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書誌詳細

障害児保育 : 保育実践の原点から未来へ

  • 著者名七木田敦, 松井剛太編著
  • 出版者樹村房
  • 出版年2011.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0066139
  • 請求記号P 037//N 48
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 幼児教育
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名障害児保育 : 保育実践の原点から未来へ
  • 書名ヨミショウガイジホイク
  • 著者名七木田敦, 松井剛太編著
  • 著者ヨミナナキダ,アツシ
  • 叢書名保育・教育実践テキストシリーズ
  • ISBN9784883671762
  • 出版地東京
  • 出版者樹村房
  • 出版年2011.2
  • ページvii,190p
  • サイズ21cm
  • 注記文献: p183-186
  • 件名障害児保育
  • 内容はじめに
    1章 障害児保育とは
    1 障害児保育とは何か
      1.「障害」とは
      2.障害児保育がめざすもの
      3.障害児保育とは何か
    2 障害のある幼児をどうみるか
      1.「保育」の対象として
      2.「発達」する存在として
      3.「学ぶ」存在として
      4.「かかわる」存在として
    3 保育者の「心構え」は
      1.情報を収集する
      2.保育環境を整備する
      3.園内体制をつくる
      4.丁寧な保育を心がける
    4 障害児保育と特別支援教育
      1.特別支援教育への転換
      2.発達障害と保育を取り巻く状況
    2章 障害と発達
    1 発達とは何か
      1.発達とは
      2.乳幼児期の発達について
      3.知能の発達
      4.身体の発達
      5.視覚の発達
      6.聴覚の発達
      7.情緒の発達
    2 発達理論
      1.愛着理論
      2.認知的発達理論
      3.文化歴史的発達理論
      4.情動の発達理論
      5.発達をふまえた保育
    3章 障害児理解の方法
    1 障害が発見されるまで
      1.障害の発見と療育の開始
      2.比較的早期に障害が発見される場合
      3.障害の発見に時間がかかる場合
      4.入園にあたっての保育者の意識
    2 保育現場でのアセスメント 
      1.アセスメントとは
      2.子どもの実態に関するアセスメント
      3.入園にあたってのアセスメント
      4.検査結果の活用
    3 障害児保育にかかわるさまざまな要因
      1.クラス集団と園全体の支援体制
      2.担任の役割と支援の形態
      3.子ども同士の関係
      4.クラスの保護者に理解を求める
    4章 障害児保育の実際
    1 保育実践における支援仮説と協働の重要性
      1.実践は“How to”ではない一支援の仮説づくり
      2.働く仲間同士が知恵を出し合う一保育カンファレンスをしよう
    2 保育実践における支援仮説の作成プロセス
      1.支援仮説の検討の前にやっておくこと
      2.個別の指導計画の作成一支援仮説の「着眼点」と「考え方」
    3 保育実践における支援仮説の実行と展開
      1.保育実践に“活かされる”個別の指導計画とは?
      2.保育実践を創造的に広げ,深めるためには?
    4 保育実践における協働の進め方
      1.保育実践におけるカンファレンスの目的・意義
      2.生産的にカンファレンスを進めるためには?
    5 一人の支援を考え続ける営みは“保育実践の原点”
    5章 保護者支援の実際
    1 子どもの育ちを中心に置いた保護者支援
      1.障害のある子どもと保護者へのインテーク事例
      2.障害のある子どもへのかかわりの発達プロセス
    2 保護者が積極的に療育参加するために
      1.障害受容の過程一支援事例
      2.障害受容と葛藤
      3.障害児通園施設の療育と障害受容
    3 療育のキーパーソンによるソーシャルワーク
      1.障害のある子どもと保護者へのソーシャルワーク
      2.障害のある子どもと保護者へのソーシャルワーク実践事例
      3.キーパーソンを中心としたソーシャルワーク
    4 協働ソーシャルワーク研修による保護者支援
    6章 関係諸機関との連携
    1 なぜ今「連携」が必要なのか?
      1.「障害児保育」に関する近年の動向
      2.障害のある子どもを取り巻く環境
    2 障害のある子どものための関係機関
      1.関係機関の概要
      2.地域資源の活用
    3 ネットワークの一員としての保育所・幼稚園
      1.障害のある子どもの発達支援システム
      2.関係機関との連携の視点-「パースペクティブ」と「ベクトル」
      3.「保育的対応」の効果
    4 「連携」を進めるために・
      1.園内での連携体制のポイント
      2.相手を知り,自分を知ること
    5 関係機関の連携と「地域で暮らす」障害児
      1.「子育て」をベースに支援をする保育者
      2.コミュニティ・ケアを進めるために
    7章 就学に向けて
    1 適正な就学に向けた指導
      1.就学義務について
      2.就学に関する制度
      3.専門家からの意見聴取
      4.就学指導を行ううえでの配慮事項
    2 就学に向けた保護者支援
      1.わが子を受け入れ,豊かな人生を築いていく
      2.さまざまな就学先を知る
      3.体験入学や就学相談会に参加する
      4.保護者の心情に寄り添う就学相談
    3 保育所・幼稚園と小学校の連携
      1.保幼一小の連携の推進
      2.保幼一小連絡会の充実
      3.研修会の参加や専門家によるアドバイス
    4 早期からの一貫した就学支援………
      1.「個別の教育支援計画」について
      2.「個別の就学支援計画」と就学指導委員会のあり方
      3.「個別の就学支援計画」から実際の支援へ
      4.「個別の就学支援計画」の作成例
      5.就学後のフォローアップ
    引用・参考文献
    さくいん
    トピックス一覧
     1:環境剥奪と発達の柔軟性
     2:「軽度発達障害」に対する誤解
     3:病弱「医療的ケアを必要とする重症心身障害児について」