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書誌詳細

公衆栄養学実習 = Public health and community nutrition practice 学内編

  • 著者名今木雅英編著 ; 上田秀樹 [ほか] 著
  • 出版者南山堂
  • 出版年2009.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0063032
  • 請求記号498.55//I 43
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名公衆栄養学実習 = Public health and community nutrition practice 学内編
  • 書名ヨミコウシュウエイヨウガクジッシュウ
  • 著者名今木雅英編著 ; 上田秀樹 [ほか] 著
  • 著者ヨミイマキ,マサヒデ
  • ISBN9784525633615
  • 出版地東京
  • 出版者南山堂
  • 出版年2009.4
  • ページxiii, 162p
  • サイズ30cm
  • 件名栄養
  • 内容第1章 公衆栄養学実習の目的と基本的な考え方
    第1節 公衆栄養学実習の目的
    1.公衆栄養学とは
    2.管理栄養士の役割と公衆栄養学実習
    3.管理栄養士に必要なスキルと公衆栄養学実習

    第2章 公衆栄養アセスメントのための基礎実習
    第1節既存資料の分析と活用演習
    1.利用できる既存資料とは
    1)利用できる既存資料
    2)既存資料の探し方-政府刊行物・インターネットの利用-
    3)資料の分析と活用
    演習・実習 2-1~2-7
    第2節 アンケート調査票の作成実習
    1.アンケート調査とは
    1)アンケート調査の5W1H
    2)アンケート調査の流れ
    2.企画とアンケート調査の設計
    3.調査課題の検討
    4.調査対象の定義
    1)調査対象をどのような情報源から選定(抽出)するのか
    2)調査対象者の選定は集団全員を対象とするのか,抽出するのか
    5.調査方法の検討
    6.アンケート調査項目の決定
    7.調査期間・調査費用(作成料,連絡費,謝礼,解析費など)の見積もり
    8.準 備
    1)アンケート調査依頼文の作成
    9.アンケート調査票の作成
    1)フェイス・シート(対象者基本属性)項目
    2)質問の作成
    3)アンケート調査票の設計
    4)プレテスト(予備テスト)
    演習・実習 2-8~2-10
    第3節 食事調査法の比較検討実習
    1.食事調査法の概要
    2.食事記録法(秤量記録法,目安量記録法)
    1)食事記録関連帳票一覧
    2)調査対象者への説明
    3)食事記録用紙回収後の処理
    4)食事記録集計作業におけるデータベース
    5)集計作業における留意点
    3.24時間思い出し法
    1)面接手順
    2)留意点
    4.食物摂取頻度調査法
    1)食物摂取頻度調査法の開発
    演習・実習 2-11~2-18
    第4節 社会調査法の比較検討実習
    1)観察法
    2)質問法
    3)留め置き法
    4)郵送法
    5)面接法
    6)電話法
    7)インターネット調査
    演習・実習 2-19~2-21

    第3章 公衆栄養プログラムの計画・目標設定のための基礎演習
    第1節わが国の栄養施策の解析演習
    1.わが国における栄養施策の変遷
    1)「健康日本21」について
    2)目的指向の計画づくり
    演習・実習 3-1
    第2節 目標設定のための食事摂取基準活用演習
    1.日本人の食事摂取基準(2005年版)(概要)
    1)策定の目的
    2)使用期間
    3)策定方針
    4)基本的な活用方法
    5)使用に当たっての留意点
    6)「健康日本21」の栄養・食生活分野における現状と目標値
    演習・実習 3-2
    第3節 事業計画シート作成
    1.地域栄養計画と事業計画
    2.地域栄養計画の策定
    1)地域の把握
    2)住民参加
    3)数値目標
    4)優先順位
    5)事業計画シート
    演習・実習 3-3

    第4章 公衆栄養プログラム実施のための基礎実習
    第1節 媒体作成技法実習
    1.媒体とは
    2.媒体の種類と使用目的
    3.媒体作成方法
    1)媒体作成上の留意点
    演習・実習 4-1~4-2
    第2節 パンフレット・ポスター作成実習
    1.パンフレット
    1)作成手順
    2.ポスター
    1)作成手順
    演習・実習 4-3~4-6
    第3節ホームページ作成実習
    1.ホームページとウェブサイト
    2.Hyper Text Markup Language(HTML)
    3.インターネットやホームページの利用についての注意事項
    4.ホームページの作成方法
    1)フォルダ作成
    2)メモ帳を使用したホームページ作成
    5.アップロード
    演習・実習 4-7
    第4節 対象者別の小集団栄養教育実習
    1.栄養アセスメント
    2.栄養教育プログラムの目標設定・計画策定
    3.栄養教育プログラムの実施
    4.栄養教育プログラムの評価
    5.妊娠期を対象とする栄養教育実習
    1)妊娠期の特性
    2)実施例
    6.授乳・離乳期(乳児期)を対象とする栄養教育実習
    1)授乳・離乳期の特性
    2)実施例
    7.幼児期を対象とする栄養教育実習
    1)幼児期の特性
    2)実施例
    8.学童期を対象とする栄養教育実習
    1)学童期の特性
    2)実施例
    9.思春期を対象とする栄養教育実習
    1)思春期の特性
    2)実施例
    10.成人期・壮年期を対象とする栄養教育実習
    1)成人期・壮年期の特性
    2)実施例
    11.高齢者を対象とする栄養教育実習
    1)高齢者の特性
    2)実施例
    演習・実習 4-8
    第5節 機器を用いた栄養教育実習
    1.携帯カメラを用いた栄養教育実習
    2.ライフコーダを用いた栄養教育実習
    3.インターネットを用いた栄養教育実習
    演習・実習 4-9~4-11

