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書誌詳細

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育てにくい子にはわけがある : 感覚統合が教えてくれたもの

  • 著者名木村順著
  • 出版者大月書店
  • 出版年2006.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0057725
  • 請求記号P 037//Ki39
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名育てにくい子にはわけがある : 感覚統合が教えてくれたもの
  • 書名ヨミソダテニクイコニワワケガアル
  • 著者名木村順著
  • 著者ヨミキムラ,ジュン
  • 叢書名子育てと健康シリーズ
  • 叢書番号25
  • ISBN9784272403257
  • 出版地東京
  • 出版者大月書店
  • 出版年2006.3
  • ページ178p
  • サイズ21cm
  • 注記参考文献: p177-178
  • 件名学習障害
    注意欠陥多動性障害
    自閉症
    発達障害
    感覚
  • 内容はじめに    
    1「育てにくい」子どもたち
     そういう子は昔からいた?
     「育てにくい」子どもたちの変遷    
     「育てにくさ」をつくりだす原因や要因     
    2 感覚情報の交通整理
      脳の栄養-感覚情報     
      感覚情報を「交通整理」する脳のはたらき
      感覚情報の適切な「交通整理」が「適応行動」をつくりだす   
      「感覚」つて何だろう    
      無意識、無自覚に使っている「感覚」    
      ◆子どもの「気になるようす」一覧     
    3 三つの「感覚」の統合とつまずき
     子どもたちのよき「理解者」になるために  
      「触覚」のふたつの系統、原始系と識別系  
       生命維持機能にかかわる「原始系」
       能動的に注意を向け、触り分ける「識別系」
      「原始系」と「識別系」のバランスが大切
      「触覚防衛反応」の状態像
      「触覚防衛反応」のメカニズム
      「触覚防衛反応」がっくり出す心のゆがみ
      「触覚防衛反応」への対応策
      「識別系」を育てよう
     手足を自由に動かすときに使っている「固有覚」     
      「固有覚」がうまくはたらかないと
     からだの傾き、回転などを感じる「平衡感覚」
      平衡感覚のセンサー
      「平衡感覚」を受けとめる回路と「姿勢調節」の回路
      「平衡感覚」を受けとめる回路と「姿勢」の崩れ
      「平衡感覚」を受けとめる回路と「眼球運動」の回路
      「目が回りにくい」子どもたち
      「眼球運動」の未発達と「周辺視あそび」
      「平衡感覚」を受けとめる回路と「多動」
      「平衡感覚」の鈍さを改善するには
      「平衡感覚」と「自律神経系」や「情緒・情動」との関係
      揺れが怖い「重力不安」「姿勢不安」
    感覚の種別をこえた身構え反応=「感覚防衛」
    「ボディイメージ」と「ラテラリティ」    
     「ボディイメージ」つて何だろう
      「ボディイメージ」の未発達から起こること
      「ボディイメージ」から「運動企画」へ 
      「脳」のはたらきと「利き側」の発達
      「平衡感覚」のはたらきと「正中線」
      「ラテラリティ」の発達と「言語中枢」のはたらき
    4 事例別アドバイス
     落ち着きのないA君     
     ケンカがたえないB君     
     不器用なC君     
     よく物にからだをぶつけるDちゃん     
     乱暴で手加減ができないE君     
     プールを嫌がるFちゃん     
     特定の音を怖がり、耳ふさぎをするG君   
    5 教育・保育・療育現場の方々へ
     育てる側の心構え
    「ハウツ―を学ぶ以上にことばにならない子どもの「気持ち」を受けとめて
    子どもの「自己有能感」を育てよう     
      「自己有能感」を育てるための四つのポイント
     中途半端なアドバイスが親子を悩ませている
     「発達的視点」と「療育的視点」
      「発達的視点」……自己挑戦力と自己修正力、未学習と誤学習
      「療育的視点」……根拠となる「評価」にもとづき「仮説」を立てる
     「職人芸」にとどまらず「専門職」としての技術へ
     「親」の役割と「職員」の役割    
      「楽しい」子育てと、「正しい」保育・教育・療育
      「指導」ではなく「支援」の対象としての「親」
      「ホームプログラム」をアドバイスできる力量
     親の数だけ育て方があ
    あとがき
    参考文献