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書誌詳細
日本らしい自然と多様性 : 身近な環境から考える
- 著者名根本正之著
- 出版者岩波書店
- 出版年2010.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号9007028
- 請求記号IJ//654
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名日本らしい自然と多様性 : 身近な環境から考える
- 書名ヨミニホンラシイシゼントタヨウセイ
- 内容はじめに 豊かな自然と出会った
1章 日本らしい自然ってどんなもの?
1 荒廃する田園
2 生き物たちがいなくなった三つの理由
3 田んぼがつくる日本らしさ
4 土地改良と機械化農業が田園景観を変えた
2章 美しいふるさとづくりの決め手
1 人間が利用してつくる半自然
2 二次的自然と半自然
3 在来植物をまもる
4 田園を再生する
3章 日本人は自然をどのように利用したか
1 焼畑から野焼きまで
2 家畜の利用
3 一九六〇年代までの米つくり
4 石油づけの近代農業
5 日本人の自然観とエコロジー
4章 多様性のエコロジー
1 植物の形と陣地の奪いあい
2 ススキは刈り取って,野の花は摘む
3 アレロパシーと植物の社会
4 移ろいやすい草の社会
5章 植物は人間の行為をどう受けとめたか
1 土を変えれば草も変わる
2 いつも多様性が高いわけではない
3 帰化植物をどう評価するか
6章 半自然を再生して生物多様性をとりもどす
1 多様性になじみがうすいわけ
2 原風景が河川堤防にも残っていた
3 エコ・フレンドリー・ゴルフコースのすすめ
4 エコ・フレンドリー・グリ―ン・アート・イン・大手町
- 内容紹介田んぼのあぜや川の土手には多くの草花が生えています.それらは日本に古くからある植物,それとも近年外国から入ってきたもの? 人の手が加わると在来植物に,ほったらかしにすると外来植物になり,多様性が失われていきます.それはなぜ? 多様性を保つには何が必要なのでしょうか,各地の実践例も紹介しながら考えます.