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書誌詳細
介護職・家族のためのターミナルケア入門
- 著者名杉山孝博著
- 出版者雲母書房
- 出版年2009.6
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計9
所蔵事項
- 登録番号0062384
- 請求記号S 12//Su49
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名介護職・家族のためのターミナルケア入門
- 書名ヨミカイゴショクカゾクノタメノターミナルケアニュウモン
- 内容第1章 高齢社会と「死」 1高齢社会と私たち(長寿化と高齢者の増加;ライフサイクルの変化;元気な高齢者の増加;ひとり世帯・夫婦ふたり世帯の増加;病院以外での死亡者の増加;普遍化する認知症高齢者介護;介護の長期化は、あらたなに出現した問題;高齢になって志望する人の増加) 2医療とのかかわりにおける死とその変化 (急性疾患による死から、慢性疾患による死へ;若年期における死から、老年期における死へ;終末期の延長と死[慢性の腎不全や呼吸不全];自然の生死から、人工的な生死へ;開放的な生死と閉鎖的な生死) 3私たちは、どのような死を望むのか (「畳の上で死にたい」)
第2章 在宅ケアの現在 1在宅ケアとは (在宅は生きがいをつくりだす;高齢者ケアにおける在宅医療のタイプ;なぜ、入院ではなく在宅なのか;在宅療養支援診察所の新設;特別養護老人ホームへの嘱託医以外の往診が可能に) 2これからの高齢者ターミナルケア 高齢者ターミナルケアのポイント;コラム -ケアカンファレンスの具体例 3在宅あるいは施設におけるターミナルケアの意味とその条件 在宅ターミナルケアの意味;コラム-口から食べることの大切さ;コラム-モルヒネの進化;在宅ターミナルケアを可能にするための条件;コラム-点滴のポイント;在宅ターミナルケアの問題点 第3章 ホスピスと尊厳死(1ホスピスケアについて がん患者の死亡場所;ホスピスの歴史;緩和ケア病棟;全国のホスピス・緩和ケア病棟;ホスピス・プログラム;ホスピスの問題点 2告知について 告知とは何か-柳田邦夫『「死の医学」への序章」から;1990ねん保健福祉動向調査(厚生省) 3尊厳死について 尊厳死とは;リビングウイルという方法;コラム-筆者の救急医療の体験から;救急医療と人工呼吸の問題;尊厳死に対する医師の対応)
第4章 在宅ケアの医療処置1在宅で医療処置が行われる背景 介護家族を取り巻く変化 2在宅で行われる医療的ケア 経管栄養法;胃瘻(PEG);膀胱留置カテーテル;導尿法;膀胱洗浄;痰の吸引;気管切開;褥瘡などの処置;インスリン注射;在宅酸素療法;中心静脈栄養法(IVH);在宅人工呼吸療法;がんの疼痛緩和療法
第5章 ターミナルの心がけ(ターミナルにおける訪問看護・介護スタッフの心がけ;在宅ターミナルケアの実際と工夫;訪問看護と訪問介護の役割分担)