施5か年計画(新障害者プラン)の特徴
4 障害をもつ人の福祉と保育士
第8章 高齢者の福祉
1 高齢者の福祉とは
1.高齢社会とは
2.少子化の進行2 高齢者の生活問題と福祉ニーズ
1.高齢者の生活問題
2.生活の視点からの問題理解
3 高齢者の福祉・保健サービス
1.高齢者福祉の動向
(1)古代から戦前までの高齢者福祉
(2)戦後の高齢者福祉の動向
2.介護保険制度
(1)介護保険制度の成立の背景
(2)介護保険制度とは
3.その他の高齢者福祉サービス
(1)介護保険サービス以外の在宅福祉サービス
(2)介護保険サービス以外の施設サービス
4.老人保健制度
4 これからの高齢者福祉
1.ゴールドプランからゴールドプラン21へ
2.最近の高齢者福祉の動向一小規模化・地域化・多機能化
第9章 地域福祉
1 地域の福祉とは
1.地域に暮らす
2.地域の福祉力と福祉コミュニティ
3.社会福祉基礎構造改革と地域福祉
2 地域福祉の推進機関・団体と担い手
1.地域福祉の推進機関・団体
(1)社会福祉協議会
(2)社会福祉施設
(3)民生委員児童委員
2.地域福祉の担い手
(1)ボランティア
(2)住民参加型在宅福祉サービス
(3)NPO法人
3 地域福祉の活動(福祉のまちづくり)
1.ふれあいのまちづくり事業
2.地域福祉活動の具体的な展開
(1)小地域福祉ネットワーク活動
(2)ふれあい・いきいきサロン
(3)福祉教育
3.地域福祉計画と地域福祉支援計画
4.保育所と地域福祉
4 これからの地域福祉
1.住民の主体形成
2.コミュニティ・ソーシャルワーク
第10章 社会福祉の専門職と倫理
1 社会福祉専門職に求められる資質
1.人間に対する愛情
2.冷静な洞察力=科学する力
(1)利用者が抱える困難を全体的にとらえる
(2)総合的な分析力が必要
2 社会福祉の職種と職場
1.社会福祉の職種と専門職
(1)社会福祉分野で働く人たちの歴史的変遷
(2)社会福祉における専門職化
2.資格制度・職種
(1)保育士
(2)介護福祉士
(3)社会福祉士
(4)ホームヘルパー(訪問介護員)
(5)社会福祉主事
3.児童福祉・障害者福祉・高齢者福祉の職場
(1)児童福祉の職場
(2)障害(児)者福祉の職場
(3)高齢者福祉の職場
3 社会福祉専門職の倫理
1.職業倫理とは
2.職業倫理の具体化
(1)生活問題:生活課題のとらえ方
(2)支援・援助のあり方
第11章 保育士とソーシャルワーク
1 保育士にとってのソーシャルワーク
1.ソーシャルワークとは何か
2.保育士にとってのソーシャルワーク
2 ソーシャルワークの原理と機能
1.ソーシャルワークの原理
(1)客体的側面と主体的側面
(2)全体性の原理
(3)社会性の原理
(4)主体性の原理
(5)現実性の原理
2.ソーシャルワークの機能
(1)側面的援助機能(enabler function)
(2)仲介的機能(broker function)
(3)弁護・代弁機能(advocate function)
(4)運動的機能(activist function)
3.ソーシャルワークの種類
1.直接援助技術
(1)ケースワーク(個別援助技術)
(2)グループワーク(集団援助技術)
2.間接援助技術
4 ソーシャルワーカーとしての保育士の機能
1.子育て支援活動におけるソーシャルワーカーとしての
保育士の機能
(1)保育士(保育所)がソーシャルワークを行う利点
(2)保育士が行うソーシャルワークの実践内容
2.子ども虐待への対応
第12章 利用者の権利擁護とサービスの質
1 権利擁護とは何か
1.権利について考えるために
(1)憲法にみる「生存権」と「自由権」
(2)私らしく生きる権利
2.権利が侵害されていると感じる時
3.権利擁護とは何か
2 利用者の権利擁護
1.利用者の権利擁護
2.適正な利用環境をつくる
3.利用者を支える
(1)利用を支える仕組み
(2)苦情解決の仕組み
3 サービスの質を支える
1.サービスの指導監査と第三者評価
2.サービスの質を考えるための基準
索引