一覧へもどる
書誌詳細
現代思想の断層 : 「神なき時代」の模索
- 著者名徳永恂著
- 出版者岩波書店
- 出版年2009.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0062737
- 請求記号IS//1205
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名現代思想の断層 : 「神なき時代」の模索
- 書名ヨミゲンダイシソウノダンソウ
- 内容はじめに
第1章 マックス・ウェーバーと「価値の多神教」
1 ウェーバーの人間像―その詩と真実
2 アメリカへの旅で経験したこと
3 経済史から文化史を経て普遍史へ―キリスト教の意味
4 運命としての「合理化」のゆくえ
第2章 フロイトと「偶像禁止」
1 イタリアへの旅
2 ユダヤ教と偶像禁止
3 ミケランジェロのモーゼ像
4 『人間モーゼと一神教』―「父親殺し」として
5 アイデンティティの自発的解体
第3章 ベンヤミンと「歴史の天使」
1 ベンヤミンの方法、あるいは方法としてのベンヤミン
2 「ユダヤ神学」と「マルクス主義」 ―「歴史の概念について」の読解
3 「新しい天使」から「歴史の天使」へ
4 純白の未来―時間論の地平で
第4章 アドルノと「故郷」の問題―ハイデガーとの対決
1 アドルノ対ハイデガー
2 キルケゴールと美的なものの構成
3 『啓蒙の弁証法』の成立
ⅰ 亡命とアメリカ体験/ⅱ オデュッセウスの帰郷
4 「故郷」の非神話化
断層の断面あるいは、「大きな物語」の発掘―あとがきに代えて