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書誌詳細
なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか
- 著者名小山敬子 [著]
- 出版者祥伝社
- 出版年2011.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計13
所蔵事項
- 登録番号0068636
- 請求記号S 06//Ko97
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか
- 書名ヨミナゼカイソウリョウホウガニンチショウニキクノカ
- 内容第一章 認知症になったかもしれない(こんな症状が出たら要注意、そもそも認知症とは、原因疾患から見る認知症の種類[アルツハイマー病、脳血管性認知症、びまん性レビー小体病、前頭側頭葉変性症(ピック病)、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫]、よく見られる認知症の進行と課題、認知症の症状にもいろいろ、愛情が認知症を支える、[コラム 回想空間が作る元気①]、◎トーストが命を救う 第二章 認知症は新たな人生の幕開け(「多幸感」が表情に出てくる時、もしも自由になれるなら、介護士は認知症が大好き、超高齢社会は夢が支える、脳のどこを使っているのかを感じてみる、脳は、楽しいことが大好き、高齢者にも役割分担を!、「頑張りつづける」ことの落とし穴、高齢者にも大切な、目標のある人生、「自分はすごい」と思える瞬間を探そう、特別視はしない、認知症専門外来来診の心理的ハードル、共に思い出を語り合う、[コラム 回想空間が作る元気②]、◎酒は飲めども、お茶飲めず 第三章 脳を活性化する回想法の実際(認知症の薬物外各種療法を知る☆身体を動かすもの[作業療法、音楽療法、芸術療法]☆心を癒すもの[回想法、現実見当識訓練、アロマテラピー、動物介在活動、拓ティール・マッサージ、ヴァリテーション・セラピー/高齢者介護の中での回想法の「立ち位置」/回想法が生まれた理由/回想法の対象・目的・種類を知る[回想法の対象者は、回想法の目的は、回想法の種類は]/回想法の効果が期待できる理由、「居心地のいい場所」を作る、昔を思い出し語り合う、回想法の一般的な実践方法を知る[まずは個々の現状把握を、誰を対象者に選ぶか、誰にでも簡単にできること]/回想法をより効果的にするには/[コラム回想空間が作る元気]/◎学校だったのか!/[コラム回想空間が作る元気④]/◎部活が命) 第四章 回想法の進化(認知症だからできる「場の作り方/五感に訴える/あの頃にワープ!、「介護迷宮」に陥らないために/本当に楽しいことは/「頑張った過去」は、最高の思い出/「ツボ」にはまると集中できる/だから、「学校」を作りました/誰もが共有できる場として/仕事の場では「今さら働きたくない」/通知表は全員が「全甲」/毎回ひとりの「卒業式」/「仰げば尊し」を歌う時/常に未来を夢見て!/記憶と直結した「回想空間」を/[コラム 回想空間が作る元気⑤]/◎働けど働けど 第5章 あなたにもできる回想法(あなたにしか知らないことがある/家族だけのパズル/「どこかでわかっている」と信じて/たぶん、あなたが癒される/家族の「愛」があってこそ/母を想う「心の介護」/親との最期の別れの時は/[コラム 回想空間が作る元気⑥]/◎お屠蘇、晴れ着、お正月、[巻末特別掲載]改訂長谷川式認知症判定テスト/おわりに/参考文献