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書誌詳細

スタートアップ生化学 : わかる"生命"のしくみ

  • 著者名椎名隆, 佐藤雅彦, 角山雄一著
  • 出版者化学同人
  • 出版年2007.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0060601
  • 請求記号464//Sh32
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名スタートアップ生化学 : わかる"生命"のしくみ
  • 書名ヨミスタートアップセイカガク
  • 著者名椎名隆, 佐藤雅彦, 角山雄一著
  • 著者ヨミシイナ,タカシ
  • ISBN9784759810776
  • 出版地京都
  • 出版者化学同人
  • 出版年2007.9
  • ページx, 172p
  • サイズ26cm
  • 件名生化学
  • 内容1章 地球を循環するエネルギーと物質
    1.1 太陽エネルギーはすべての生き物の源
    1.2 生物圈における物質の循環
    1.3 生体を構成する主要元素の循環
    1.3.1 炭素の循環
    1.3.2 窒素の循環
    1.3.3 リンの循環
    1.3.4 硫黄の循環
    1.4 地球上の水の循環9
    章末問題
    環境ホルモンの大循環/石油が枯渇する?/太古の地球には酸素がなかった!/天国に一番近い島?/水が危ない
    2章 生体を構成する分子たち
    2.1 水
    2.2 糖質(炭水化物)
     2.2.1 単糖
     2.2.2 炭水化物の立体構造
     2.2.3多糖
    2.3脂質
     2.3.1 脂肪酸
     2.3.2 リン脂質
     2.3.3 その他の脂質
    2.4 ヌクレオチドと核酸
    2.5 アミノ酸
    2.6 ホルモン
    2.7 ビタミン
    2.8 金属イオン
    章末問題
    ミネラルウォーターと熱帯魚 /デンプンあれこれ/食べると下痢になる魚/D型のアミノ酸/毒
    3章 DNA一生命の設計図        
    3.1 核酸の構造とヌクレオチド構造
    3.1.1 ヌクレオチド
     3.1. 2 核酸とは?
    3.2 DNAの二重らせん構造
    3.3 DNAの複製一半保存的複製
    3.4 DNAの転写-RNAの合成
     3.4.1原核生物の転写
     3.4.2 真核生物の転写とRNAプロセシング
    章末問題
    二重らせんへの長い道のり/ウイルスは生命なの?/ゲノムのなかはガラクタだらけ? /生命はすべてーつの細胞から始まった
    4章 タンパク質の合成と立体構造の形成
               一遺伝子からタンパク質へ..
    4.1原核生物の翻訳メカニズム39
     4.1.1アミノ酸の選択39
     4.1.2翻訳の開始
     4.1.3ポリペプチド鎖の伸長
     4.1.4 翻訳の終結
    4.2 真核生物の翻訳メカニズム
    4.3 タンパク質の立体構造
    4.4 タンパク質の折りたたみのメカニズム
    4.5 タンパク質の死
    章末問題
    コラム:RNAワールド/タンパク質の立体構造とコンフォメーション病
    ゆで卵をもとに戻せるか? 
    5章 オルガネラの機能とタンパク質輸送
    5.1 真核生物のオルガネラの種類と機能
    5.2 小胞体上におけるタンパク質の合成
    5.3 小胞体内腔における糖鎖の付加
    5.4 小胞体内におけるタンパク質の折りたたみと品質管理
    5.5 タンパク質を目的地に輸送する
    5.6 エキソサイトーシス経路とリソソーム経路
    5.7 エンドサイトーシス経路とクラスリン小胞
    5.8 細胞質成分の液胞への直接輸送
    5.9 核へのタンパク質輸送
    5.10 ベルオキシソームの機能とペルオキシシソームヘのタンパク質輸送
    5.1 1 葉緑体とミトコンドリアへのタンパク質輸送
    章末問題
    コラム:オルガネラと病気 /液胞は万能選手 
    6章 酵素とその働き一驚異の酵素パワー
    6.1 基質を認識するしくみ
    6.2 活性化エネルギーと触媒効果
    6.2.1 エンタルピー
    6.2.2 エントロピー
    6.2.3 自由エネルギー
    6.2.4 活性化エネルギー
    6.3 酵素反応の速度
    6.4 酵素の活性を調節する因子
     6.4.1 温度・pH
     6.4.2 阻害剤
     6.4.3 アロステリック効果
     6.4.4 遺伝子発現調節
    6.5 酵素の種類
     章末問題
    コラム:酵素パワー/スーパー酵素をもつ微生物たち/酵素活性を助ける補酵素
    7章 細胞の物質輸送と生体膜一物質を運ぶ膜タンパク質
    7.1 生体膜と膜タンパク質の構造
