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書誌詳細

スタートアップ生化学 : わかる"生命"のしくみ

  • 著者名椎名隆, 佐藤雅彦, 角山雄一著
  • 出版者化学同人
  • 出版年2009.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0063163
  • 請求記号464//Sh32//2ed
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名スタートアップ生化学 : わかる"生命"のしくみ
  • 書名ヨミスタートアップセイカガク
  • 著者名椎名隆, 佐藤雅彦, 角山雄一著
  • 著者ヨミシイナ,タカシ
  • 第2版
  • ISBN9784759811872
  • 出版地京都
  • 出版者化学同人
  • 出版年2009.9
  • ページix, 199p
  • サイズ26cm
  • 件名生化学
  • 内容1 地球上でのさまざまな物質の流れ
    1.1  太陽はすべてのいのちの源  
    1.2  地球をめぐるさまざまな物質  
    1.3  いのちをつくる物質たちのサイクル  
     1.3.1 炭素のサイクル            
     1.3.2 窒素のサイクル 
    1.3.3 リンのサイクル
     1.3.4 硫黄のサイクル 
    1.4 地球上の水のサイクル  
    章末問題  
    Column 環境ホルモンの大循環/石油が枯渇する?/太古の地球には酸素がなかった!/
     天国に一番近い島?/水が危ない 
    2 いのちを構成する分子たち
    2.1  特別な液体一水  
    2.2  細胞のエネルギー源一糖 質  
     2.2.1 単 糖                 
     2.2.2 炭水化物の立体構造 
    2.2.3 多 糖 
    2.3  細胞質をつくる成分一脂 質  
     2.3.1 脂肪酸           
     2.3.2 リン脂質             
    2.3.3 その他の脂質 
    2.4  遺伝情報物質一核 酸  
    2.5  タンパク質の基本成分-アミノ酸  
    2.6  生体調節になくてはならない成分-ホルモン  
    2.7  健康維持に活躍する成分-ビタミン  
    2.8  微量でも大切な栄養成分-ミネラル(金属イオン) 
    章末問題  
    Column ミネラルウォーターと熱帯魚/デンプンあれこれ/食べると下痢になる魚 /D型のアミノ酸/毒
    3 生命の設計図DNA
    3.1  ヌクレオチドと核酸  
     3.1.1 ヌクレオチド 
     3.1.2 核酸とは? 
    3.2  DNAの二重らせん  
    3.3  DNAの複製  
    3.4  DNAの転写  
    3.4.1 原核生物の転写 
     3.4.2 /∂Cオペロン   
     3.4.3 真核生物の転写
     3.4.4 RNAプ囗セシング
    章末問題  
    Column  二重らせんへの長い道のり/ウイルスは生命体なの? /ゲノムのなかはガラクタだらけ?/生命はすべて一つの細胞から始まった 
    4 細胞のなかでタンパク質ができるまで
    4.1  バクテリアのタンパク質合成  
     4.1.1 アミノ酸の選択 
     4.1.2 翻訳の開始
    4.1.3 ポリペプチド鎖の伸長 
     4.1.4 翻訳の終結 
     4.1.5 オペロンの翻訳 
    4.2  真核生物のタンパク質合成  
    4.3  タンパク質の形づくり  
    4.4  タンパク質のフォールディング(折りたたみ)のメカニズム  
    4.5  タンパク質の死  
    章末問題  
    Column RNAワールド/タンパク質の立体構造とコンホメ一ション病/ゆで卵をもとに戻せるか? 
    5 体のなかでタンパク質はどうはたらくか
    5.1  真核生物のオルガネラの種類と機能  
    5.2  小胞体上におけるタンパク質の合成  
    5.3  小胞体内腔における糖鎖の付加  
    5.4  小胞体内におけるタンパク質のフォールディングと品質管理  
    5.5  タンパク質を目的地に輸送する  
    5.6  エキソサイトーシス経路とリソソーム経路  
    5.7  エンドサイトーシス経路とクラスリン小胞  
    5.8  細胞質成分の液胞への直接輸送  
    5.9  核へのタンパク質輸送  
    5.10 ペルオキシソームの機能とペルオキシソームヘのタンパク質輸送  
    5.11 葉緑体とミトコンドリアへのタンパク質輸送  
    章末問題  
    Column  二次共生がいろいろな藻類を生んだ/オルガネラと病気/液胞は万能選手
    6 いのちを支える酵素
    6.1  酵素は基質を特異的に認識する  
    6.2  すぐれた触媒効果  
     6.2.1 エンタルピー
     6.2.2 エントロピー
     6.2.3 自由エネルギー
     6.2.4 活性化エネルギー 
    6.3  酵素反応の速度  
    6.4  酵素の活性を左右するもの  
     6.4.1 温度・PH 
     6.4.2 阻害剤        
     6.4.3 アロステリック
     6.4.4 遺伝子発現調節 
