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書誌詳細

子育てに活かすABAハンドブック : 応用行動分析学の基礎からサポート・ネットワークづくりまで

  • 著者名三田地真実, 岡村章司著
  • 出版者日本文化科学社
  • 出版年2009.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計3

所蔵事項

  • 登録番号0062966
  • 請求記号378.8//Mi56
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名子育てに活かすABAハンドブック : 応用行動分析学の基礎からサポート・ネットワークづくりまで
  • 書名ヨミコソダテニイカスABAハンドブック
  • 著者名三田地真実, 岡村章司著
  • 著者ヨミミタチ,マミ
  • ISBN9784821073429
  • 出版地東京
  • 出版者日本文化科学社
  • 出版年2009.1
  • ページxv, 146p
  • サイズ26cm
  • 注記監修: 井上雅彦
    参考文献: p.xii-xv
  • 件名青少年問題
    行動心理学
    家庭教育
  • 内容目次詳細
    監修によせて
    まえがき
    この本の目的と効果的な使い方ガイド
    第1部 ABAをベースにした指導ステップ──「やりとり上手」への道
      1 ミニレクチャー──ABAの基礎の基礎
        (1) ABAの真髄(その1)──ABCフレームで行動を見る
        (2) ABAの真髄(その2)──機能的に行動を理解する
      2 ABAの原理をもとにした指導プロセス──ステップ・バイ・ステップで進めよう!
        ステップ1 意味づけ上手への道──何のための指導? 何を目指す? 指導の意味・意義
        をしっかり見据える!
           プチステップ1 何のために指導するのかを理解する──指導の意味・意義
           プチステップ2 指導の具体的な目標を理解する──ABAの原理を応用した指導
           プチステップ3 子どもが変わったという基準を理解する──OKの基準は緩やか
           に
        ステップ2 観察上手への道──しっかり「見る」、全体の中で「見る」!
           プチステップ4 我が子と自分の生活全体をしっかり見る──よいとこ探し
           プチステップ5 客観的に行動を見る──具体的な行動に着目する
           プチステップ6 気になることを具体的な行動としてABCフレームに当てはめて
           書く
           プチステップ7 ターゲット行動を決める
           プチステップ8 記録用紙を作る──記録方法を決める
           プチステップ9 記録をとる──「ベースライン」の重要性
        ステップ3 ほめ上手への道──強化の原理を応用する!
           プチステップ10 「強化の原理」=ABAの根幹、を理解する
           プチステップ11 強化子について理解する──うまいほめ方とは?
           プチステップ12 強化する頻度を決める──強化スケジュールとは?
        ステップ4 工夫上手への道──よい行動をうまく引き出すのがコツ!
           プチステップ13 先行事象(先行刺激)を工夫する──先行事象にはどんなもの
           があるか?
           プチステップ14 「環境調整」を試みる──大きな舞台を整える
           プチステップ15 自分一人でターゲット行動ができないとき──「プロンプト」
           をうまく使う!
           プチステップ16 待ち上手になる──もう一息になったら「時間遅延法」で意識
           的に「待つ」
           プチステップ17 「指導の手続き作成フォーム」に記入する
        ステップ5 ふり返り上手への道──うまくいかなくても大丈夫! すべては学びの機会
           プチステップ18 指導を行いながら、記録をとり続ける
           プチステップ19 記録の読み取り方──効果があったか、なかったかを判定する
           プチステップ20 常に意味を考え、ふり返る
    第2部 ペアレント・トレーニングの勧め──ファシリテーションを応用して
      1 ペアレント・トレーニングで目指すもの(その1)
        ──仲間と共にABAの理解・実践を行う
      2 ペアレント・トレーニングで目指すもの(その2)
        ──仲間同士のサポート・ネットワークをつくる
        (1) 「学びと実験の場」として
        (2) 「仲間同士のサポート・ネットワークをつくる場」として
        (3) 「親の会」ペアレント・トレーニングのその後
      3 ファミリー中心アプローチ(ファミチュー)の哲学をベースにしたペアレント・
        トレーニング
      4 ペアレント・トレーニングのプログラムをデザインする──ファシリテーション入門
        (1) ファシリテーションで大切な3つのこと──1番は「ゴールの明確化」
        (2) ペアレント・トレーニングをワークショップ型で行う意味
        (3) ペアレント・トレーニングのプログラムを具体的にデザインする
    第3部 ABAを学ぶためのペアレント・トレーニングの実際──リアル追体験してみよう!
      1 第3部のはじめに──実際のペアレント・トレーニングの場面から
      2 具体的なケース集
        (1) ある程度自分でできる行動をターゲットにしたケース
        (2) お母さん自身の行動をターゲットにしたケース
        (3) 生活の流れの中にターゲット行動を組み込むことで成功したケース
        (4) 学校の先生と一緒に取り組んで指導がうまく進んだケース
      3 第3部のまとめ
    付録 記録フォーム集
      付録A プチステップの一覧チェック表
      付録B ABCフレーム
      付録C 行動の生活マップ作りフォーム
      付録D ABCフレームによる気になる行動を具体化するフォーム
      付録E ターゲット行動を絞り込むフォーム
      付録F 指導の手続き作成フォーム
      付録G 「大好き」探しの旅フォーム
      付録H 記録を見ての判定フォーム
    あとがき
    コラム
      ABAの一番の特徴──まず自分が変わること
      指導をしたいのだけれども、「指導方法に飛びつかない」のがミソ!
      「問題行動」「行動問題」「困った行動」「気になる行動」──同じ? 違う?
      落ち着きのない子──どっちが本当なの?
      実はなかなか書かれていない「ターゲット行動の決め方」
      何事にも「意味」がある
      強化子、強化、そして、好子、嫌子…一体、どれが何なの?
        ──用語がバラバラ(その1)
      できる臨床家、営業マン、みんな「強化の原理」に従って動いている!?
      人間関係も突き詰めていけば、一つ一つのやりとりから
      一休さんは、「先行事象」で行動を変えることを見抜いていた!?
      「刺激」か「事象」か、はたまた「条件」か?──用語がバラバラ(その2)
      どっちが楽?──目の前にあるお菓子の誘惑
      ステップ1「意味を考える」は、すべてのステップのすべての行為に必要なこと
      工夫上手は「舞台設営のプロ」
     「仲間」──「仲」がよいけれど「間」がある
      コンテンツとプロセス──“What to”と“How to”
      長々しゃべっても、人には伝わらない──端的に意見を言う練習を!
      失敗のない人生は、人生に失敗する