• 書名生きるって人とつながることだ! : 全盲ろうの東大教授・福島智の手触り人生
• 書名ヨミイキルッテヒトトツナガルコトダ

• 著者名福島智著
• 著者ヨミフクシマ，サトシ

• ISBN9784903773131

• 出版地東京
• 出版者素朴社
• 出版年2010.3

• ページ236p
• サイズ20cm

• 注記タイトルは奥付・背・表紙による

• 件名全盲ろう者；当事者；記録

• 内容「生きるって人とつながることだ!」 もくじ
  1章 明石の海が消え、潮騒が遠ざかっていった少年の日々
  ◆夕陽も、そして潮騒までも
  ◆季節は香りから
  ◆「朝の香り」と「夜の香り」
  ◆トマト
  ◆河豚と潮風
  ◆神戸の庭で
  ◆病院
  2章 心の窓が開いた中・高生の頃
  ◆私は世界を失した
  ◆沈丁花じの香り、甘さ増して
  ◆「他者」によって生かされている私
  ◆心のが開いたとき
  ◆そして世界に出会った
  ◆父とビール
  ◆磯の香りとカボスの香り
  ◆ことばの手ごたえ
  *指点字一覧表(パーキンスブレーラー式)
  3章 指点字で交信したSF的大学・大学院生時代
  ◆触れる
  ◆大学入試、トイレでの出会い
  ◆あの、「レニ」のカレーが懐かしい
  ◆五月の風の中で
  ◆地球はゴム風船だった
  ◆四年間を振り返って
  ◆指先から伝わる本音
  ◆盲ろう者の外出
  ◆トットちゃんと一騎打ち
  ◆メロディー
  ◆親父の味
  ◆読書
  ◆アドリア海の風
  4章 結婚、そしてそれぞれの生活
  ◆結婚
  ◆新婚旅行 北海道、馬と牛に出会った旅
  ◆本の読まれ方
  ◆奥さんか、通訳者か
  ◆再び、「奥さんか、通訳者か」
  ◆ホタテ
  ◆マンションの熊
  ◆妻との交代的連続エッセイ
  進路(沢美)
  ウサギ(智)
  食べ物屋(沢美)
  視線(智)
  福袋(沢美)
  宇宙人と未来人(智)
  真夏の夜の闇(沢美)
  安眠の新スポット(智)
  女もつらいよ(沢美)
  強さと優しさ(智)
  夫婦の形(沢美)
  でこぼこ道(智)
  5章 都立大から金沢大、そして東大へ
  ◆仕事
  ◆SFと現実
  ◆「SFと現実」後日談
  ◆時代の空気吸い行動した教育者 山住正己先生を悼む◆本の虫
  ◆指点字で星空満喫
  ◆そばの香りに人生の哀愁
  ◆アカデミック・ワンダーランド 東大「先端研」
  ●コラム 「福島智 視覚なき先見者」(ジム・フレデリック『タイム』二〇〇三年四月二十八日号)
  ◆全共闘の末裔まつえいか町工場のおやじか