• 書名ベト・ドクが教えてくれたもの : 分離手術成功20周年と平和へのメッセージ
• 書名ヨミベトドクガオシエテクレタモノ

• 著者名ベトちゃん・ドクちゃんの発達を願う会[ほか]編
• 著者ヨミベトチャンドックチャンノハッタツオネガウカイ

• ISBN9784863420236

• 出版地京都
• 出版者かもがわ出版(発売)
• 出版年2009.5

• ページ149p
• サイズ21cm

• 注記その他の編者: 江崎智里, 津止正敏, 藤本文朗
  年表ベトちゃんドクちゃんの発達と「願う会」の活動: p148-149

• 件名双生児

• 内容第１部　分離手術の歴史的意義と語り継ぐもの（誇りをもって語り継ぐ―ベト・ドク分離手術二〇周年；自分の子どもや孫のように愛していたからこそ―日本とベトナム・大きな人道主義；歴史的な分離手術から得たもの；両国の友情と理解が育まれ、新たな協力も進む―今だから明かす分離手術秘話；ベトとドクは世界の宝）
  第２部　海のように広大な“人道的な思い”の成果―ベト・ドクだけでなく（二人を救う複雑で困難を極めた分離手術；植物状態のベト、神経系統の手術法を探る―日本と国をあげての支援があったからこそ；多彩な専門科医師と看護師を集めた手術チーム―歴史的意義ある手術の成功で得た最大の学び；駆け出しの麻酔医、多くを学ぶ―麻酔科医の確立へのきっかけ；分離手術の成功が、高度医療の発展につながる；分離手術準備、そして二人の養育と成長；ベト・ドクだけでなく、障害のある子どもと母親のために；自然肛門と生活にあった義足の開発―日本から術後の支援）
  第３部　二人の発達に寄せて（ベトちゃん、ドクちゃん分離手術成功二〇周年記念式典に参加して；世界へ届け、“愛の車いす”運動；分離手術に立ち会う；小指の思い出；ベトとドク、二人がそれぞれ自立した歩みを始めて二〇年；結婚で変わった！ドクさんの自立と成長；分離手術にかかわった人にインタビューして；再考・ダイオキシンによる人体への被害）