• 書名日本で一番まっとうな学食 : 自由の森学園食生活部の軌跡
• 書名ヨミニホンデイチバンマットウナガクショク

• 著者名山本謙治編著
• 著者ヨミヤマモト，ケンジ

• ISBN9784259547318

• 出版地東京
• 出版者家の光協会
• 出版年2010.7

• ページ175p , 図版[8]p
• サイズ21cm

• 内容第1章　中高生のための食育~自由の森学園の食堂とは
  ・「食堂」ではなく「食生活部」　　　　　　　　　　　・安全な食材へのこだわりが数々の問題を乗り切る力に　・中高生の時期に何を食べさせるべきか
  ・試行錯誤で進化を続けるメニュー　　　　　　　　　　・食養学の考えと出合う　　・アレルギーをもった生徒たちの変化
  ・三度の食事のリズムが生活の活力を生む　　　　　　　・食べられるものを食べられるだけとる　　　　　　　　・授業とも連携する「学びの場」　　　　　　　　　　　・在校生、卒業生、父母の食生活部に対する思い　　　　
  第2章　食堂をめぐる風景
  ・寮生向けの朝食づくり　　・食堂が最もにぎわう昼食タイム
  ・スタッフの食事時間は創作の時
  ・放課後の食堂は生徒たちの憩いの場に　　　　　　　　・カウンター越しの会話も活発な夕食時間　　　　　　　・ハレの日には、それに合わせたメニューを　　　　　　・新入生保護者会での説明　・修学旅行のお土産話を持ち帰る生徒たち　　　　　　　・父母の対話を続ける「食生活部より」　　　　　　　　・食生活部スタッフの横顔　第3章　自由の森学園のメニュー10選~人気メニューはどのように生まれたか
  ・「薬膳」から発展した「伝統食」
  ・子どもたちの元気をつくる「とろとろ丼」　　　　　　・インドの家庭料理を取り入れた「チキンカレー」　　　・妥協なき素材から生まれた「スパゲッティミートソース」　　　　　　　　　　　　・試行錯誤から生まれた人気の「唐揚げ定食」　　　　　・家庭の味をベースにした『ハンバーグ定食」　　　　　・手打ちうどんと玄米餅を使った「力うどん」　　　　　・自家製のパンを利用した「パン定食」　　　　　　　　・「スイートポテト」や「コーヒーゼリー」などがそろうデザート　　　　　　　　　・「ピクルス」「梅干し」「コンブのつくだ煮」も手作り
  第4章　妥協なき素材選び
  ・なぜ佳い食材を使うことができるのか　　　　　　　　・佳い食品を支えるネットワークとの関係を大切にすること　　　　　　　　　　　　・契約栽培による特別栽培米・特別栽培の野菜を揃える全国のネットワーク　　　　　・どんな肉・卵・乳製品ならばいいのか　　　　　　　　
  ・安心できる水産品には、信頼できるパートナーが必須
  ・食堂スタッフとしても働いた人が作るまじめな豆腐　　・基礎調味料にこそ、正しいものを選びお金をかけること
  ・梅干し、漬け物、ピクルスは自家製に限る　　　　　　・佳い食材を調達するために重要なこと　　　　　　　　
  第5章　全国の食育関係者へのメッセージ
  ・中高生の食が大切な理由　・学ぶこと、食べること～自由の森学園の教育　　　　　・自由の森学園の食生活部がよそと違うところはなにか　・素材にこだわり、佳い食材を仕入れる　　　　　　　　・一からだしをとり、手作りで料理をする　　　　　　　・みんなが調理責任者、味は三人で決める　　　　　　　・生徒が食べられる分量をよそう　　　　　　　　　　　・ものを捨てず臨機応変に利用する　　　　　　　　　　・「業務としての給食」で佳い食を実現するために　　　・外から見た食生活部　　　・公立小・中学校給食の立場から見た自由の森学園の食堂・泥谷千代子さんに聞く食生活部のいままでとこれから　・よい仕入れはよいコミュニケーションから
  ・栄養計算の乗り切り方　　・子どもたちの反応をどうみるか　　　　　　　　　　　・親とのコミュニケーションをどうするか　　　　　　　・働く人が誇りをもって仕事のできる食堂を　　　　　　
  自由の森学園食堂厳選！　全国の佳い食材リスト