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書誌詳細

細胞発見物語 : その驚くべき構造の解明からiPS細胞まで

  • 著者名山科正平著
  • 出版者講談社
  • 出版年2009.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0063363
  • 請求記号463//Y 44
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名細胞発見物語 : その驚くべき構造の解明からiPS細胞まで
  • 書名ヨミサイボウハッケンモノガタリ
  • 著者名山科正平著
  • 著者ヨミヤマシナ,ショウヘイ
  • 叢書名ブルーバックス
  • 叢書番号B-1655
  • ISBN9784062576550
  • 出版地東京
  • 出版者講談社
  • 出版年2009.10
  • ページ222p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: p216-217
  • 件名細胞学
  • 内容第1章 細胞の発見者は誰か?
    細胞の発見者はロバートーフックか?
    レウエンフックが見つめたもの
    細胞核の発見者、ロバートーブラウン
    細胞学説の誕生
    病気が起きるのも細胞
    「細胞」という日本語の創始者は誰か?
    第2章 生物学に革新をもたらした電子顕微鏡
    ルスカによる電子顕微鏡の発明
    日本における電子顕微鏡の開発
    世界を席巻する日本製電子顕微鏡
    黒船来襲か?
    第3章 細胞生物学と「膜」の発見
    細胞は膜でできている―電子顕微鏡の最大の功績
    細胞の中にも広がる膜構
    厚さわずか7.5nmの基本構造
    3層構造の分子モデル
    膜の新しい分子モデル―流動モザイク説
    膜に浮かぶタンパク質
    細胞は膜でできている―電子顕微鏡の最大の功績
    細胞の中にも広がる膜構
    厚さわずか7.5nmの基本構造
    3層構造の分子モデル
    膜の新しい分子モデル―流動モザイク説
    膜に浮かぶタンパク質
    第4章 ゴルジ装置は細胞の魚河岸
    カミロ・ゴルジによるゴルジ装置の発見
    ゴルジ装置は人工産物?-ヨーロッパを二分した真贋論争
    電子顕微鏡誕生前夜のゴルジ装置
    ゴルジとカハール論争-神経細胞のニューロン説と網状説
    第5章 ミトコンドリアの反乱
    ミトコンドリアは細胞の発電機
    食物がエネルギーになるまで
    ミトコンドリアは細胞への闖入者
    ミトコンドリアの大反乱-ミトコンドリア脳筋症
    もうとつの反乱か?-ミトコンドリアが引き起こす細胞の死
    第6章 伊東細胞をめぐるミステリー
    日本人の名前がついた細胞
    肝臓で見つかった星細胞
    伊東俊夫による脂肪細胞の発見
    ビタミンAを貯蔵するのはどの細胞か
    クッペルの誤謬と伊東の確定
    伊東細胞は肝線維化の張本人
    第7章 唾液に潜む謎の物質を探せ
    膵臓と唾液腺
    国を挙げてのパロチン研究
    神経成長因子の発見
    パロチンの運命はいかに?
    第8章 病気が教えてくれた細胞の働き
    予言された小体-リソソーム
    リソソームは細胞の胃袋
    細胞の消化不良―リソソーム病
    リソソーム酵素の細胞内輸送
    アイ細胞病が教えてくれたこと
    ペルオキシソームの発見
    ペルオキシソー厶ができない病気-ツェルウェガー症候群
    第9章 発見に貢献した不思議な細胞たち
    永遠に生き続けるヒーラ細胞
    世界中を巻き込んだ“汚染”問題
    ヤリイカの活躍
    秒速120mで伝わる神経情報
    肉眼でも見えるヤリイカの巨大神経線維
    ナトリウムチャンネルが生み出す神経興奮
    クラゲも一緒にノーベル賞-緑色蛍光タンパク質とは何か?
    蛍の光は蛍光にあらず
    下村博士によるGFPの発見
    GFP遺伝子で発光生物を作る
    色とりどりの発光物質
    第10章 生命をつかさどる分子モーターを捉えた
    細胞の中にも骨がある
    細胞の運動装置-線毛と鞭毛
    線毛の微細構造と微小管の発見
    直径25nmの長い筒
    神経軸索で起きる物質輸送
    分子モーターの発見-軸索輸送の仕組み
    線毛運動の不全で発生する疾患
    モーター分子の異常が生み出す内臓錯位症
    第11章 夢の細胞――iPS細胞の誕生
    幹細胞とは何か?
    受精卵からヒトの体ヘー多能性幹細胞
    Es細胞の開
    Es細胞がかかえる重大な問題
    山中教授が挑んだiPS細胞
    ヒントはクローン羊にあった
    激化する競争
    エピローグ
    参考図書
    さくいん