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書誌詳細

「特別企画」解離

  • 著者名田中究編
  • 出版者日本評論社
  • 出版年2007.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号9006665
  • 請求記号493.7//Ta84
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「特別企画」解離
  • 書名ヨミトクベツキカクカイリ
  • 著者名田中究編
  • 著者ヨミタナカ,キワム
  • 叢書名こころの科学
  • 叢書番号136
  • ISBN9784535140363
  • 出版地東京
  • 出版者日本評論社
  • 出版年2007.11
  • ページ148p
  • サイズ26cm
  • 件名精神身体医学-雑誌
    カウンセリング
    心理療法
  • 内容(内容)
    意識の統合が失われる現象である「解離」。PTSDや虐待など現代的な衣をまとって語られることが多いが、古くから広く見られる現象でもあった。歴史や文化的側面を振り返りつつ、解離の現在を明らかにする。
    田中究=編

    (目次)
    巻頭に――面接と立場  宮岡等
    特別企画
    解離  田中究=編
    [座談会]解離現象をめぐって
    ……… 中井久夫・飯田喜彦・藤川洋子・亀岡智美・片田珠美・田中究
    ●歴史・文化と解離
    精神分析は解離とどうつきあってきたか  森茂起
    われを失い・われに返る効用―「解離」の周辺  宮川香織
    民俗としての解離、すなわち憑依状態  千丈雅徳
    ●臨床と解離
    現代日本の解離性同一性障害  岡野憲一郎
    境界性パーソナリティ障害と解離性障害  林 直樹
    心的外傷はいかにして解離現象をもたらすか―神経生物学的視点も含めて 飛鳥井望
    エリクソニアンはいかに解離とつきあうのか 中野善行
    解離現象・解離性障害への懐疑 鈴木茂
    臨床でほどよく解離とつきあうには 青木省三
    ●現代と解離
    多重人格はなぜ人を魅了するか 春日武彦
    「解離とはなにか」とはなにか  斎藤環
    解離をめぐって考えていること 田中 究
    論説
    働くもののメンタルヘルスの向こう側  
    ─新自由主義こそ立ち向かうべき相手ではないか 天笠崇
    追悼
    河合隼雄先生を偲ぶ 氏原寛
    連載
    臨床を支える言葉(4)失敗を丁寧に後始末する 遠藤裕乃
    児童精神医学フロントライン(3)学習障害を科学する 根來秀樹
    都市型臨床の時代(8)都会の仕事人たち(1) 井原裕
    学び方の違う子どもたち(10)恋と性の話 畠垣智恵
    うつ病の真実(17)うつ病の科学―モノアミンを超えて 野村総一郎
    ほんとの対話山上敏子著『方法としての行動療法』 神田橋條治
    アントン・トルマン著『うつ病』 樋口輝彦
    ダニエル・タメット著『ぼくには数字が風景に見える』 杉山登志郎
    杉山登志郎著『子ども虐待という第四の発達障害』 小林隆児
    こころの現場から
    夏休み──(小学校) 山際敏和
    巡回相談──(特別支援学校) 鈴木彰典
    伝言板