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書誌詳細

食品と熟成

  • 著者名石谷孝佑編著
  • 出版者光琳
  • 出版年2009.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0061647
  • 請求記号498.5//Ko79//(10)10
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名食品と熟成
  • 書名ヨミショクヒントジュクセイ
  • 著者名石谷孝佑編著
  • 著者ヨミイシタニ,タカスケ
  • 叢書名光琳選書
  • 叢書番号10
  • ISBN9784771209015
  • 出版地東京
  • 出版者光琳
  • 出版年2009.1
  • ページ373p
  • サイズ21cm
  • 注記引用文献: 各項末
  • 目次  まえがき
    第1章 熟成とは
     1-1 食品の「熟成」の意味
     1-2「熟成」の発見とその効用
     1-3「熟成」の種類と用語
     1-4 熟成の方法とメカニズム
     1-5 熟成にかかわる内部要因と外部要因・
      1-5-1 熟成方法の特徴
      1-5-2 熟成により変化を期待する物質
      1-5-3 熟成現象の内容と要因
      1-5-4 熟成温度と熟成時問
     1-6 熟成度合いの測定
      1-6-1 官能検査が熟成評価のベース
      1-6-2 嗜好性の地域差と時代による変遷一
      1-6-3 官能検査による熟成度合いの評価・
     1-7 熟成の制御と促進
    第2章 発酵酒類
     2-1 清酒
      2 1-1 清酒の製造工程
      2-1-2 清酒の種類および生産量
      2-1-3 清酒の熟成
      2-1-4 長期熟成酒・
      2-1-5 長期熟成酒の貯蔵中の成分変化
     2-2 泡盛,焼酎の熟成
      2-2-1 泡盛,焼酎の歴史
      2-2-2 泡盛の歴史と熟成法
      2 2 3 泡盛,焼酎の熟成の現状
      2-2-4 熟成の科学
     2-3 ワイン,ブランデー
      2-3-1 ワイン
      2-3-2 ブランデー
     2-4 リキュール 
      2-4-1 リキュールの概要
      2-4-2 自家製リキュール
      2-4-3 梅酒
      2-4-4 その他のリキュール
     2-5 ウイスキー 
      2-5-1 ウイスキーの熟成とは
      2-5-2 熟成中の変化
      2-5-3 まとめ
    第3章 調味料
     3-1 味噌
      3-1-1 味噌の種類
      3-1-2 味噌の製造法
      3-1-3 味噌の微生物
      3 1-4 味噌の発酵・熟成中の成分の変化
      3-1-5 味噌の発酵・熟成と塩なれ
      3-1-6 味噌の発酵・熟成と機能性
     3-2醤油
      3-2-1 醤油とは
      3 2 2 醤油の熟成
      3-2-3 まとめ
     3-3 本みりん 
      3-3-1 概説
      3-3-2 製造工程と熟成
      3-3-3 一般成分値
      3-3-4 熟成による着色とその防止
      3-3-5 熟成と調理効果
      3-3-6 本みりんの抗酸化機能について
     3-4 ソース類 
      3-4-1 ソースとは
      3-4-2 ウスターソース類のJAS
      3-4-3 ソースに使用される原材料
      3-4-4 ウスターソース類の製造工程
      3-4-5 最近のソースの傾向
      3-4-6 まとめ
     3-5 食酢と黒酢
      3-5-1 食酢の起源
      3-5-2 日本の食酢
      3-5-3 中国酢(黒酢)
     3-6 中国の味噌類
      3-6-1 黄豆醤の製造法
      3-6-2 豆板醤(ドウバンジャン)の製造法
      3-6-3 麺醤の製造法
      3-6-4 中国の味噌類の熟成
    第4章 農産食品
     4-1 麺類
      4-1-1 はじめに
      4-1-2 麺類に用いられる小麦粉と熟成