     7.1.1 生体膜は脂質二重層の薄いシート
     7.1.2 脂質二重層の海に浮かぶ膜タンパク質
     7.1.3 生体膜の流動性
     7.1.4 真核生物の細胞表面への糖鎖の結合
    7.2 生体膜を介した分子の輸送
    7.2.1 脂質二重層を通過できる分子とは
     7.2.2 細胞のイオンバランスを維持するイオンポンプ
     7.2.3 二次能動輸送による代謝基質の輸送
    7.3 イオンチャネルと活動電位
     7.3.1 イオンチャネル
     7.3.2 活動電位
     7.3.3 刺激の大きさと活動電位の関係
     7.3.4 シナプスを介した活動電位の伝達
    7.4 細胞のシグナル伝達一筋肉収縮9
    章末問題
    コラム 抗がん剤が効かない/植物の神経?/うつ病と向精神薬 
    8章 発酵と呼吸-エネルギー獲得の戦略
    8.1 代謝の全体像
     8.1.1 異化と同化
     8.1.2 異化反応と同化反応をつなぐATPとNADPH
     8.1.3 独立栄養と従属栄養
    8.2 呼 吸
     8.2.1 解糖系
     8.2.2 解糖系の調整機構
    8.3 発 酵
    8.4 酸化的リン酸化
     8.4.1 クエン酸回路とピルビン酸
     8.4.2 クエン酸回路と脂肪酸のβ酸化
    8.5 酸化的電子伝達
     8.5.1 酸素呼吸によるATP合成の電子伝達との共役
     8.5.2 ATP合成酵素の回転
    8.6 生体分子の生合成
     8.6.1 糖新生によるグルコースの合成
     8.6.2 脂肪酸の生合成
    8.6.3 アミノ酸の生合成
     8.6.4 ペントースリン酸回路
    8.7 グリコーゲンと代謝制御
    章末問題
     コラム:あなたは,ウワバミ?それとも下戸?/お酒のつくり方/肥満とダイエット 
    9章 光合成一偉大なる太陽の恵み
    9.1 光合成の分類
    9.2 光合成工場一葉緑体
    9.3 高等植物の光合成
     9.3.1 明反応のプロセス
     9.3.2 第1段階:光のエネルギーを集める
     9.3.3 第2段階:PSⅡと水分解系
     9.3.4 第3段階:PSⅡからシトクロムbb/fへ
     9.3.5 第4段階:PS Iからフェレドキシンヘ:NADPHの生成
     9.3.6 第5段階:ATPの合成
    9.4 酸素を発生しない光合成-バクテリア編
     9.4.1 光合成細菌の光合成
     9.4.2 古細菌の光合成
    章末問題
    過剰な光は植物にも毒/可視光と植物の目
    10章 炭素や窒素を取り込むしくみ:植物のスゴイ力
    10.1 炭素を固定する暗反応のしくみ
    10.2 C4植物
    10.3 CAM植物
    10.4 微生物による窒素の取り込み
    章末問題
    コラム:ルビスコの炭素固定能は改良できる?//竹の中身のおはなし
    11章 二次代謝一自然からの贈り物へ“天然有機化合物”
    11.1 植物の二次代謝経路
     11.2 フェニルプロパノイドーリグニンおよび芳香族化合物の合成
     11.2.1 シキミ酸経路一芳香族アミノ酸の合成
     11.2.2 フェニルプロパノイド合成系一律速酵素PA
    11.3 フラボノイドーさまざまな生体防御機能
    11.4 イソプレンーニ次代謝産物の多彩な機能
    11.4.1 テルペンの構造と合成
     11.4.2 テルペン化合物と植物ホルモン
    11.5 アルカロイドーその毒性
    11.6 クロロフィルの合成
    11.7 植物による抗菌物質の蓄積
    11.8 その他の二次代謝産物
    章末問題
    コラム:フレンチパラドックス/青いバラの開発物語/世紀最高の抗がん剤
    12章 遺伝子組換え技術一未来工場をつくる
    12.1 遺伝子操作の基本技術
    12.1.1 制限酵素とDNAリガーゼ:「はさみ」と「のり」
     12.1.2 クローニング
     12.1.3 PCR法DNA断片の増幅
     12.1.4 組換えタンパク質の大量発現
     12.1.5 進むDNA塩基配列の解析
     12.1.6 さまざまな遺伝子発現解析法
    12.2 ゲノム生物学
    12.3 先端医療と遺伝子診断
    12.4 再生医療一失った体を取り戻せ
    12.5 遺伝子組換え植物の開発
     12.5.1 植物への遺伝子導入
     12.5.2 形質転換細胞の選抜
     12.5.3 実用化された遺伝子組換え作物
    章末問題
    コラム:PCR技術の発見/ゲノムから見たヒト進化/がん撲滅の旗手遺伝子治療/遺伝子組換え食品はどこで買えますか?/遺伝子組換え作物の安全性審査ってどうなってるの?
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