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書誌詳細
演習保育相談支援
- 著者名小林育子著
- 出版者萌文書林
- 出版年2010.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0065234
- 請求記号P 024//Ko12
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名演習保育相談支援
- 書名ヨミエンシュウホイクソウダンシエン
- 目次第1章 保育相談支援の意義
1 保育相談支援とは
1.保育相談支援の意義
2.保育相談支援の対象
(1)児童福祉施設入所児童の保護者
(2)地域で家庭保育されている児童の保護者
3.家庭の変容と保育相談支援
(1)ひとり親家庭の増加
(2)児童虐待の増加
(3)共働き家庭の増加による要保育児童の増加
[事例1]保育所に入所できない
(4)家庭の保育力の低下
(5)子ども仲間の減少
4.保育相談支援の経過
(1)エンゼルプラン策定前
(2)エンゼルプラン策定後
2 保育所の特性を生かした保育相談支援
1. 0歳から6歳までの発達段階の子どもがいる保育所.
2.保育所は子ども理解の宝庫
[事例2]子どもが嫌がって歯磨きをさせられない
3 保育学生と保育相談支援
1保育相談支援を学ぶ意義
2.保護者世代とのかかわり
[演習課題1
第2章 保育相談支援の原則
1 子どもの最善の利益一子どもの権利の擁護
1保護者の主張と子どもの願いの狭間に立つ保育者
[事例3]お母さんが運動会にきてほしい一大切にしたい子どもの思い
●2.育児能力の不十分な母親をもつ子どもを支えて
[事例4]保育所で育てる一子どもの生活を支える
2 保護者の養育力の向上
●1.保育相談支援のねらい
●2.親育て
[事例5]オムツをはずさせたい!
●3.子育ての楽しさを伝える
[事例6]子どもって本当にかわいい一保育者の思いを伝える
3 守秘義務
1.相談で知り得た内容はすべてプライバシー
[事例7]保育職2年目の明美さんの失敗
2.保育士の倫理綱領
4 受容的かかわリ
1.信頼関係の樹立
[事例8]お母さんのやりきれない気持ちを受け止める
2.倫理観・価値観
(1)倫理観一価値観とは..
(2)価値観は変われるか
[演習課題2]
第3章 保育相談支援の進め方
1 より効果的な保育相談をするために。
1.保護者の生活・行動特性を理解する。
(1)親の性格と育児行動のかかわり
[事例9]乳児の夜泣き
[事例10]自分勝手で乱暴な子
(2)育児行動は親の親から伝えられる
2.相談の場づくリ
(1)相談の場所
(2)相談の場づくり
(3)曜日、時間の設定
3.相談にかける時間
2 保育相談支援の実践
1.主訴の確認
2.問題の経過
3.これまでの対応
4.アセスメント(事前評価)
[事例11]離乳食について教えてください①
5.インターべンション(対応・介入)
(1)助言一指導
(2)継続面接
(3)面接以外の方法を活用した継続相談
(4)他の機関への紹介
[事例11]離乳食について教えてください②
6.関連機関との連携
[事例12]他の施設から情報を得る必要が生じたケ-ス
[事例13]他機関との連携
[演習課題3]
第4章 保育相談支援の技術
1 保育相談支援の技術と留意点
1.相談の対象は成人
2.問題がありながら援助を求めてこない人へのかかわリ.
[事例14]給食を食べない子
3.面接の技術
(1)話しやすい雰囲気をつくる
(2)傾 聴
(3)単純な応答
(4)繰り返し(リピート)
(5)感情への応答
(6)沈黙への対し方
(7)信頼関係(ラホール)樹立に向けて
4.自分を知ること
2 電話相談の技術と留意点
1.電話相談の意義
(1)時間と距離の短縮
(2)直接語りかける親近感
(3)匿名性によるプライバシーの確保
(4)相談の主導権は利用者にある
2.電話相談の技術
(1)話し方や音から利用者の心情や問題の切迫度を理解する
(2)匿名性への配慮
[事例15]名前を教えてほしい一電話相談の場面で
(3)傾聴の技法をより重視して
(4)時間の制限
[演習課題4]
第5章 保育相談支援の技術を磨くために
1 記録と評価
1.記録の必要性
(1)業務報告として
(2)相談者への対応が適切であったかを反省・検討するために.
[事例16]記録をつけることによって気づくこと
(3)ケ-ス会議や事例研究の資料として活用するために
2.記録の書き方
(1)記録の取り方
(2)記録の書き方
3.評 価
(1)相談担当者自身の評価
(2)上司の助言やケ一ス会議での評価
2 研修・研究
1.スーパービジョンを受ける
2.ケース会議
(1)ケ-ス会議とは
(2)ケ-ス会議のもち方
(3)ケ-ス会議に提出する記録の書き方
3.研修・研究会
(1)施設外研修
(2)施設内(園内)研修一園内研修の課題.
[演習課題5]
第6章 保育相談支援の事例
1 保育所の保育相談支援の事例
1.栄養・食事・生活習慣についての相談
CASE1 ほとんど離乳食を食べなくって・・・、だいじようぶでしようか?
CASE2 アレルギーがひどくって、食事や外遊びがとても心配です
CASE3 3歳になるのにまだオムツがとれなくて
2.発達の遅れ・気になる行動についての相談
CASE4 うちの子まだ歩けなくって
CASE5 発語はあるが、会話にならなくて
CASE6 年齢が進むにつれて、知的な遅れが目立ってきて、
3.子どもの遊び・おけいこごとについての相談
CASE7 もっと外で遊べるような子どもになってほしいのですが
CASE8 塾には通わせたほうがいいですか?
CASE9 公園遊び、お母さんの輪に入れない
4.育児不安・虐待・家族関係についての相談
10 暴力を受けている様子はないけれど-ネグレクト
11 父親の酒のうえでの暴力で
12 育児ノイローゼから虐待に
5.外国人の保護者からの相談
CASE13 病気がちになり、やがて欠席することが多くな
CASE14 異国での保育園生活が心配
2 保育所以外の児童福祉施設の保育相談支援の事例
1.乳児院
CASE15 予定より子どもを早く退所させたい
CASE16 子どもの帰宅日数を減らしてほしい
CASE17 子どもが落ち着いて過ごせない!
2.児童養護施設
CASE18 子どもに持参させた持ち物がなくなるんです!
3 心身障害児通園施設
CASE19 もつと子どもの発達を促すようなかかわりをしてほしいんです!
4.地域の療育センター
CASE20 地域の幼稚園に入園させたいけど、可能なのでしょうか?
[演習課題6]
本書参考文献一覧