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書誌詳細

嚥下障害入門

  • 著者名Michael A. Crary, Michael E. Groher原著 ; 藤島一郎訳
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2007

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0059872
  • 請求記号S 16//F 66
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名嚥下障害入門
  • 書名ヨミエンゲショウガイニュウモン
  • 著者名Michael A. Crary, Michael E. Groher原著 ; 藤島一郎訳
  • 著者ヨミフジシマイチロウ
  • 原書名Introduction to adult swallowing disorders
  • ISBN9784263213056
  • 出版地東京
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2007
  • ページxiii, 262p
  • サイズ21cm
  • 内容訳者序文
     原著者序文
    第1章 嚥下障害とは
     定義
     罹患率/有病率
      脳血管障害
      頭頸部癌
      頭部外傷
      進行性神経疾患
      パーキンソン病
      筋萎縮性側索硬化症
      多発性硬化症
     ケアレベル
      急性期医療施設
      亜急性期医療施設
      リハビリテーション施設
      慢性期医療施設
      在宅医療施設
     嚥下チーム
      言語療法士
      耳鼻咽喉科医
      消化器科医
      放射線科医
      神経内科医
      歯科医
      看護師
      栄養士
      作業療法士
      呼吸器科医/呼吸療法士
        復習
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第2章 正常嚥下
     概要
     解剖学的構造
      口腔準備期
      口腔期
      咽頭期
      食道期
     嚥下の整理
      食塊の移動
      嚥下のメカニズム
     嚥下の神経支配
      末梢神経支配
      脳幹支配
      中枢神経支配
     嚥下と加齢
      生理的変化
      口腔期
      咽頭期
      食道相
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第3章 嚥下障害の徴候と症状
     嚥下障害の症状
      問診
      閉塞
      液体か固形物か
      胃食道逆流症
      食習慣
     嚥下障害の徴候
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第4章 神経疾患患者の嚥下障害
     予備知識:神経障害と嚥下症状
     人の嚥下機能に関わる神経の概要
      大脳皮質の機能
      大脳皮質の機能と嚥下障害
      嚥下機能に関わる大脳皮質領域
       片側大脳半球病変と両側大脳半球病変での問題の相違
      大脳半球脳血管障害における嚥下障害
       脳血管障害患者の嚥下障害に対する治療上の問題点
      認知症患者の嚥下障害
       認知症患者の嚥下障害に対する治療上の問題点
      外傷性脳損傷患者の嚥下障害
       TBI患者の嚥下障害に対する治療上の問題点
      皮質下の機能
      皮質下の機能と嚥下障害:パーキンソン病
       パーキンソン病患者の嚥下障害に対する治療上の問題点
      脳幹の機能
      脳幹の機能と嚥下障害
       脳幹の脳血管障害患者の嚥下障害に対する治療上の問題点
       嚥下における小脳の役割
      下位運動ニューロン疾患と筋疾患
      下位運動ニューロンの機能と嚥下障害
      筋疾患と嚥下障害
       多発性ニューロパチー
       重症筋無力症
       多発性筋炎,強皮症,全身性エリテマトーデス
       筋ジストロフィー
       下位運動ニューロン障害および筋疾患の患者に対する治療上の問題点
      神経原性嚥下障害に類似する医原性嚥下障害
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第5章 嚥下障害と頭頸部癌
     癌という疾患
      癌とは何か
      癌は人にどんな影響を与えるか
      癌の診断
      病期診断
     頭頸部癌の治療
      手術
      放射線治療
      化学療法
     頭頸部癌患者の嚥下障害
      術後の嚥下障害
       口腔癌の手術
       中咽頭癌の手術
       下咽頭癌の手術
       喉頭癌の手術
      放射線治療による嚥下障害
       放射線治療後の嚥下障害の特徴
      頭頸部癌患者の嚥下障害に対する治療戦略
      食塊送り込み障害に対する治療
