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書誌詳細
法隆寺を歩く
- 著者名上原和著
- 出版者岩波書店
- 出版年2009.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0063424
- 請求記号IS//1222
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 注記出拠文献一覧: p203-209
図版引用元一覧: p211-212
- 内容はしがき―法隆寺に魅せられて
序 章 在りし日の法隆寺の南大門跡に立って─厩戸皇子の生涯を偲ぶ 1 遥かなる明日香古京
2 厩戸皇子鵤宮を興てる―水陸交通の要衝
3 厩戸皇子鵤宮に居す―在家仏教徒としての日々
4 三経義疏の撰述
第一章 消された聖徳太子創建の鵤寺
1 若草伽藍跡に立つ―密閉された虚構の空間
2 山背大兄王等上宮王家一族の自決―忘れ去られた北岡の陵墓
3 若草伽藍跡の発掘調査―佐伯定胤管主の英断
4 蘇る在りし日の鵤寺―泥流跡から発見された柵列柱と猛火を浴びた壁画片
第二章 華麗なる玉虫厨子
1 推古女帝の御物として
2 玉虫厨子には何が描かれているか
3 聖徳太子の捨身行を偲ぶ―「捨身飼虎図」と「施身聞偈図」
4 敦煌及び西域に「捨身飼虎図」をもとめて
第三章 西院伽藍を巡る
1 聖徳太子追善の庶民の寺―天武朝における法隆寺金堂の建立
2 虚空に坐す聖徳太子のお姿―法輪寺から移坐された止利仏師作釈迦三尊像
3 玉虫厨子に倣った金堂―美を競う白鳳の初唐様式
4 五重塔の維摩居士像と橘夫人厨子―藤原不比等と橘三千代との恋
第四章 東院伽藍に佇む 1 夢殿の前に立ちて想う―在りし日の鵤宮跡の発掘
2 夢殿の秘仏の扉は開かれて―フェノロサの遺著を読む
3 救世観音菩薩像に詣でる―摩尼宝珠の魅力
4 百済観音への慕情―水瓶をもつ指の嫋かさ おわりに―中門の前に立って
出拠文献一覧
図版引用元一覧
あとがき