     6.5  酵素の種類と分類  
     章末問題  
    Column 酵素パワー/スーパー酵素をもつ微生物たち/酵素活性を勍ける補酵素/
    7 細胞を包む膜のしくみ
     7.1  生体膜と膜タンパク質の構造  
     7.1.1 生体膜は脂質二重層の薄いシート 
     7.1.2 脂質二重層の海に浮かぶ膜タンパク質
     7.1.3 生体膜の流動性 
    7.1.4 真核生物の細胞表面には糖鎖が存在する 
    7.2  生体膜を介した分子の輸送  
     7.2.1 脂質二重層を通過できる分子とは 
     7.2.3 二次性能動輸送による代謝基質の輸送
     7.2.2 細胞のイオンバランスを維持するイオンポンプ 
    7.3  イオンチャネルと活動電位  
     7.3.1 イオンチャネル 
     7.3.2 活動電位  
     7.3.3 刺激の大きさと活動電位の関係 
     7.3.4 シナプスを介した活動電位の伝達 
    7.4  細胞のシグナル伝達一筋肉収縮  
    章末問題  
    Column  抗がん剤が効かない!? /植物の神経? /うつ病と向精神薬
    8 生物のエネルギーを獲得するしくみ
    8.1  代謝の全体像  
    8.1.1 異化と同化 
    8.1.2 異化反応と同化反応をつなぐATPとNADPH 
    8.1.3 独立栄養と従属栄養 
    8.2  呼 吸  
     8.2.1 解糖系
    8.2.2 解糖系の調整機構 
    8.3  発 酵 
    8.4  クエン酸回路  
     8.4.1 クエン酸回路とピルビン酸 
    8.4.2 クエン酸回路と脂肪酸のβ酸化 
    8.5  電子伝達系と酸化的リン酸化  
     8.5.1 酸素呼吸によるATP合成の電子伝達との共役 
    8.5.2 ATP合成酵素の回転一酸化的リン酸化
    8.6  生体分子の生合成  
     8.6.1 糖新生によるグルコースの合成 
     8.6.2 脂肪酸の生合成 
    8.6.3 アミノ酸の生合成 
    8.6.4 ペントースリン酸経路 
    8.7  グリコーゲンと代謝制御  
    章末問題  
    Column   あなたは,ウワバミ?それとも下戸?/お酒のつくリ方/肥満とダイエット 
    9 地球環境をつくってきた光合成
    9.1  光合成の分類  
    9.2  光合成工場一葉緑体  
    9.3  酸素発生型光合成  
    9.3.1明反応の基本プロセス 
    9.3.2 第1段階:光のエネルギーを集める
    9.3.3 第2段階:光エネルギーを化学エネルギーに変換する 
    9.3.4 第3段階:電子伝達の全体像 
    9.3.5 第4段階:水の分解反応 
    9.3.6 第5段階:ATPの合成 
    9.4  酸素を生成しない光合成一細菌編
    9.4.1 光合成細菌の光合成
     9.4.2 古細菌の光合成 151
    章末問題
    Column 過剰な光は植物にも毒 /可視光と植物の目
    10 植物がつくりだす生命の栄養源
    10.1 炭素を固定する暗反応のしくみ  
    10.2 C4植物  
    10.3 CAM植物  
    10.4 微生物による窒素の取り込み  
    章末問題  
    Column ルビスコの炭酸固定能は改良できる?/竹の中身のおはなし
    11 自然がつくりだした化合物
    11.1 植物の二次代謝経路  
    11.2 フェニルプロパノイドーリグニンおよび芳香族化合物の合成
    11.2.1 シキミ酸経路一芳香族アミノ酸の合成  
    11.2.2 フェニルプ囗パノイド合成系一律速酵素PAL 
    11.3 フラボノイドーさまざまな生体防御機能
    11.4 イソプレン一二次代謝産物の多彩な機能
     11.4.1 テルペンの構造と合成  
    11.4.2 テルペン化合物と植物ホルモン 
    11.5 アルカロイドとその毒性  
    11.6 クロロフィルの合成  
    11.7 植物による抗菌性物質の蓄積  
    11.8 その他の二次代謝産物  
    章末問題  
    Column フレンチパラドックス/青いバラの開発物語 / 20世紀最高の抗がん剤タキソール 
    12 遺伝子組換え技術が拓く未来
    12.1 遺伝子操作の基本  
     12.1.1 制限酵素とDNAリガーゼー「はさみ」と「のリ」
     12.1.2 クローニング
     12.1.3 PCR法-DNA断片の増幅 
    12.1.4 組換えタンパク質の大量発現 
    12.1.5 進むDNA塩基配列の解析 
    12.1.6 さまざまな遺伝子発現解析法 
    12.2 ゲノム生物学  
    12.3 先端医療と遺伝子診断  
    12.4 再生医療一失った体を取り戻せ  
    12.5 遺伝子組換え植物の開発  
     12.5.1 植物への遺伝子導入 
     12.5.2 形質転換細胞の選抜 
    12.5.3 実用化された遺伝子組換え作物 
    章末問題  
    Column  PCR技術の発明 /ゲノムから見たヒトの進化 /科学の力でがんと闘う /遺伝子組換え食品はどこで買えますか?/遺伝子組換え作物の安全性審査つてどうなつてる?
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