      気道防御の問題に対する治療
      放射線による粘膜や筋の変化に対する治療
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第6章 食道・食道咽頭接合部疾患
     食道・食道咽頭接合部疾患
     胃食道逆流症
      胃食道逆流症とは?
      胃食道逆流症と食道
       食道炎
       狭窄を伴う食道炎
       バレット食道
      胃食道逆流症と咽頭食道接合部
       輪状咽頭筋の突出
       PESの線維化
       ツェンカー憩室
       PESのウェブ
      胃食道逆流症と喉頭
      胃食道逆流症と口腔
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第7章 診察による評価
     理論的根拠
     病歴
      要素
       先天性疾患
       神経疾患
       手術
       全身疾患,代謝疾患
       呼吸器疾患
       食道疾患
       過去の検査結果
       事前指示
     診察
      臨床検査
       栄養チューブ
       気管切開カニューレ
       呼吸パターン
       精神状態
      脳神経検査
       顔面筋
       咀嚼筋
       舌筋群
       口腔
       口腔咽頭
       咽頭
       喉頭
      嚥下テスト
      摂食評価
       環境
       摂食
       姿勢
       食事
       介助
     臨床検査の定型化
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第8章 嚥下機能の検査法:嚥下造影と嚥下内視鏡
     嚥下機能検査に関する考察
      機器を用いる嚥下検査の意図
       嚥下検査の目的
      機器を用いた嚥下検査の適応
      まとめ
     嚥下造影
      検査名の意味
      嚥下造影の目的
      嚥下造影の進め方
       患者の体位
       嚥下造影に使用する造影剤
       嚥下造影検査の具体的手順
       評価項目
      嚥下造影の利点と欠点
     嚥下内視鏡検査
      嚥下内視鏡と嚥下造影の違い
       類似点
       相違点
      嚥下内視鏡検査の具体的進め方
      嚥下内視鏡の利点と欠点
     嚥下造影と嚥下内視鏡の直接比較
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第9章 治療上考慮すべき点,治療法,治療法の選択
     嚥下障害の治療で一般的に考慮すべき点
     患者に即した治療を行う上で考慮すべき点
     治療法の選択に関して考慮すべき点
      治療法の選択についての考察
     嚥下障害の治療法の概観
      嚥下障害の内科的治療
      嚥下障害に対する外科的治療
       声門閉鎖の改善
       気道防御
       咽頭食道接合部の開大と改善
       嚥下障害のリハビリテーション
       食品の調整
        レオロジー
        一口量
        温度
        味と匂い
        見た目
       摂食行動の改善
       患者側の調整
       嚥下機構の改善
       嚥下の修正
     治療法を決定する手順の概略
      治療計画を立てる際の情報
      疑問を持ち意味のある問いかけをすること
      個別の治療計画の策定
      治療計画を立てるための体系
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第10章 リハビリテーションによる治療戦略
     エビデンスに基づいた医療
      エビデンスに基づいた医療の定義
      エビデンスのレベル
      エビデンスの適用に関する問題
     訓練法の選択と考慮すべき事項
      体位の調整
      頭位の調整
      気道防御:息こらえ嚥下と強い息こらえ嚥下
      嚥下の延長:メンデルゾーン手技
      努力嚥下
      舌突出手技(マサコ手技)
      等張性/等尺性運動:頭部挙上訓練,シャキア訓練
      温熱触覚刺激
      補助療法としてのバイオフィードバック
     エビデンスの利用について
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献
    第11章 嚥下障害と倫理
     医の倫理
      事前指示
     経管栄養
      経腸栄養
      経鼻胃チューブ
      胃瘻チューブと空腸瘻チューブ
      経静脈栄養
     経管栄養の適用
     誤嚥性肺炎
      誤嚥性肺炎のリスクファクター
     医学的側面以外のリスクとメリット
      医学的側面以外のメリット
      医学的側面以外のリスク
     多くの倫理的ジレンマ
     最も多い倫理的ジレンマ
        復習
        症例
        本章に登場した用語
        推せん文献