設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

保育に生きる人びと : 調査に見る保育者の実態と専門性

  • 著者名垣内国光編著
  • 出版者ひとなる書房
  • 出版年2011.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0067782
  • 請求記号P 09//Ka25
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名保育に生きる人びと : 調査に見る保育者の実態と専門性
  • 書名ヨミホイクニイキルヒトビト
  • 著者名垣内国光編著
  • 著者ヨミカキウチ,クニミツ
  • ISBN9784894641563
  • 出版地東京
  • 出版者ひとなる書房
  • 出版年2011.1
  • ページ133p
  • サイズ21cm
  • 件名保育士
  • 目次序章:共感共生労働としての保育労働
    ■専門性が低いから保育者の賃金は安くてとうぜん?
    ■保育の仕事の本質は共感共生労働
    ■専門的な力としてのケアリング
    ■子ども理解に支えられる内発的実践欲求
    ■保育者はプロとして処遇されているか
    第1章:保育者の専門性意識と職場の現実
    1.「専門性が高いと思う」が7割、けれども自分の実践は…
    2.正規・非正規でことなる専門職意識と実践とのかかわり
    ■正規非正規の実践自己評価
    ■同一労働なのに…賃金格差に不満
    ■保育へのかかわり方が二分する非正規職
    3.じゅうぶんではない子ども処遇の話し合い、職場の協力体制、子育て支援
    ■できていますか?子どもの話
    ■職場に相談相手はいますか?
    ■若い人には「尊敬できる保育者」がいるが…
    ■心もとない職種間の協力体制
    ■子育て支援の意識―地域との連携
    4.保育は働きがいがある仕事だが、働き続けられるだろうか?
    ■やりがいがあり子どもが好きだから―希望して保育者に
    ■保育の仕事を続けたいが…
    ■専門性を発揮するために
    5.まとめとして―共感の心、人と人とのつながりの力を生かして
    第2章:ストレスにさらされる現代の保育者
    1.健康状態―疲れている保育者、2割が体調不良
    2.保育者の葛藤・ストレス
    ■処遇の難しい子の問題でのストレス
    ■親との関係でのストレス
    ■職場の人間関係でのストレス
    ■労働条件でのストレス
    3.専門性があり、やりがいを感じつつも、自信がなく葛藤する保育士
    4.ストレスを克服し、働きがいのある職場をつくろう
    第3章:非正規保育者が支える保育現場
    ■正規保育者の賃金水準―公立の保育者賃金は高いのか?
    ■ワーキングプアとして存在する非正規保育者
    ■非正規率の高い保育の現場―非正規化で崩壊する保育
    ■縮小からふたたび拡大する賃金格差
    ■保育の専門性に根ざした労働条件を求めて
    終章:保育者を大切にしないで保育の明日がみえますか
    1.新システムの保育制度
    ■新政権に引き継がれた新システム
    ■保育を受けることは自己責任―私預ける人あなた保育する人、私金払う人あなた儲ける人
    2.お手本の介護保険―共感共生労働、内発的実践の否定
    ■感じることをやめなければできない介護の仕事
    ■介護保険―ケアは行為のパッケージ
    3.保育者調査から見えること
    ■中抜けの年齢構成、非正規で支えられる現場、キャリア形成の難しい民間
    ■誇りは高く自己評価は低く
    ■やりがいもあるがストレスもいっぱいの保育者
    4.保育者調査から見える21世紀の保育の専門性と保育者処遇
    ■保育者処遇をめぐる日本の当面の課題
    ■保育者をプロとして処遇する改革を