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書誌詳細

「特別企画」双極性障害

  • 著者名加藤忠史編
  • 出版者日本評論社
  • 出版年2007.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号9006659
  • 請求記号493.7//Ka86
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「特別企画」双極性障害
  • 書名ヨミトクベツキカクソウキョクセイショウガイ
  • 著者名加藤忠史編
  • 著者ヨミカトウ,タダフミ
  • 叢書名こころの科学
  • 叢書番号131
  • ISBN4535140316
  • 出版地東京
  • 出版者日本評論社
  • 出版年2007.1
  • ページ132p
  • サイズ26cm
  • 内容(内容)
    双極性障害(躁うつ病)は、二大精神疾患とされながら、これまで日本ではあまり関心を呼んでこなかった。だが、最近ではさまざまな社会生活上の問題を引き起こし、派手な躁状態よりも、患者本人は長いうつに苦しめられることがわかってきている。双極性障害について社会とのかかわりから、最新の研究や問題点、治療までを網羅する。
    加藤忠史=編
    (目次)
    ●巻頭に――精神障害の早期からの治療への期待  岡崎祐士
    特別企画
    双極性障害  加藤忠史=編
    [対談] 躁うつ病の父をもって 斎藤由香・加藤忠史
    ●双極性障害と社会  
    双極性障害の疫学 川上憲人  
    双極性障害の社会負担 長沼洋一・竹島 正  
    ゲーテと躁うつ病 高橋正雄  
    躁と逸脱 中谷陽二  
    躁うつ病のエソロジー ―進化学的観点から 小澤寛樹
    ●原因・診断・概念  
    双極性障害の原因は何か 加藤忠史  
    気分安定薬の作用メカニズム 橋本亮太・安田由華・大井一高・武田雅俊  
    双極スペクトラムと気質 秋山剛・酒井佳永・松本聡子  
    パニック障害と双極性障害 貝谷久宣・井上顕・山中学  
    非定型精神病と双極性障害 ―歴史的展望から 須賀英道  
    子どもの双極性障害 傳田健三  
    治療困難な病態 ―双極性うつ病 井上猛・田中輝明・鈴木克治・小山司
    ●治療  
    生活と治療をどうサポートするか  
      ―ケースワークの実際 古谷真理子  
    双極性障害と新薬 堤祐一郎  
    双極性障害の治療アルゴリズムとその限界 大嶋明彦  
    双極性障害の心理教育 三野善央
    ●論説 
    医療現場での臨床心理士―チームの中でのかかわり 吉村佳世子
    ●連載 
    タイムマシン心理療法(11)仮面うつ病のトミオ 黒沢幸子  
    うつ病の真実(12)操作的診断の登場とうつ病観の変質 野村総一郎  
    学び方の違う子どもたち(5)異邦人ではなく隣人として 畠垣智恵  
    都市型臨床の時代(3)「激励禁忌」神話の終焉 井原 裕
    ●ほんとの対話   
    ポール・スタラード著 『子どもと若者のための認知行動療法ワークブック』 前川あさ美    
    小笠毅編著『特別支援教育のさんすう』 榊 忠男    
    長山恵一・清水康弘著『内観法』 北西憲二
    ●こころの現場から   
    児童入所施設――(養護学校) 鈴木彰典    
    約 束――(小学校) 山際敏和
    伝言板