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書誌詳細
認知症予防 : 読めば納得!脳を守るライフスタイルの秘訣
- 著者名山口晴保著
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2008.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計14
所蔵事項
- 登録番号0063465
- 請求記号S 05//Y 24
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名認知症予防 : 読めば納得!脳を守るライフスタイルの秘訣
- 書名ヨミニンチショウヨボウ
- 出版地東京
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2008.9
- 内容第1章 はじめに─本書を正しく活用するために─
1.認知症とは
Step Up! 「認知」って何だろう
2.認知症の具体例
2-1 アルツハイマー病初期から中期にさしかかった70歳代の女性Aさん
2-2 アルツハイマー病初期の80歳代の女性Bさん
2-3 脳血管性認知症初期の70歳代の女性Cさん
◎認知症の中核症状(認知障害)と行動・心理症状(BPSD)
3.認知症は予防できるか
4.科学研究の成果を活かす─疫学研究と動物実験─
Step Up! トランスジェニックマウス
5.リスクって何?
Step Up! 疫学研究
第2章 認知症の成り立ちを知る
1.アルツハイマー病
1-1 βタンパクの産生
Step Up! βアミロイドって何だろう
1-2 βタンパクの異常蓄積
1-3 遺伝子の影響
1-4 βタンパクからタウへ
Step Up! レビー小体型認知症
Step Up! 前頭側頭型認知症
2.脳血管性認知症
2-1 動脈硬化
2-2 高血圧
2-3 脳血管を大切に
◎神経細胞の不格好さ
2-4 脳血管性認知症で壊れる脳部位と症状
2-5 なぜ大脳の深部白質は弱いのか
3.高齢者では重複病変が当たり前
3-1 脳血管障害+アルツハイマー病の病変=相乗効果で認知症
◎米国の修道女研究からわかったこと
4.脳にはよくなる力(可塑性)がある
5.包括的取り組みが望まれる
第3章 認知症を防ごう─生活上の一工夫─
1.食事のときの心がけ
1-1 ポリフェノールのチカラ
◎試験管内実験
1)カレーはアルツハイマー病を予防する?
2)お酒とアルツハイマー病の深い関係
3)緑茶を飲んで、野菜中心の食生活を
Step Up! 万能ポリフェノール発見!
◎トラミプロセート(AlzhemedTM)
4)イチョウ葉エキス
1-2 お肉・揚げ物ばかりがよくないワケ
◎トランス脂肪酸
1-3 肥満とカロリー制限
Step Up! 肥満を題材にリスクの意味を考えてみよう
1-4 ビタミンは頼りになるか
◎ポパイとオリーブ
1-5 ミネラルと金属の話
2.散歩のススメ
2-1 運動の認知症予防効果
2-2 運動(身体活動)の全身効果
Step Up! フィットネス
Step Up! 運動と活性酸素の害
◎活性酸素と抗酸化物質
3.短時間の昼寝のススメ
4.就寝前に気をつけたいコト
Step Up! 体内時計とメラトニン
5.喫煙について
6.よく噛む
◎歯磨きの奨め
第4章 医師の処方する薬剤と認知症
1.非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)
2.高血圧症の治療
3.抗血小板剤
4.脂質異常症の治療
5.抗うつ薬
Step Up! うつ病を疑う症状
6.ホルモン補充療法
7.開発中の根本的治療薬
Step Up! βタンパク免疫療法
◎βタンパク凝集阻害薬 scyllo-inositol
◎金魚の薬メチレンブルーにタウ凝集阻害作用!
第5章 脳活性化リハビリテーションで脳老化防止
1.快刺激
Step Up! ドパミンを増やそう
2.笑顔が笑顔を生む
◎脳は鏡
3.うつを防ごう
4.諦めた瞬間から脳が萎縮する
◎脳とコンピュータの違い
5.役割・日課をもとう
6.教育歴
◎前頭葉を使おう
7.社会的接触
8.記憶をよくする術
◎記憶はよいほど不幸かも
第6章 認知症の早期発見
1.早期に出現する症状
Step Up! 取り繕い
Step Up! 病識のなさ
2.早期診断のための日常生活チェック
◎急激に認知機能が低下したとき……せん妄かな?
3.軽度認知障害
4.早期診断の秘訣
Step Up! 他の認知症疾患の診断
4-1 どこを受診したらいいの
4-2 早期診断できたアルツハイマー病例
5.早期治療
6.転ばぬ先の杖─事前指示書─
第7章 まとめ