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書誌詳細
食卓から見える子どもの心・家族の姿
- 著者名室田洋子著
- 出版者芽ばえ社
- 出版年2009.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0063571
- 請求記号498.512//Mu76
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名食卓から見える子どもの心・家族の姿
- 書名ヨミショクタクカラミエルコドモノココロカゾクノスガタ
- 目次1 食卓の心理的な意味
■子どもを通して「食」を見る
■食事は子どもの問題を捉えるポイント
■絵から見える変わってきた食卓
■多様な「普通」が存在する現代
■心を立てなおす場としての食卓
■カルシウム不足以外にも効く「ジャコ作戦」
■食べものが状況を変える
2 心の発育に影響する「食卓の四つの要素」
①相手—定の人と食べる
②距離—本音がわかる近さ
沈黙の20秒間に交わされたメタコミュニケーション
「意味のない言葉」にある意味
食卓にユーモアと機転を与える大人の存在
③時間—どのくらい一緒にいる?
共有する時間の中で発達する子どもたち
④頻度—繰り返しの中でつくられる「普通」の質
3 「コ食」が引き起こす現代の問題
■徳育、食育がすたれてきた現代
■豊かさの裏側にある心の貧しさ
■一人で死んでしまったマリちゃん
■「個食」「孤食」「子食」「粉食」、そして「固食」
■かかわりの共有がない「個食」
■「今日はサンマだよ」でいい
■子どもの意欲を奪う押し付ける食事
■「普通の食卓」が持つさまざまな力
■食卓では心の波長を合わせて
4 保育の柱に「食」をすえて
■個食化時代の給食の役割
■子どもたちに本物と出会う場を
■「引き受けたからには」の姿勢
■緊張がとけるまで待って
■指摘や注意では問題行動はなくならない
■おっぱいかつくる基本的信頼感
■ひもじいのはお腹ではない
■キラキラした子どもに向き合える喜びを伝えて
■一対一で向かい合えば見えてくる
■「ままごと」が「ほんごと」になるのが食
■保育園も地域も子どもを育てるチームの一員
あとがき