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要求で育ちあう子ら : 発達保障の芽生え : 近江学園の実践記録

  • 著者名「要求で育ちあう子ら」編集委員会編
  • 出版者大月書店
  • 出版年2007.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0059627
  • 請求記号P 037//Y 94
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名要求で育ちあう子ら : 発達保障の芽生え : 近江学園の実践記録
  • 書名ヨミヨウキュウデソダチアウコラ
  • 著者名「要求で育ちあう子ら」編集委員会編
  • 著者ヨミ「ヨウキュウデソダチアウコラ」ヘンシュウイインカイ
  • ISBN9784272411832
  • 出版地東京
  • 出版者大月書店
  • 出版年2007.4
  • ページ327p
  • サイズ21cm
  • 注記監修: 田中昌人
    年表: p290-316
    関連資料: p317-327
  • 件名滋賀県立近江学園
  • 内容序 今こそ当時の教育実践を
    第一章 育ちゆく少年期-一九六八年度生活第三班実践記録
     第一節 目覚める子どもたち 
      一 瀬田川水泳事件                
     二 七夕祭り                  
     第二節 新しい友だちを迎えて           
      一 「こんなやつ かなん」
      二 食堂制はじまる               
      三 のぶこさんのゆりこさんへの働きかけ     
      四 食事当番をとおして育ちあう           
    五 食堂制についての子どもたちの意見
      六 部屋の使い方が変わってきた         
     第三節 仲間を大切に
      一 生徒会活動「みんなでいっしょに」
       (一)食べる会                 
       (二)食事当番の話し合いから
       (三)生徒会活動から学んだこと
      二 学習Bグループの授業から:差別をのりこえるために
       (一)映画「橋のない川」をみて
       (二)差別をみつめて
       (三)カンパ活動から
       (四)びわこ学園を訪ねて
      三 きいちゃんのこと:集団の中で障害の重い一人の子どもがどう変わっていったか
       (一)入園からの経過
       (二)きいちゃんをとりまいて         
    第四節 明日にむかって      
      一 ハザーのとりくみ          
      二 さあ みんなですべろう           
      三 生活劇「明日にむかって」          
    第五節 実践から学んだこと             
      一 どんな子どもに育ってほしいか
      ニ ミックス編制について
      三 生活指導について:子どもは二四時間の中で育つ(施設の役割)
    第二章 みんな集まれ:一九六九年度生活第一班実践記録第一節 かしの部屋でねたい 
       一 かし・くすの部屋でねたい         
       二 湖畔学舎のこと                 
    三 かつひこ君が変わった          。
       四 キャンプの後               
    第二節 秋以後、小集団から大集団へ 
       一 小集団と大集団のちがい        
       二 大集団編成の実施に向けての話し合い   
     第三節 みんな集まれ 
       一 ブランコけむし   
       二 すべり台                    
    三 みんな集まれ
       (一)「くるくる いこう」:サークル活動への参加
       (二)ある冬の夕食後:子ども会をやろう
       (三)南郷へ
       四 落穂寮へ
    「一・二章」のまとめと展開 
    第三章 結び織る子どもたち:一九六九年度生産班結び織り科実践記録
    第一節 くるくるいこう              
       一 サークルで結ぶ子どもたち             
    (一)サークル活動はじまる         
       (二)「ぼくも結びたい」              
    (三)「わたしががんばらなきや」      
       ニ サークル活動で得られたもの        
       (一)クラブ的なサークルから、生活に根づいたサークルへ 
       (二)手、指を使うことの大切さ           
    (三)学園全体の交流の場として           
    (四)職員の交流の場として       
    第二節 結び織る子どもたち             
       一 結び織りとは
       二 布切りするもの集まれ! 個人作業から共同作業へ (一九六七年度以降)
       (一)グループへの芽生え
       (二)せつこさんも結べる
       (三)「今日はなにして遊ぼうか」
       (四)四枚のマット
       三 複数の集団活動の中で育つ子ら       
       (一)みねこさん 数と書きことばの獲得をめざして 
       (二)りえさん 見通しのもてる行動を       
     (三)ちあきちゃん 仲間の立場にたって  
    第三節 私たちのめざしたもの      
       一 生産教育の流れの中で              
    二 運び科誕生-障害の重い子どもたちの現場の創造
       三 複数の目で見ること
       四 労働教育をめざして
    第四章 もうだまってはいられない:子どもの権利、おとなの権利
    第一節 職場に組合を:一九七一年一二月八日「組合を語る」座談会より 
       一 はじめに
       二 滋賀県教職員組合(滋教組)近江学園分会の発足
       三 滋賀県職員労働組合(県職労近江学園班)の再建
       四 日本社会事業職員労働組合(日社職組)大木会分会の結成
       五 組合の枠を超えて共同した女子職員の立ち上がり
       六 近江学園職員組合協議会の結成
    第二節 みんなの声 
       一 定員増の闘い
       二 結婚と職場
    第三節 教育権保障のとりくみ 
       一 近江学園分校の設立
       二 滋賀県教職員組合近江学園分会のとりくみ
       三 もっと先生を! もっと予算を!
       (一)授業中にうんこやおしっこをする子どもたち
       (二)子どもたちの声
       (三)共同教育をめざして
    第四節 関連して取り上げること 
       一 全障研運動の誕生へ
       (一)全障研結成への胎動
       (二)全障研、結成される
       二 学園と学校の甲賀群石部町への移転とその後
    結語    
    解 説  田中昌人 
    年 表  田中昌人 
    関連資料 田中昌人