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書誌詳細
「特別企画」うつに気づく : うつ状態の早期発見と初期対応
- 著者名宮岡等編
- 出版者日本評論社
- 出版年2006.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号9006653
- 請求記号493.09//Mi81
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名「特別企画」うつに気づく : うつ状態の早期発見と初期対応
- 書名ヨミトクベツキカクウツニキズク
- 内容(内容)
自殺の増加やうつがもたらす経済的損失の問題なども関係し、うつ状態への社会の関心はますます高まっている。その早期発見と初期対応の精度を高めるために、「本人や周囲の方がうつに気づくために知っておくべきこと」をわかりやすく解説する。
宮岡 等=編
(目次)
●巻頭に――難しくなるカウンセリング・精神療法 岡崎祐士
特別企画
うつに気づく――うつ状態の早期発見と初期対応 宮岡 等=編
1 うつを見出す
健康なうつと治療が必要なうつ 島奈津子
職場におけるうつ 廣 尚典
管理職のうつ 衛藤理砂・田中克俊
性格的な問題とうつ 林 直樹
不眠とうつ状態の早期発見 今井 眞・村上純一
飲酒とうつ状態の早期発見 松下幸生・樋口 進
身体疾患とうつ 佐伯俊成
女性特有の疾患にみられるうつ 宮岡佳子
うつに自分で気づくために 青木省三
2 どう対応するか
うつ状態とうつ病診断の変遷 宮岡 等
うつ病の初期治療 岡崎祐士
うつ状態再発の予防と早期発見 大嶋明彦
自殺を防ぐために 玄 東和・張 賢徳
精神科受診をどう勧めるか
―― 一般診療科と精神科の連携 堀川直史・岸 泰宏・松木秀幸
うつに気づいたらどのように医療機関を選ぶか 開地智子
インターネットの利用法 細田眞司
●論説
サービス業としての臨床心理士
―臨床ホスピタリティを考える 高良 聖
病気になるためなら死んでもいい!
―ミュンヒハウゼン症候群と代理による
ミュンヒハウゼン症候群 南部さおり
●連載
日常性の心理療法(13・終)日常性からの呼び声 大山泰宏
うつ病の真実(6)古代ギリシャ医学でうつ病はどう考えられたか 野村総一郎
タイムマシン心理療法(5)夫婦の大量服薬 黒沢幸子
人格障害という「現象」(9)自己愛にどのような態度をとるか 林 直樹
●ほんとの対話
村山正治監修『マンガで学ぶフォーカシング入門』 神田橋條治
成田文忠著『僕もピアノが弾けたよ』 アグネス・チャン
妙木浩之著『精神分析における言葉の活用』 成田善弘
宮地尚子著『トラウマの医療人類学』 信田さよ子
田中千穂子・栗原はるみ・市川奈緒子編『発達障害の心理臨床』 小笠 毅
●こころの現場から
畑まで腐葉土を運ぶ――(養護学校) 鈴木彰典
中学生――(小学校) 山際敏和
伝言板