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書誌詳細
日本人の住まい : 生きる場のかたちとその変遷
- 著者名宮本常一著 ; 田村善次郎編
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2007.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0059312
- 請求記号521//Mi77
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名日本人の住まい : 生きる場のかたちとその変遷
- 書名ヨミニホンジンノスマイ:イキルバノカタチトソノヘンセン
- 著者名宮本常一著 ; 田村善次郎編
- 著者ヨミミヤモトツネイチ
- 出版地東京
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2007.3
- 目次第1部 日本人の住まいはどうのように変わってきたか
土間住まいと床住まい
土間と床の結婚
草葺き屋根と板葺き屋根
瓦屋根の出現
門と垣の発達
シトミ戸から障子へ
すわる習慣と畳
納戸と寝室
消えゆく縁側
町家と暮らし
戦後社会と団地
第2部 暮らしのかたちと住まいのかたち
●能登の旧家:能登の休暇は大きい。どうして大きな家におおぜい住んできたのだろう
的場氏の先祖 広大な持地 大家族が暮らす家 大きな二軒の助け合い 家の中の暮らし 禅寺のような時国家 村に大きな家が必要だった理由
●土間の広い家:東日本に多かった土間の広い家。こうした家はどのような使われ方をしていたのだろう
土間と厩 広い土間のある長屋造り 家の三つの使用目的 桁はずれに小さな別家 喜びにもかなしみにも大家に集まる 東北地方の中門造りの家 全国平均より大きな東北の農家
●土間住まい
東北・北陸に長く残った土間住まい 土間のある暮らし
●土間の狭い家
土間の狭い山間の畑作農家 白峰村の親方の家 必要とされた親方の起業精神 畑作地以外の土間の狭い民家
●二つの家
分棟型の民家 高床の家と土間の家 片側造り 二棟造り 黒石の郷土の民家 本州の二棟造り 大和棟と民家 二つの家の結婚の名残
●寝間と家の神
寝間の呼び名 単一家族居住と隠居 寝間が複数ある民家 神聖な寝間 寝間と塗籠 寝間と産所 特定の寝間のない家 キリシタンと納戸神 寝間と仏壇
●カマドとイロリ
暖房・照明と炊事の火の分裂 絵巻物に見るイロリとカマド 釜と鍋 炊事法と家の構造 土間のカマドと床上のカマド 土間から床へ上がったイロリ 異質なカマドの神 燃えつづけるイロリの火 イロリの座
●家作の統制
江戸時代の住宅の統制 本百姓は七畳半二間の間取り 統制された屋根の葺き方 小さい住居と広い敷地 東日本に見る家作の制限 同族間の家作の統制 囲い造りをした民家
●客間の発達
●便所と風呂 家の入口にあった小便所と風呂 農業の発達と屎尿の需要 発達の遅かった便所 便所の呼び名 風呂の発達 生活を楽しむ場へ
あとがき
たあとる通信