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書誌詳細
保育・主体として育てる営み
- 著者名鯨岡峻著
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2010.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0065471
- 請求記号P 07//Ku25
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名保育・主体として育てる営み
- 書名ヨミホイクシュタイトシテソダテルイトナミ
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2010.5
- 内容序 章 「子どもを育てる」とはどのような営みなのか
1)「させる」保育を見直す
2)「子どもを主体として育てる」という考え
3)「子どもを主体として育てる」を保育の目標に
4)保育者も主体である
5)本書の目的と概要
第1章 いくつかの重要な概念を再考する
1)発達概念を見直す:従来の「発達」の考えから
2)主体概念を見直す
3)養護と教育という概念を再考する
4)子どもの心の育ちに目を向ける
5)本章を振り返って
第2章 1人の子どもの保育実践事例から
1)なぜ1人の子どもの保育実践事例を取り上げるのか
2)この事例の概要
3)エピソード:「つば しても スキ?」
4)エピソード:Aくん親子の七五三祝い
5)エピソード:「赤ちゃんに戻りたい」
6)エピソード:「保育園が好き」
7)他の保育者の書いたAくんのエピソードから
8)この事例を通して子どもを主体として育てる
第3章 子どもはさまざまな人間関係のなかで育てられ育つ
1)両親との関係
2)きょうだいとの関係
3)祖父母との関係
4)保育者との関係
5)子ども同士の関係
6)保育者と保護者の関係
7)他の保護者との関係
8)保育者同士の関係
9)地域の人々との関係
10)本章のまとめ
第4章 子どもの思いを受け止めることが保育の出発点
1)信頼関係が大事
2)保育者の「受け止める」対応こそ保育の基本
3)認めること
4)ほめること
5)叱ること
6)情動調律と情動の調整
第5章 「受け止めること」の力--保育者の描くエピソードから
エピソード1「心の進級」
エピソード2「わかってる」
エピソード3「リレーしていいよ」
エピソード4「投げたボールを拾ってほしい」
エピソード5「もっと抱っこしていてほしい」
エピソード6「先生、まってたよ」
エピソード7「Mちゃんのねんね」
エピソード8「いいよー」
エピソード9「絵本、最後まで見たかった」
エピソード10「信じて待つ」
エピソード11「まちがってもいいの」
エピソード12「3つのエピソード」
エピソード13「Aちゃんのことが大事だよ」
エピソード14「いいよ、貸してあげるよ」
エピソード15「2人いたら、大丈夫!」
エピソード16「母に謝ってほしい」
第6章 保育目標から保育内容「人間関係」を捉え直す
1)保育の目標
2)5領域の1領域として保育内容「人間関係」を考えることはできない
3)「主体として受け止めて保育する」という保育の基本理念の再確認
4)主体として育てる過程の記録としての要録
5)保育の目標のエッセンスは「心の育ち」
あとがき