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書誌詳細
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保育者は幼児虐待にどうかかわるか : 実態調査にみる苦悩と対応
- 著者名春原由紀, 土屋葉著
- 出版者大月書店
- 出版年2004.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0057582
- 請求記号P 024//Su74
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名保育者は幼児虐待にどうかかわるか : 実態調査にみる苦悩と対応
- 書名ヨミホイクシャワヨウジギャクタイニドウカカワルカ
- 著者名春原由紀, 土屋葉著
- 著者ヨミスノハラ,ユキ
- 目次1 虐待ケースとかかわって(保育者・田中先生(仮名)の経験
保育者・田中先生(仮名)の経験
虐待の発見/関係機関との連絡会議/「おうちに帰りたくない」/父親との関係/再統合―無視された保育所の主張/もうひとつのケ-スー母親から訴えられて/保育所内の協力-だれでもできるわけじゃない/保育のなかでのAくん/保育者の思いと誇り/保育者はもっとも身近な相談相手
園長・高梨先生(仮名)の経験
気づき―ちょっとおかしいな/虐待とは信じられなくて/虐待の「発見」とその後/自問自答の日々/アドバイザーがほしい
田中先生・高梨先生の経験から学ぶ
虐待に気づく/園内の協力体制/外部機関との関係/保育者・園長への支援体制
2 虐待の「きざし」との出会い
虐待の可能性のある子どもや保護者の特徴
保育者の70%が子どもの「きざし」と出会っている
「きざし」のある子どもへの対応
保育者の74%が保護者の「きざし」と出会っている
「きざし」のある保護者への対応
虐待の気づきやすさとは
●保育者は母親をどうみているか
「きざし」と虐待ケース
3 保育者は虐待ケースにどう対応しているか
37%の保育者が虐待ケースを担当
76%の保育者が協力者を得ている
担当した保育者の40%が通告をしている
通告せずに改善したケース
①保護者とのかかわり●保育者の声/②子どもとのかかわり●保育者の声/③他
機関との連携●保育者の声
虐待ケースヘの対応のなかで
4 きつかったこと・ほしかった援助
きつかったこと
①虐待の発見・通告にかかわる困難●保育者の声/②保護者・子どもへの支援にかかわる困難●保育者の声/③保育所の体制に関する困難●保育者の声/④他機関との連携にかかわる困難●保育者の声/⑤保育者自身の心理的困難●保育者の声
ほしかった援助
①専門家の援助●保育者の声/②精神的なフォロー●保育者の声/③保育所全体での取り組み●保育者の声/④上司のフォロー●保育者の声/⑤人手●保育者の声/⑥専門機関との連携●保育者の声
5 「虐待問題」と保育書・保護者の課題
虐待発見の役割
通告の役割
関係機関との連携の役割
援助者の役割
①援助する主体としての保育所/②保育者への支援の必要性
おわりに