    第5章 公衆栄養プログラムの評価のための基礎実習
    第1節 評価(アセスメント)のための食事摂取基準の活用
    1.評価(アセスメント)のための考え方
    1)内部比較と外部比較-アセスメント値と食事摂取基準の比較-
    2)評価のための基本的な考え方
    3)習慣的な摂取量について
    2.栄養評価への活用のポイント
    1)推定平均必要量
    2)推奨量
    3)目安量
    4)目標量
    5)上限量
    演習・実習 5-1
    第2節 栄養疫学演習
    1.栄養疫学とは
    2.疫学調査方法
    1)観察的疫学研究
    2)介入研究……105
    3.因果関係の判定について
    1)判定基準
    2)統計的に有意な相関関係であるが,因果関係がない場合の例
    4.疫学研究における誤差
    1)標本誤差および非標本誤差
    2)偶然誤差
    3)系統誤差
    5.疫学指標
    1)患者数の把握
    2)疾病頻度の測定尺度
    演習・実習 5-2~5-6
    第3節 評価のための統計処理演習
    1.統計処理の必要性
    2.統計処理の基礎の基礎
    3.みえない数(データ)をみえる形に
    1)度数分布表
    2)ヒストグラム
    4.データの位置をはかる
    1)平均値
    2)中央値
    3)最頻値
    5.データのばらつき(広がり)をはかる
    6.データを比べる
    7.因果関係を調べる
    演習・実習 5-7~5-15

    第6章 公衆栄養実践のための応用実習
    第1節 市町村における具体的な目標・計画の立案実習
    1.市町村における事業について
    1)地域住民との関わり
    2)計画立案の考え方
    3)国,都道府県などの基本計画との関係
    4)運営について
    2.地域住民が参加した市町村の事業の事例
    演習・実習 6-1~6-3
    第2節 国,都道府県における事業計画の調査実習
    1.21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」
    2.都道府県における健康づくり運動の例
    1)「健康おおさか21」計画策定
    2)「健康おおさか21」中間評価
    3)大阪府健康増進計画の策定
    演習・実習 6-4~6-9

    第7章 プレゼンテーションのための応用実習
    第1節 調査・研究レポートの作成実習
    1.よりよく書くためのコツ
    2.調査・研究レポート(論文)の基本構成
    3.調査・研究レポート(論文)のタイトル
    4.緒言の書き方
    1)緒言執筆のコツ
    2)論文の書き出し
    3)その分野(公衆栄養学など)における過去の研究について
    4)問題点の解決に対する方策
    5.研究方法の書き方
    1)研究方法の執筆のコツ
    2)倫理の遵守について
    3)調査・測定方法の記載について
    4)解析方法
    6.結果の書き方
    1)書き方の流れ
    2)統計的な情報の記述法
    3)図表の作成について
    7.考察の書き方
    1)考察の構成
    2)結 果
    3)結果に対する考察
    4)過去の研究との比較
    5)研究の限界
    6)全体のまとめ
    8.結論の書き方
    9.参考文献の選択の基本原則
    演習・実習 7-1~7-3
    第2節 パワーポイントを用いたプレゼンテーション総合演習
    1.プレゼンテーションとは
    2.スライド作成に取りかかる前に(事前準備)
    1)目的の明確化
    2)プレゼンテーションの基本骨格
    3)プレゼンテーションの長さ
    4)聴衆の分析
    3.プレゼンテーションに必要な機器
    1)ハードウェア
    2)ソフトウェア
    4.パワーポイントを使ったスライドの作成
    1)Microsoft O.ce PowerPoint 2007の起動
    2)パワーポイントの画面と基本操作
    3)プレゼンテーションの作成
    4)みやすい,わかりやすいスライド作成の秘訣
    5)スライドショーと印刷設定
    5.プレゼンテーションを成功させるための秘訣
    演習・実習 7-4~7-6

    第8章 公衆栄養実践の事例
    第1節都道府県における公衆栄養活動の事例
    1.大阪府健康増進計画
    2.大阪府における公衆栄養活動事例
    1)大阪府における食育を通じた健康づくり推進対策 ~野菜バリバリ朝食モリモリ食育推進プロジェクト~