設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

演習保育相談支援

  • 著者名小林育子著
  • 出版者萌文書林
  • 出版年2010.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0065234
  • 請求記号P 024//Ko12
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名演習保育相談支援
  • 書名ヨミエンシュウホイクソウダンシエン
  • 著者名小林育子著
  • 著者ヨミコバヤシ,イクコ
  • ISBN9784893471468
  • 出版地東京
  • 出版者萌文書林
  • 出版年2010.11
  • ページ158p
  • サイズ21cm
  • 注記文献:p158
  • 件名保育
    育児
  • 目次第1章 保育相談支援の意義
    1 保育相談支援とは
     1.保育相談支援の意義
     2.保育相談支援の対象
     (1)児童福祉施設入所児童の保護者
     (2)地域で家庭保育されている児童の保護者
     3.家庭の変容と保育相談支援
     (1)ひとり親家庭の増加
     (2)児童虐待の増加
     (3)共働き家庭の増加による要保育児童の増加
      [事例1]保育所に入所できない
     (4)家庭の保育力の低下
     (5)子ども仲間の減少
     4.保育相談支援の経過
     (1)エンゼルプラン策定前
     (2)エンゼルプラン策定後
    2 保育所の特性を生かした保育相談支援
     1. 0歳から6歳までの発達段階の子どもがいる保育所.
     2.保育所は子ども理解の宝庫
      [事例2]子どもが嫌がって歯磨きをさせられない
    3 保育学生と保育相談支援
     1保育相談支援を学ぶ意義
     2.保護者世代とのかかわり
    [演習課題1
    第2章 保育相談支援の原則
    1 子どもの最善の利益一子どもの権利の擁護
     1保護者の主張と子どもの願いの狭間に立つ保育者
      [事例3]お母さんが運動会にきてほしい一大切にしたい子どもの思い
    ●2.育児能力の不十分な母親をもつ子どもを支えて
      [事例4]保育所で育てる一子どもの生活を支える
    2 保護者の養育力の向上
    ●1.保育相談支援のねらい
    ●2.親育て
      [事例5]オムツをはずさせたい!
    ●3.子育ての楽しさを伝える
      [事例6]子どもって本当にかわいい一保育者の思いを伝える
    3 守秘義務
     1.相談で知り得た内容はすべてプライバシー
      [事例7]保育職2年目の明美さんの失敗
    2.保育士の倫理綱領
    4 受容的かかわリ
     1.信頼関係の樹立
      [事例8]お母さんのやりきれない気持ちを受け止める
     2.倫理観・価値観
       (1)倫理観一価値観とは..
       (2)価値観は変われるか
    [演習課題2]
    第3章 保育相談支援の進め方
    1 より効果的な保育相談をするために。
     1.保護者の生活・行動特性を理解する。
     (1)親の性格と育児行動のかかわり
      [事例9]乳児の夜泣き
      [事例10]自分勝手で乱暴な子
     (2)育児行動は親の親から伝えられる
     2.相談の場づくリ
     (1)相談の場所
     (2)相談の場づくり
     (3)曜日、時間の設定
     3.相談にかける時間
    2 保育相談支援の実践
     1.主訴の確認
     2.問題の経過
     3.これまでの対応
     4.アセスメント(事前評価)
      [事例11]離乳食について教えてください①
     5.インターべンション(対応・介入)
     (1)助言一指導
     (2)継続面接
     (3)面接以外の方法を活用した継続相談
       (4)他の機関への紹介
        [事例11]離乳食について教えてください②
       6.関連機関との連携
        [事例12]他の施設から情報を得る必要が生じたケ-ス
        [事例13]他機関との連携
    [演習課題3]
    第4章 保育相談支援の技術
    1 保育相談支援の技術と留意点
     1.相談の対象は成人
     2.問題がありながら援助を求めてこない人へのかかわリ.
      [事例14]給食を食べない子
     3.面接の技術
     (1)話しやすい雰囲気をつくる
     (2)傾 聴
     (3)単純な応答
     (4)繰り返し(リピート)
     (5)感情への応答
     (6)沈黙への対し方
     (7)信頼関係(ラホール)樹立に向けて
     4.自分を知ること
    2 電話相談の技術と留意点
     1.電話相談の意義
     (1)時間と距離の短縮
     (2)直接語りかける親近感
     (3)匿名性によるプライバシーの確保
     (4)相談の主導権は利用者にある
     2.電話相談の技術
     (1)話し方や音から利用者の心情や問題の切迫度を理解する
     (2)匿名性への配慮
    [事例15]名前を教えてほしい一電話相談の場面で
     (3)傾聴の技法をより重視して
     (4)時間の制限
    [演習課題4]
    第5章 保育相談支援の技術を磨くために
    1 記録と評価
     1.記録の必要性
     (1)業務報告として
     (2)相談者への対応が適切であったかを反省・検討するために.
      [事例16]記録をつけることによって気づくこと
     (3)ケ-ス会議や事例研究の資料として活用するために
     2.記録の書き方
     (1)記録の取り方
     (2)記録の書き方
     3.評 価
     (1)相談担当者自身の評価
     (2)上司の助言やケ一ス会議での評価
    2 研修・研究
     1.スーパービジョンを受ける
     2.ケース会議
     (1)ケ-ス会議とは
     (2)ケ-ス会議のもち方
     (3)ケ-ス会議に提出する記録の書き方
     3.研修・研究会
       (1)施設外研修
       (2)施設内(園内)研修一園内研修の課題.
    [演習課題5]
    第6章 保育相談支援の事例
    1 保育所の保育相談支援の事例
     1.栄養・食事・生活習慣についての相談
     CASE1 ほとんど離乳食を食べなくって・・・、だいじようぶでしようか?
     CASE2 アレルギーがひどくって、食事や外遊びがとても心配です
     CASE3 3歳になるのにまだオムツがとれなくて
    2.発達の遅れ・気になる行動についての相談
     CASE4 うちの子まだ歩けなくって
     CASE5 発語はあるが、会話にならなくて
     CASE6 年齢が進むにつれて、知的な遅れが目立ってきて、
    3.子どもの遊び・おけいこごとについての相談
     CASE7 もっと外で遊べるような子どもになってほしいのですが
     CASE8 塾には通わせたほうがいいですか?
     CASE9 公園遊び、お母さんの輪に入れない
     4.育児不安・虐待・家族関係についての相談
     10 暴力を受けている様子はないけれど-ネグレクト
     11 父親の酒のうえでの暴力で
     12 育児ノイローゼから虐待に
    5.外国人の保護者からの相談
     CASE13 病気がちになり、やがて欠席することが多くな
     CASE14 異国での保育園生活が心配
    2 保育所以外の児童福祉施設の保育相談支援の事例
    1.乳児院
     CASE15 予定より子どもを早く退所させたい
     CASE16 子どもの帰宅日数を減らしてほしい
     CASE17 子どもが落ち着いて過ごせない!
    2.児童養護施設
     CASE18 子どもに持参させた持ち物がなくなるんです!
    3 心身障害児通園施設
     CASE19 もつと子どもの発達を促すようなかかわりをしてほしいんです!
    4.地域の療育センター
    CASE20 地域の幼稚園に入園させたいけど、可能なのでしょうか?
    [演習課題6]
    本書参考文献一覧