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書誌詳細

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赤ちゃんは世界をどう見ているのか

  • 著者名山口真美著
  • 出版者平凡社
  • 出版年2006.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0057346
  • 請求記号P 014//Y 24
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名赤ちゃんは世界をどう見ているのか
  • 書名ヨミアカチャンワセカイオドウミテイルノカ
  • 著者名山口真美著
  • 著者ヨミヤマグチ,マサミ
  • 叢書名平凡社新書
  • 叢書番号323
  • ISBN9784582853230
  • 出版地東京
  • 出版者平凡社
  • 出版年2006.5
  • ページ210p, 図版[2]p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: 章末
  • 件名乳児
    視覚
  • 内容まえがき
    第1章 この世界は脳で見ている
         眼があれば見えるのか?/見る機能が成り立つ時期/生まれて初めて見る世界
         眼球も成長する/網膜の成長/環境からの影響を考える②眼球の成長/環境からの影響を考える②-脳の成長/環境からの影響は、脳のどこにあらわれるのか臨界期と可塑性―柔軟な発達
    第2章 生まれた時から「動き」は見える
         動きを見ることは、「見る基本」/近づくことと遠ざかること/動きと見る学習、その関係動きを見るのは脳の特別な場所?/動きを見る仕組み/動きだけが見えることもある動きと空間①動きの方向がわかること/動きと空間②動きから構造がわかる動きと空間③動きから奥行きが見える
    第3章 赤ちゃんにも「空間」はわかるの?
         空間を自由に動きまわるために必要なこと/赤ちゃんにも空間はわかるのか?
         なぜ眼は二つあるのか/両眼の映像はどのようにしてひとつになるのか?
         動きからも奥行きがわかる/遠近法で見る世界/光と影が作り出す三次元世界
         頭の中で修正して見るということ/空間を生きるために必要なさまざまなテクニック
    第4章 形が見えるという不思議
         形を見るのは至難の業/赤ちゃんを対象とした実験方法
         赤ちゃんに形の基本がわかるのか/形がわかる、その証明は難しい
         形は線でなく主観で見る/主観的輪郭の高度な見方
         隠れているモノを見つけることは、視覚特有?/図と地、前景と背景という区別
         隠れたモノを見抜く、二つの異なる能力/透かして見るのは難しいか
         二次元の形の世界と三次元の空間世界/「枠組み効果」とは/枠組み効果で困ること
         左右対称は特別なもの?/左右対称な図形の魅力
    第5章 赤ちゃん世界はどんな色?
         色が見えるということとは/青い色は見えにくい?
         色と明るさ、どちらが先にわかるようになるのか/照明によって色は変わる?
         色は“ひきずられる”
    第6章 眼の動きと脳はどう関係しているの?
         注目をすることは難しい/三ヶ月と六ヶ月、眼球運動と脳の発達
         眼球運動からわかる、脳の発運/焦点を合わせることは、注意を集中すること?
         じっくり見るための眼球運動/手を伸ばすこと、つかむこと
         皮質・皮質下に関わる眼の動き
    第7章 赤ちゃんは「顔」が大好き
         生まれてすぐにわかる顔/ほんとうに赤ちゃんは顔がわかっているのか
         顔の何か好みなのか/氏か育ちか/最初の顔の学習はお母さん
         もっと高度な顔を見る能力/さらにもっと高度な顔を見る能力-人種効果
         ひとみしりの出現/表情は生まれ九時からわかるのか/赤ちゃんはどんな表情が好き?
         表情の区別は学習によるのか/男の人と女の人はいつわかる?
         あとがき