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書誌詳細

みんなの自立支援を目指すやさしい応用行動分析学 : 「支援ツール」による特別支援教育から福祉,小・中学校通常教育への提案

  • 著者名高畑庄蔵著
  • 出版者明治図書出版
  • 出版年2006.6

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0070756
  • 請求記号378//Ta33
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名みんなの自立支援を目指すやさしい応用行動分析学 : 「支援ツール」による特別支援教育から福祉,小・中学校通常教育への提案
  • 書名ヨミミンナノジリツシエンオメザスヤサシイオウヨウコウドウブンセキガク
  • 著者名高畑庄蔵著
  • 著者ヨミタカハタ,ショウゾウ
  • ISBN4180200244
  • 出版地東京
  • 出版者明治図書出版
  • 出版年2006.6
  • ページ147p
  • サイズ21cm
  • 注記参考文献: p143-145
  • 件名障害者教育
    行動心理学
    知的障害児
  • 内容推薦のことば /柘植 雅義 /戸部 けいこ
    》プロローグ《
    第1章 みんなが応用行動分析学を使えることを目指した「支援ツール」の提案:すべてはなわとびから始まった「あきら君の17年にわたる実践記録」
    1.養護学校卒業後の実態
    2.手がかりツール
    ◎わかっているけれど支援できない現状
    ◎みんなが使える手がかりを目指して
    3.交換記録ツール
    ◎みんなが達成感を共有できることを目指して
    4.支援ツールのパワー
    ◎やらされモデルからチャレンジモデルへ
    5.支援ツールで研究協議が楽しくなる
    ◎キーワードで協議しよう
    6.みんなが主体的に使えることを目指して
    ◎ユニバーサルデザインの考え方
    第2章 子どもと保護者のせいにしない支援
    1.みんな大好き
    ◎愛情から行動分析モデルへ
    2.「応える支援」を目指して
    ◎4つのモデル
    3.社会的強化子を目指す
    ◎いろいろな強化子
    4.強化子がないと行動できなくなるのでは
    ◎強化スケジュール
    5.これは使える「待ちの支援」
    ◎遅延プロンプト
    6.これは効果的「ふろしき後ろ回り」
    ◎五感に伝える刺激プロンプト
    7.できる行動とできない行動を実態把握する
    ◎課題分析
    8.一歩ずつ支援するスモールステップ
    ◎順向型と背向型
    9.俺がいれば言う事を聞くぜ
    ◎愛のムチは教育の無知
    10.正の強化で満ち溢れた世界へ
    ◎維持・般化の困難性への挑戦
    第3章 「ナンバーぞうきん」であきこさんの自発的行動を高める
    1.機能分析で支援のヒントを探る
    2.先生より優秀なぞうきん
    ◎3つの箱で考える機能分析(ABC分析)
    ◎刺激プロンプト「ナンバーぞうきん」
    3.準備から後片付けまで
    ◎課題分析作成への配慮
    ◎ベースライン
    4.実態把握をしっかりと記録する
    5.成功体験を繰り返す
    ◎刺激制御の成立と維持の促進
    6.保護者も実践に参加する
    7.みんながわかるABデザイン
    ◎家庭でも簡単にできる般化の促進
    ◎刺激プロンプト「目印バケツ」
    8.階段掃除でお金の価値を学習する
    ◎10円を使ったトークン・エコノミー
    第4章 「お手玉ふっきん」でたけし君の家庭と共同実践する
    1.かんしゃくを繰り返す
    ◎卒業生の現状
    2.好きなこと,できることから始めよう
    ◎3つの箱で考える機能(ABC)分析
    3.もしも「お手玉ふっきん」がなかったら
    ◎気まぐれ弁別刺激と計画された弁別刺激
    4.クラス集団のパワーと家庭での維持
    ◎家庭での腹筋運動・散歩の経過
    ◎遅延プロンプト
    ◎対立行動分化強化(DRI)
    5.丁寧に一歩ずつ支援する
    ◎プロンプト・フェンディング
    ①言語プロンプト
    ②ジェスチャー
    ③モデリング
    ④フィジカルプロンプト
    6.よい行動を累積・強化する
    ◎チャレンジ日記
    7.よい行動だけを評価する
    ◎他行動分化強化(DRO)
    8.両立できない行動を設定する
    9.教師の実践行動を分析する
    ◎苦悩する若い教師
    ◎楽しい実践研究にするための追試
    10.支援をやめないで効果を評価する
    ◎マルチベースラインデザイン
    第5章 手がかりツールの工夫
    1)バスタオル跳び
    2)おばけを消そう!
    3)スーパー袋ボール
    4)身近なものを手がかりに
    5)MY掃除用具
    6)目印水彩水入れ
    7)お手玉スクワット,ランニング
    8)携帯用MYミニブック
    9)おもしろビデオレンタル
    10)鳴らないでよタイマーさん
    11)何でも使えるカウンターと洗濯ばさみ
    12)ユニバーサルなふろしき
    エピローグ
    参考文献一覧
    索引