      4-1-3 製麺法と熟成
      4-1-4 製品の熟成
     4-2 パン類
      4-2-1 パンの基本的な製造方法
      4-2-2 パンの美味しさの特徴とパン生地の熟成
      4-2-3 パン生地が何故膨らむか
      4-2-4 ガス発生力のコントロール
      4-2-5 気泡構造のコントロール
      4-2-6 グルテンの粘弾性のコントロール
      4-2-7 その他の生地熟成の要素
     4-3 納豆・寺納豆
      4-3-1 納豆
      4-3-2 納豆の熟成
      4-3-3 納豆の熟成の制御
      4-3-4 熟成制御
      4-3-5 寺納豆の熟成
     4-4 豆鼓
      4-4-1 豆鼓の種類
      4-4-2 豆鼓の製造工程
      4-4-3 豆鼓の栄養とうま味
     4-5 凍り豆腐 
      4-5-1 凍り豆腐とは
      4-5-2 凍り豆腐の製造法
      4-5-3 凍り豆腐の熟成のメカニズム
      4-5-4 熟成に関与する要因
     4-6 茶
      4-6-1 お茶の種類と製法
      4-6-2 日本茶の品質変化
      4-6ニ-3 日本茶の貯蔵法と後熟
    第5章 漬物
     5-1 漬物の種類と生産
      5-1-1 漬物の分類
      5-1-2 漬物の品質変化
     5-2 糠みそ漬 
      5-2-1 糠床の配合
      5-2-2 糠床中の微生物の変化
     5-3 たくあん漬
      5-3-1 たくあん漬の種類
      5-3-2「干し」の場合
     5-4 キムチ(沈菜)
      5-4-1 白菜を原料とするキムチ
      5-4-2 大根を主な原料とするキムチ
      5-4-3 その他
      5-4-4 キムチの漬込み中の熟成
     5-5 うめ漬(うめ干を含む)
      5-5 1 うめ漬(うめ干を含む)の製造法
      5-5-2 うめ漬の熟成
     5-6 醤油漬
      5-6-1 醤油漬の製法
      5-6-2 醤油漬の漬込み中の変化
     5-7 味噌漬
      5-7-1 味噌漬の製造法
      5-7-2 漬込み中の熟成変化
     5-8 酢漬
      5-8-1 らっきょう漬の製造法
      5-8-2 漬込み中の変化
     5-9 粕漬
      5-9-1 しろうりの奈良漬の製造
      5-9-2 しろうり奈良漬の漬込み中の変化
    第6章 果物・野菜類
     6-1 樹上の熟成
      6-1-1 野菜の生長と成熟
      6-1-2 果物の生長と成熟
      6-1-3 青果物の成熟とエチレン
      6-1-4 果実の成熟制御遺伝子
     6-2 収穫後の成熟「追熟」
      6-2-1 追熟とは
      6-2-2 追熱処理
     6-3 熟成と老化
      6-3-1 熟成と呼べない収穫後の成熟
      6-3-2 特殊な熟成
      6-3-3 高温による追熟抑制
      6 3-4 品質低下防止のためのエチレン除去
      6-3-5 エチレン作用阻害剤1-MCP
    第7章 菓子類
     7-1 菓子類における熟成の種類と特徴
      7 1-1 原材料調製における熟成
      7-1-2 製造工程における熟成
      7-1-3 製品の熟成
     7-2 和・洋菓子類の熟成 
      7-2-1 和菓子類の熟成
      7-2-2 米菓類の熟成
      7-2-3 油菓類の熟成
      7-2-4 スナック菓子類の熟成
      7-2-5 洋菓子類の熟成
     7-3 小麦粉の熟成とケーキ生地
     7-4 キャンデー 
      7-4-1 キャンデーに関与する熟成
      7-4-2 キャラメルの製造工程と熟成
      7-4-3 今後の課題
     7-5 チョコレート
      7-5-1 概説
      7-5-2 工程における熟成
     7-6 カカオ
      7-6-1 カカオ豆
      7-6-2 ヵカオ豆の加工工程
      7-6-3 ヵカオ豆の発酵乾燥
     7-7 チューインガム
