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書誌詳細
認知症高齢者への回想法に関する研究 : 方法と効果
- 著者名奥村由美子著
- 出版者風間書房
- 出版年2010.2
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計7
所蔵事項
- 登録番号0072243
- 請求記号S 06//O 55
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名認知症高齢者への回想法に関する研究 : 方法と効果
- 書名ヨミニンチショウコウレイシャエノカイソウホウニカンスルケンキュウ
- 目次はじめに
第1章 認知症性疾患と治療
1.認知症とは
2.認知症の症状
3.認知症の治療
(1)認知症高齢者への薬物療法
(2)認知症高齢者への非薬物療法
4.様々な非薬物療法
(1)感情に焦点をあてたアプローチ:回想法
(2)認知に焦点をあてたアプローチ:現実見当識訓練
(リアリティ・オリエンテーション;RO)
(3)刺激に焦点をあてたアプローチ:美術療法・音楽療法
(4)その他:アニマル・セラピー
5.日常の暮らしにおける非薬物的なかかわり
(1)認知症高齢者とのコミュニケーション
(2)認知症の重症度による配慮
(3)生活環境における配慮
第2章 回想法がもたらす効果
1.回想法がもたらす高齢者への効果
(1)回想法とは
(2)認知症高齢者への回想法の展開
(3)回想法の効果と評価方法
(4)認知症の疾患を特定した回想法研究
2.回想法がもたらすスタッフへの効果
(1)高齢者へのサービスの質と高齢者イメージ
(2)高齢者イメージ―大学生における検討―
(3)高齢者イメージ―青年期以前の段階における検討―
(4)専門的に高齢者にかかわる職種および学生のもつ高齢者イメージ
(5)非薬物療法がもたらす高齢者イメージへの効果
第3章 回想法がもたらす認知症高齢者と介護スタッフへの効果に関する
研究
研究Ⅰ 回想法がもたらす認知症高齢者への効果に関する研究
―評価方法と実施回数の検討から―
研究Ⅰ-1 1クール5回のセミ・クローズド形式での回想法の実施
―回想法を実施した群と実施しなかった群との比較―
Ⅰ-1-1 目的
Ⅰ-1-2 方法
(1)対象
(2)実施方法
(3)回想法の評価
(4)効果の解析
Ⅰ-1-3 結果
(1)語想起課題による初回評価
(2)実施群と非実施群の語彙数の変化
(3)実施群の各実施回での語彙数の変化
(4)実施群の様子の変化
Ⅰ-1-4 考察
(1)評価方法
(2)実施回数
研究Ⅰ-2 1クール5回のクローズド形式での回想法の実施
―回想法と日常会話という異なる言語的介入による効果の比較―
Ⅰ-2-1 目的
Ⅰ-2-2 方法
(1)対象
(2)実施方法
(3)回想法の評価
(4)効果の解析
Ⅰ-2-3 結果
(1)各評価スケールの初回評価
(2)語想起課題による変化
(3)回想群の各実施回での語彙数の変化
(4)その他の評価での結果
(5)実施群の様子の変化
(6)評価スケール間の関連
(7)終了後の再評価
Ⅰ-2-4 考察
(1)実施内容の違いによる変化と評価方法
(2)実践形式
研究Ⅰ-3 回想法,日常会話を実施した群,および特別な介入をしなか
った群での比較
Ⅰ-3-1 目的
Ⅰ-3-2 方法
(1)対象
(2)効果の解析
Ⅰ-3-3 結果
(1)語想起課題による初回評価
(2)介入内容の違いによる語彙数の変化
(3)回想群のMMSE得点の違いによる語彙数の変化の比較
Ⅰ-3-4 考察
実践例〈回想法によって変化した他者との交流〉
研究Ⅰより
研究Ⅱ 認知症高齢者への回想法の実施にかかわるスタッフへの効果
Ⅱ-1 目的
Ⅱ-2 方法
(1)調査対象
(2)調査方法
(3)調査項目
(4)解析方法
Ⅱ-3 結果
(1)分析対象
(2)認知症高齢者と健常高齢者のイメージ
(3)イメージ評点の変化
(4)因子の構成
(5)3群のイメージの変化
(6)内容の異なる言語的介入にかかわったことへの感想
Ⅱ-4 考察
研究Ⅱより
まとめ
文献
あとがき