沼地のある森を抜けて
- 著者名梨木香歩著
- 出版者新潮社
- 出版年2008.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況 貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計7
所蔵事項
書誌事項
- 書名沼地のある森を抜けて
- 書名ヨミヌマチノアルモリオヌケテ
- 著者名梨木香歩著
- 著者ヨミナシキ,カホ
- 叢書名新潮文庫
- 叢書番号8574, な-37-9
- ISBN9784101253398
- 出版地東京
- 出版者新潮社
- 出版年2008.12
- ページ523p
- サイズ16cm
- 内容はじまりは、「ぬかどこ」だった。
先祖伝来のぬか床が、うめくのだ―「ぬかどこ」に由来する奇妙な出来事に導かれ、久美は故郷の島、森の沼地へと進み入る。
そこで何が起きたのか。
濃厚な緑の気息。
厚い苔に覆われ寄生植物が繁茂する生命みなぎる森。
久美が感じた命の秘密とは。
光のように生まれ来る、すべての命に仕込まれた可能性への夢。
連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。