      7-7-1 チューインガムの特性
      7-7-2 チューインガムの製造工程と熟成
      7-7-3 チューインガムの感触(テクスチャー)と熟成
      7-7一4 チューインガムの香味と熟成
      7-7-5 おわりに
    第8章 食肉類および食肉加工品
     8-1 食肉の熟成
      8-1-1 熟成に伴う物性変化
      8-1-2 熟成に伴う風味の改善
     8-2 ハム・ベーコン・ソーセージ類
      8-2-1 熟成ハム・ベーコン・ソーセージ類の製造工程
      8-2-2 熟成中に起こる変化
      8-2-3 生産動向
     8-3 非加熱食肉製品
      8-3-1 非加熱食肉製品(ラックスシンケンタイプ)の製造法
     8-4 乾燥食肉製品
      8-4-1 乾燥食肉製品(サラミソーセージ)の製造法・
      8-4-2 熟成中に起こる変化・
      8-4 3 生産動向・
    第9章 乳・卵および加工品
     9-1 チーズ
     9-2 バター一発酵バター
     9-3 マーガリン類
     9-4 アイスクリーム・ミックス 
     9-5 ピータン
      9-5-1 ピータン(皮蛋)の製法
    第10章 水産物および水産加工品
     10-1 生食用魚介類
      10-1-1 魚介類の呈昧成分
      10-1-2 魚介類の死後のテクスチャー変化
     10-2 塩ジャケ・新巻き 
      10-2-1 塩蔵技術について
      10-2-2 塩蔵の原理
      10-2-3 一般的な塩蔵法
      10-2-4 塩蔵品の生産量について
      10-2-5 塩蔵サヶの加工工程と熟成
      10-2-6 熟成について
      10-2-7 定塩法
     10-3 鰹節 
      10-3-1 加工工程
      10-3-2 熟成工程
      10-3-3 熟成のメカニズムとその制御
      10-3-4 鰹節の生産と消費動向,新しい技術的取組み
      10-3-5 地域的な特性の違い
     10-4 魚干物・くさや 
      10-4-1 魚干物とは
      10-4-2 魚干物の熟成
      10-4-3 くさやとは
      10-4-4 今後の課題
     10-5 塩辛
      10-5-1 塩辛とは
      10-5-2 塩辛の種類
      10-5-3 塩辛の製造方法
      10-5-4 熟成の機構
      10-5-5 今後の課題
     10-6 魚醤油
      10-6-1 魚醤油とは
      10-6-2 魚醤油の種類
      10-6-3 しょっつるとは
      10-6-4 しょっつるの製法
      10-6-5 しょっつるの成分
      10-6-6 製造原理
      10-6-7 今後の課題
     10-7 魚卵(塩蔵たらこ・辛子明太子・いくら・筋子)
      10-7-1 魚卵食品の熟成
      10-7-2 魚卵食品の歴史
     10-8 水産練り製品
      10-8-1「坐り」について
      10-8-2「おき身」について
     10-9 なれずし
         (ふなずし,はすずし,うぐいずし)
      10-9-1 湖魚なれずしの加工工程
      10-9-2 なれずしの熟成工程
      10-9-3 熟成のメカニズムと制御方法
      10-9-4 生産・消費,熟成動向,新しい技術的取組み
      10-9-5 なれずしの地域的特性の違い
    第11章 調理過程の熟成
     11-1 日常の調理における熟成
      11-1-1 穀類,でん粉の調理
      11-1-2 うま味の形成について
      11-1-3 カレー、おでんおよび煮込み料理のおいしさ
      11-1-4 魚の切り身の味噌漬け
     11-2 下処理的な調理操作における熟成
      11-2-1 酢の物,和え物用の生野菜
     11-2-2 冷凍マクロや冷凍牛肉を調理するための解凍熟成
     11-2-3 魚類の塩漬け,糠漬け
    11-3 非日常の調理における熟成
     11-3-1 梅酒
     11-3-2 うにの塩辛
     11-3-3 寿司のいろいろ
    索引