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書誌詳細

水とはなにか : ミクロに見たそのふるまい : 新装版

  • 著者名上平恒著
  • 出版者講談社
  • 出版年2009.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0062509
  • 請求記号435.44//U 32
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名水とはなにか : ミクロに見たそのふるまい : 新装版
  • 書名ヨミミズトワナニカ
  • 著者名上平恒著
  • 著者ヨミウエダイラ,ヒサシ
  • 叢書名ブルーバックス
  • 叢書番号B-1646
  • ISBN9784062576468
  • 出版地東京
  • 出版者講談社
  • 出版年2009.7
  • ページ227p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: p225
    さくいん: p226-227
  • 件名
  • 内容第1章 分子レベルでみた気体・液体・固体
    気体、液体、固体の違い/弾丸なみの気体分子のスピード/分子運動からみた気体、液体/並進運動と回転運動/分子間に働く種々の力/フアン・デル・ワールス力/カの勢力範囲/ポテンシャル曲線/ポテンシャルの谷/分子を捕える
    第2章 水の構造をさぐる
    永は液体の代表か/水分子の構造と作用する力/水分子の二重性格/水の性質/さめにくい液体/永は蒸発しにくい/水は縮む/18種類の水/純永とはなにか/なぜ氷は水に浮かぶのか/激しく運動している氷の結晶/ガラス状の水/水の構造/水の構造の平均寿命/クラスター説は間違い
    第3章 水溶液の構造
    物を溶かす特殊能力/蒸留酒と醸造酒/アルコール水溶液の性質/「5cc+10cc=14.6cc」!?/置換え型と空家型/エタノール水溶液中の分子の動きやすさ/似ている砂糖と水/電解質の水溶液/イオンと水分子の間の力/イオンのまわりの水分子の配列/正の水和と負の水和/イオンの熱運動
    第4章 界面と水
    表面張力/洗剤の働き/毛管現象/水と油の話/エントロピーの減少/疎水性水和/疎水性相互作用/20℃で凍るガス/地球温暖化とクラスレート水和物/すきまの水/浸透圧/水の活量/浸透圧と生物/南極大陸の塩湖に生きるドゥナリェラ
    第5章 生体内の水
    人は一日にどれだけの永が必要か/体液の組成/細胞/蛋白質の構造/三次構造と疎水性相互作用/蛋白質構造内部の水分子/蛋白質の水和量/三重の水に取り囲まれた蛋白質/蛋白質生合成と水分子の働き/蛋白質を守る構造化した水/酵素反応と水和/イルカはなぜ速く泳げるのか/細胞内の水の状態/体の中を水が回る速さ/老若生死の識別/似ている赤血球とガン細胞/休眠と冬眠/重水の生理作用
    第6章 麻酔・温度・圧力
    麻酔と温度の関係/不活性気体の性質/ガス麻酔/細胞の増殖を停止させる/立枯れのぼ因は/人は何℃で凍死するか/すきまの水と温度変化/生命に危険な15、30、45、60℃/エコロジー/圧力と気体の溶解度/高圧と水の二面性/潜水病(ケイソン病)/クジラはなぜ潜水病にならないか?/潜水酔い―窒素の麻酔作用
    第7章 低温生物学
    低温生物学とは/細胞内の水は何℃で凍るか/生体組織の凍結/精子の凍結/利点の多い冷凍血液/冷凍人間は蘇生するか/雪どけ水の謎/血液と精子の凍結乾燥/ガンの凍結療法/人体実験
    あとがき
    参考文献
    さくいん