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書誌詳細
食品と水
- 著者名久保田昌治, 石谷孝佑, 佐野洋編著
- 出版者光琳
- 出版年2008.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0060715
- 請求記号498.5//Ko79//(10)6
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 著者名久保田昌治, 石谷孝佑, 佐野洋編著
- 著者ヨミクボタ,マサハル
- 目次第1部 水とは何か
第1章 水を知る・
1-1 水の種類と分類・
1-2 水の構造と存在状態
1-3 水の特性
第2章 水そのものを分析する
2-1 水の物理・化学特性を測る
2-1-1 誘電率
2-1-2 表面張力・
2-1-3 粘度・
2-1-4 圧縮率・
2-1-5 音速・
2-1-6 熱膨張率
2-1-7 屈折率
2-1-8 電気伝導度
2-1-9 イオン積とpH
2-1-10 ドナー数とアクセプター数
2-2 水の構造とダイナミクスを測る
2-2-1 χ線・中性子回折法
2-2-2 赤外線吸収・ラマン散乱・和周波発生分光法
2-2-3 核磁気共鳴(NMR)法
2-2-4 X線非弾性散乱法(X線吸収分光・X線ラマン散乱)
2-2-5 中性子非弾性・準弾性散乱
2-3 水の統合的な性質を見る
2-3-1 はじめに
2-3-2 "アクアアナライザ”の概要と波形図の読み方
2-3-3 薪焚き水とIHクッカー焚き水の違い
2-3-4 アクアアナライザ実証結果と先達科学論との整合性の検証
2-3-5 まとめ
第3章 水を機能化する
3-1 水の機能化とは
3-2 今後の課題
第4章 おいしい水とは
4-1 おいしい水の条件
4-1-1 おいしい水をつくる要素
4-1-2 おいしい水は水源を守ることから
4-1-3 まずい水道水なんて飲みたくない
4-2 健康に寄与する水の条件
4-2-1 長寿の秘訣はカルシウム含有量の多い水にあった
4-2-2 唯一の機能水・アルカリイオン水
4-3 日本の水の特徴
4-3-1 日本の水は軟水
4-3-2 安全でなくなった日本の水道水
4-3-3 発ガン性物質である硝酸態窒素・
4-4 世界の水の特徴
4-4-1 飲料水確保は国家の大計
4-4-2 世界各国の水道水事情
4-4-3 深刻なアジアの水不足
4-5 特殊な水の話題
4-5-1 ガンを抑えるスーパーライトウォーター
4-5-2 活性酸素を駆逐する還元水
4-5-3 還元力・界面活性能力の高い創生水
第2部 水と食品
第1章 食品に使われる水の条件
1-1 食品用の水とは
1-2 水の硬度と食品
第2章 水を殺菌する
2-1 塩素殺菌
2-1-1 殺菌およびウィルス不活化機構
2-1-2 殺菌,不活化におよぼす因子
2-1-3 塩素殺菌の実際
2-2 オゾン殺菌
2-2-1 オゾンによる殺菌およびウィルス不活性化機構
2-2-2 殺菌・不活化に及ぼす因子
2-2-3 水への殺菌利用の実際
2-3 紫外線殺菌
2-3-1 紫外線殺菌の機構
2-3-2 紫外線殺菌に及ぼす因子
2-3-3 紫外線殺菌の利用の実際
2-4 フィルター法
2-4-1 ろ過膜の分類
2-4-2 ろ過におよぼす因子
2 4-3 ろ過滅菌の機構
2-4-4 利用の実際
第3章 いろいろな水の機能を見る
3-1 洗浄・殺菌の機能
3-1-1 強電解水(強酸性電解水・強アルカリ性電解水)
3-1-2 電磁波処理水(交流電磁界と磁気処理)
3-2 気体富化の機能
3-2-1 はじめに
3-2-2 酸素富化水
3-2-3 オゾン(富化)水
3-2-4 水素富化水
3-2-5 キセノン(富化)水
3-3 飲料用脱気水
3-3-1 はじめに
3-3-2 飲料用脱気水の特徴
3-3-3 飲料用脱気水生成装置ダイヤエアレスウォーター
3-2-4 おわりに
3-4 ミネラル富化の機能
3-4-1 新しい素材を活用した三次機能を併せもつ食品のアプローチ
3-5 健康増進の機能
3-5-1 ミネラルウォーター 平島隆行
3-5-2 イオン化ミネラル配合水-ミネラル分子加工の必要性-
3-6 その他の機能水
3-6-1 医王石:石英閃緑玢処理水
第3部 食品中の水の働き
第1章 食品中の水を分析する
1-1 食品中の水を測る
1-1-1 加熱乾燥法
1-2 多水分食品の粘度を測る
1-3 非破壊分析法で測る(NMR, MRI)
1-3-1 水のNMR
1-3-2 NMRによる水の分析
1-3-3 MRI
1-3-4 MRIの食品への利用
1-4 官能検査で測る
第2章 水分活性の意味・
2-1 水分活性とは
2-2 食品保存との関係
2-3 pHとの関係
第3章 自由水と結合水・
3-1 はじめに
3-2 自由水とは
3-3 結合水とは
3-4 食品保存との関係・
3-4-1 冷蔵処理・
3-4-2 冷凍・解凍処理
3-4-3 乾燥処理
3-4-4 圧力処理・
3-4-5 化学物質処理・
第4章 食品加工と水の関わり
4-1 清酒醸造と水
4-2 製麺と水(ドゥ形成と食塩と水)
4-2-1 麺の種類
4-2-2 麺の製造
4-2-3 製麺における加水量と食塩添加量
4-2-4 混捏工程におけるタンパク質の変化
4-2-5 加水量と食塩が麺の物性と組織構造に及ぼす影響
4-3 水産練製品の加工と水
4-3-1 魚肉の精製
4-3-2 製品の製造
4-4 ゲル状食品と水
4-4-1 はじめに
4-4-2 離水あるいは吸水
4-4-3 ゲル状食品中に含まれる糖,アルコール,酸などと水との相互作用
4-4-4 ゲル状食品中に含まれる塩と水との相互作用
4-4-5 タンパク質を骨格とするゲル状食品と水
4-5 粉末醤油と水
4-51 醤油と粉末醤油中の水分量と水分活性(AW)の測定
4-5-2 水に着目した醤油と味噌の熱的性質
4-5-3 粉末醤油と水
4-6 食品の乾燥と水
4-6-1 農水産物利用における乾燥の重要性
4 6 2 食品の乾燥とその目的
4-6-3 乾燥の原理といろいろな乾燥方法
4-6-4 乾燥過程における水の移動
4-6-5 乾燥食品の復元と水
4-7 純水の製法と食品加工への利用
4-7-1 純水とは
4-7-2 純水の食品への利用
4-7-3 純水の製造方法
4-8 食品の調理と水質
4-8-1 調理に用いられる水および使用状況
4-8-2 だし汁と水
4-8-3 煮る・茹でる調理と水
4-8-4 炊飯と水
4-8-5 嗜好飲料と水
あとがき
索引