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書誌詳細
高次脳機能障害者の世界 : 私の思うリハビリや暮らしのこと
- 著者名山田規畝子著
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2009.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0065128
- 請求記号TOT//Y 19
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名高次脳機能障害者の世界 : 私の思うリハビリや暮らしのこと
- 書名ヨミコウジノウキノウショウガイシャノセカイ
- 出版地東京
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2009.1
- 件名脳 -- 疾患;リハビリテーション;高次脳機能障害;当事者;記録
高次脳機能障害
闘病・看病
- 内容*高次脳機能障害者になるということはどういうことですか?
*山田さんの脳はどのように壊れているのですか?
*障害について、ご本人にどうやって説明すればわかりやすいですか?
*障害をもって以来、脳の研究成果について興味をもたれているそうですが、日頃、どのようなことを通して勉強されていますか? 医療の専門家でなくとも、障害をもったご本人や家族が脳について科学的な知識を得ることは必要ですか?
*ピアカウンセリングをされるようになった経緯を教えて下さい。
*本人にとってリハビリは長く病院でやるよりも、早いうちに自宅に帰って、慣れた環境で生活していくほうがいいものなのでしょうか? 医療制度の中でリハビリ日数が制限されていく状況のもとで効果的なリハビリをどうやって行っていくべきかと考えています。
*山田さんご自身は医師であり、リハビリにも医師として関わったご経験があります。もしご自身が高次脳機能障害のリハビリに関わるとすれば、どのような方法で取り組もうと思いますか?
*ご著書の中で「毎日の生活がリハビリ」と書かれていますが、その意味について聞かせて下さい。
*高次脳機能障害をもった人で、感情のコントロールがむずかしくてすぐにカッとなってしまう方が多いのではないかと思います。そんな時、接し方次第でうまく対処できる方法はないかとよく思うのですが。
*「うつ」が高じて自殺を図る人がいるということはリハビリ関係者の間でも知られています。それを回避するために何が必要と考えますか?
*日頃、常用されている薬物について教えて下さい。特に抗てんかん薬について、その作用は実際にはどのようなものか教えてほしいのですが。
*抗てんかん薬の副作用について教えて下さい。
*抗てんかん薬の他に常用している薬はありますか? あるとすればそれは障害によって生じる問題に対処するためのものですか?
*食べることで困っていること、工夫していることはなんでしょうか?
*トイレで困っていること、工夫していることを教えて下さい。
*睡眠で困っていることはありますか?
*半側無視とは、実際にはどのような体験なのでしょうか? リハビリで無視側に注意を向けるための課題を行いますが、それは無視の軽減に役立っているのでしょうか?
*高次脳機能障害の症状の一つとして「記憶障害」があります。山田さんの場合、記憶全般が障害されているのか、それともその中でもこの記憶が使いにくいというものがあるのでしょうか?
*忘れやすいという自覚がある方の場合でも、メモのような代償手段をうまく使えない方がいらっしゃいます。なにかいいサポートはできないでしょうか?
*記憶障害は、暮らしていく中で改善していくものなのでしょうか?
*記憶の練習法のようなものはありますか?
*「前子ちゃん」とはどのようなものなのでしょうか?
*「前子ちゃん」の働きはリハビリでも大事なツールになると思いますか?
他
「解説」高次脳機能障害とともにいかに生きるか-神経心理学の立場から(山鳥 重)