出世花 : 長編時代小説
- 著者名高田郁著
- 出版者祥伝社
- 出版年2008.6
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所蔵事項
書誌事項
- 書名出世花 : 長編時代小説
- 書名ヨミシュッセバナ
- 著者名高田郁著
- 著者ヨミタカダ,カオル
- 叢書名祥伝社文庫
- ISBN9784396334352
- 出版地東京
- 出版者祥伝社
- 出版年2008.6
- ページ331p
- サイズ16cm
- 内容出世花/落合蛍/偽り時雨/見送り坂暮色 「頭抜けた才能」と文芸評論家細谷正充氏絶賛!お縁9歳~19歳、心洗われる時代小説! 「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善(よ)き名前を与えてくださらぬか」幼いお艶(えん)と共に妻敵(めがたき)討ちの旅に出て六年、江戸近郊で無念の死を遂げた矢萩源九郎(やはぎげんくろう)が寺の住職に遺した言葉である。しかし、源九郎の骸(むくろ)と魂は三昧聖(さんまいひじり)によって清められ、安らかに浄土へ旅立つ。「艶」から仏縁の「縁」と改名した少女が美しく成長する姿を、透明感溢れる筆致で描く感動の時代小説。