一覧へもどる
書誌詳細
わたし、生きるからね : 重度障がいとガンを超えて
- 著者名小山内美智子著
- 出版者岩波書店
- 出版年2009.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計3
所蔵事項
- 登録番号0063945
- 請求記号SKT//O 74
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名わたし、生きるからね : 重度障がいとガンを超えて
- 書名ヨミワタシイキルカラネ
- 内容脳性麻痺による重度の障がいを負って生きてきた著者は、“豊かな経験”を持つ「ケアを受けるプロ」を自称し、ケアされる立場から、障がい者としての思いを訴え続けてきた。
本書は、障がいを持ちながら必死で生きてきた著者がリンパ癌にかかり、二重の苦しみを経験するなかで気づかされたこと、考えたことを綴った闘病記。
数々のエピソードを紹介し、ケアされる立場から医療と福祉の現実を鋭く批判するとともに、人間らしく生きることの意味を問う。
病気になっても明るく生き、自分を病人にしないという、ひたむきな前向きに生きる姿勢は感動的であり示唆的である。
はじめに―エメラルドブルーの海
雲の上のベッド
目覚めたガン細胞
めぐり合い
医師は神ではない
何年経っても同じ闘い
薔薇に包まれて
脳性麻痺とガンの治療データを作らなければ
神様、母に会わせてください
抗ガン剤を打ちながら仕事をするわたしはおかしい?〔ほか〕