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書誌詳細
コラーゲンとゼラチンの科学 : 食品に活かして楽しむ
- 著者名和田正汎, 長谷川忠男編著
- 出版者建帛社
- 出版年2011.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0066038
- 請求記号464.26//W 12
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名コラーゲンとゼラチンの科学 : 食品に活かして楽しむ
- 書名ヨミコラーゲントゼラチンノカガク
- 著者名和田正汎, 長谷川忠男編著
- 著者ヨミワダ,マサヒロ
- 目次第Ⅰ編 科学的基礎
第1章 コラーゲンはどんな物質か
1.1 たんぱく質の分類
1.2 コラーゲンのアミノ酸組成
1.3 アミノ酸の構造
1.4 アミノ酸配列
1.5 コラーゲンの分子構造
1.6 コラーゲンの分子内および分子間架橋
1.7 コラーゲンとゼラチンの違い
1.8 コラーゲンの分子種
第2章 コラーゲンの働き
2.1 たんぱく質の分類
1 基本的分類
2 形態による分類
3 機能的分類
2.2 ヒトのからだのコラーゲン量
2.3 細胞外マトリックス(細胞外基質)
2.4 老化とコラーゲンの関係
1 コラーゲンと皮膚の関係鵁
2 コラーゲンと骨の関係
3 コラーゲンと骨格筋の関係
第3章 コラーゲンの代謝
3.1 コラーゲンの代謝
1 コラーゲンの生合成
2 ヒドロキシプロリンの生合成
3 三重らせん構造の形成
4 コラーゲン線維の形成
5 コラーゲンの分解
6 コラーゲンの代謝回転
3.2 コラーゲンの消化と吸収
第4章 コラーゲンの栄養
4.1 コラーゲンと骨・関節の老化防止
4.2 コラーゲンと皮膚(肌)の美容
4.3 コラーゲンともろい爪
4.4 食事由来のコラーゲンがからだに作用する仕組み
第5章 コラーゲンの抽出
5.1 未変性コラーゲンの抽出
1 中性の塩溶液による抽出
2 酸溶液による抽出
3 酵素による抽出
4 アルカリ溶液による抽出
5 牛の年齢とコラーゲンの抽出率
●酸抽出法
●酵素抽出法
●アルカリ抽出法
5.2 牛アキレス腱からの抽出
1 動物性酵素による抽出
2 植物性酵素による抽出
5.3 牛すじ膜からの抽出
1 熱水への溶解性
2 植物性酵素による抽出
5.4 料理におけるコラーゲンの抽出
1 テールスープ
第6章 ゼラチンの製造と改質
6。1 ゼラチンの工業的製造
6.2 ゼラチン使用上の注意
l 保存と溶解
2 異なるゼラチンの混合
3 ゼリー強度
6.3 改質ゼラチン
1 酵素による架橋の形成
2 トランスグルタミナーゼ(MTG)による反応(1)
3 トランスグルタミナーゼ(MTG)による反応(2)
4 トランスグルタミナーゼ(MTG)による反応(3)
第Ⅱ編 食品と料理
第1章 食事に由来するコラーゲン量
1.1 動物性食材のコラーゲン含量・
1.2 食事からのコラーゲン摂取量・
1.3 適切なコラーゲン摂取量
第2章 コラーゲン・ゼラチンの料理(27品)
2.1 コラーゲン・ゼラチンたっぷりの食材からなる料理・
1 はもしゃぶ(京料理魚常)
2 テールスープ(京都家庭科理)
3 いもぼう(平野家本店)
4 牛すじとごぼうのさんしょう煮込み
5 鷄手羽先と新じゃがいものはちみつ煮
2.2 動物性たんぱく質との組み合わせ料理
1 ふかひれ入り酸辛湯(サンラータン)
2 白きくらげ入り杏仁豆腐(アンニンドウフ)
3 茶碗蒸ししょうがあんかけ
4 抹茶づくしババロア
5 あなごの茶巾寿司
2.3 植物性たんぱく質との組み合わせ料理
1 うなぎ入り湯葉巻き
2 牛すね肉とお豆のドライカレー
3 さばの竜田揚げサラダ仕立て~黒ごまドレッシング~
4 豚肉と厚揚げのカシューナッツ入り炒め
5 スモークサーモンと豆腐のムース仕立て
2.4 野菜類・果汁・果実との組み合わせ料理
1 スモークサーモンのサラダゼリードレッシング添え
2 なまこときゅうりの酢の物
3 トマトと野菜のコンソメ寄せ
4 オレンジゼリーのアールグレー風味
5 白桃と白ワインゼリー
2.5 保水性・保型性を活かしたとろみ調整食品と嚥下用食品
l 白身魚のおろしあんかけ
2 おもてなしの寿司料理
3 えびムースゼリー
4 そうめん寄せ
5 やわらか抹茶ゼリー
6 とろりみそスープ
7 かぼちゃの冷製ポタージュスープ
第3章 食品のゲル化とテクスチャー
3.1 どのような食品がゲル化食品と呼ばれているか
3.2 食品におけるゲルの形成
3.3 ゲル化食品のテクスチャー
3.4 プリンの香りとテクスチャーの研究
I 原料配合
2 ゲル強度
3 香りの強さ
4 甘 さ
5 香料成分とフレーバー・リリース
3.5 事例研究一市販プリン
1 原料配合
2 官能評価
3.6 食品用ゼラチンの特性とその選択
1 ニッピデイリーゼラチンDP
2 ニッピデイリーゼラチンDG
3 ニッピデイリーゼラチンDB(魚由来ゼラチン)
4 水溶性ゼラチンMAX―F(魚由来ゼラチン)
おわりに
さくいん