一覧へもどる
書誌詳細
育てにくい子にはわけがある : 感覚統合が教えてくれたもの
- 著者名木村順著
- 出版者大月書店
- 出版年2006.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0057725
- 請求記号P 037//Ki39
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名育てにくい子にはわけがある : 感覚統合が教えてくれたもの
- 書名ヨミソダテニクイコニワワケガアル
- 内容はじめに
1「育てにくい」子どもたち
そういう子は昔からいた?
「育てにくい」子どもたちの変遷
「育てにくさ」をつくりだす原因や要因
2 感覚情報の交通整理
脳の栄養-感覚情報
感覚情報を「交通整理」する脳のはたらき
感覚情報の適切な「交通整理」が「適応行動」をつくりだす
「感覚」つて何だろう
無意識、無自覚に使っている「感覚」
◆子どもの「気になるようす」一覧
3 三つの「感覚」の統合とつまずき
子どもたちのよき「理解者」になるために
「触覚」のふたつの系統、原始系と識別系
生命維持機能にかかわる「原始系」
能動的に注意を向け、触り分ける「識別系」
「原始系」と「識別系」のバランスが大切
「触覚防衛反応」の状態像
「触覚防衛反応」のメカニズム
「触覚防衛反応」がっくり出す心のゆがみ
「触覚防衛反応」への対応策
「識別系」を育てよう
手足を自由に動かすときに使っている「固有覚」
「固有覚」がうまくはたらかないと
からだの傾き、回転などを感じる「平衡感覚」
平衡感覚のセンサー
「平衡感覚」を受けとめる回路と「姿勢調節」の回路
「平衡感覚」を受けとめる回路と「姿勢」の崩れ
「平衡感覚」を受けとめる回路と「眼球運動」の回路
「目が回りにくい」子どもたち
「眼球運動」の未発達と「周辺視あそび」
「平衡感覚」を受けとめる回路と「多動」
「平衡感覚」の鈍さを改善するには
「平衡感覚」と「自律神経系」や「情緒・情動」との関係
揺れが怖い「重力不安」「姿勢不安」
感覚の種別をこえた身構え反応=「感覚防衛」
「ボディイメージ」と「ラテラリティ」
「ボディイメージ」つて何だろう
「ボディイメージ」の未発達から起こること
「ボディイメージ」から「運動企画」へ
「脳」のはたらきと「利き側」の発達
「平衡感覚」のはたらきと「正中線」
「ラテラリティ」の発達と「言語中枢」のはたらき
4 事例別アドバイス
落ち着きのないA君
ケンカがたえないB君
不器用なC君
よく物にからだをぶつけるDちゃん
乱暴で手加減ができないE君
プールを嫌がるFちゃん
特定の音を怖がり、耳ふさぎをするG君
5 教育・保育・療育現場の方々へ
育てる側の心構え
「ハウツ―を学ぶ以上にことばにならない子どもの「気持ち」を受けとめて
子どもの「自己有能感」を育てよう
「自己有能感」を育てるための四つのポイント
中途半端なアドバイスが親子を悩ませている
「発達的視点」と「療育的視点」
「発達的視点」……自己挑戦力と自己修正力、未学習と誤学習
「療育的視点」……根拠となる「評価」にもとづき「仮説」を立てる
「職人芸」にとどまらず「専門職」としての技術へ
「親」の役割と「職員」の役割
「楽しい」子育てと、「正しい」保育・教育・療育
「指導」ではなく「支援」の対象としての「親」
「ホームプログラム」をアドバイスできる力量
親の数だけ育て方があ
あとがき
参考文献