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書誌詳細
災害時における食と福祉 : 非常食・災害食に求められるもの
- 著者名新潟大学地域連携フードサイエンスセンター編
- 出版者光琳
- 出版年2011.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0066560
- 請求記号369.3//N 72
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名災害時における食と福祉 : 非常食・災害食に求められるもの
- 書名ヨミサイガイジニオケルショクトフクシ
- 著者名新潟大学地域連携フードサイエンスセンター編
- 著者ヨミニイガタダイガクチイキレンケイフードサイエンスセンター
- ページ226p, 図版 [2] p
- サイズ21cm
- 内容第1部 災害時の生活と福祉
1-1 避難生活全般の課題
1-1-1 被害者への直接的な支援とは
1-1-2 地震被害の特徴
1-1-3 避難者の生活環境の改善
1-1-4 中越沖地震における避難生活
1-1-5 より良い被災者支援のために
1-2 口に入れたものはいずれ出る-災害時の排泄への対策・身体機能からのアプローチ-
1-2-1 はじめに
1-2-2 適切な排泄をつくる要素とは
1-2-3 「非常事態」としての排尿障害
1-2-4 自分の排尿の「サイズ」と「パターン」を知り災害に備えるには
1-2-5 おわりに:自分,家族そして隣人をまもるために
1-3 災害時における栄養・食生活支援活動の実際
1-3-1 はじめに
1-3-2 事業
1-3-2-1 目的
1-3-2-2 メンバー
1-3-2-3 検討の経過
1-3-2-4 まとめ
1-3-3 「災害時要援護者用備蓄検討のポイント」について (新潟県防災局)
1-3-3-1 特色
1-3-4 被災地域でのその後の取組
1-3-4-1 柏崎地域での取組
1-3-4-2 新潟県の取組
1-3-4-3 まとめ
1-4 災害時要援護者の避難所における生活実態と「食」-介護福祉士による介護支援ボランティア活動から-
1-4-1 はじめに
1-4-2 災害時の介護支援ボランティア活動内容
1-4-2-1 阪神・淡路大震災での被災者支援活動
1-4-2-2 中越地震被災者支援活動
1-4-3 中越沖地震での活動
1-4-4 避難所での生活状況-生活7領域の各領域における実態・問題・対策
1-4-4-1 「衣」領域
1-4-4-2 「食」領域
1-4-4-3 「住」領域
1-4-4-4 「身体の健康」領域
1-4-4-5 「心の健康」領域
1-4-4-6 「家族関係」領域
1-4-4-7 「社会関係」領域
1-4-4-8 生活全体にわたる課題
1-4-5 災害時の生活を支える「食」
1-4-6 おわりに
第2部 災害時の食をめぐる新たな視点
2-1 災害食とは:-中越と中越沖地震の体験を通して明らかになったこと-
2-1-1 はじめに
2-1-2 連続する地震災害
2-1-3 事業継続と生活継続
2-1-4 非常食の常識と食の被災教訓
2-1-5 被災地の食ニーズは一様ではない
2-1-6 避難所における要援護者
2-1-7 食生活の自助,共助,公助
2-1-8 防災フレームワーク
2-1-9 代替熱源の検討
2-1-10 平常時でも災害時でも同じものを
2-1-11 非常食・災害食に求められるもの
2-1-12 おわりに
2-2 「複合災害」と「流通備蓄」の2つの視点から備蓄食のメガリスク管理を考える
2-2-1 複合災害
2-2-1-1 複合災害の想定
2-2-1-2 複合災害時の住民の行動パターンの違い
2-2-1-3 複合災害時の避難所対応
2-2-1-4 公助,共助,自助の役割分担
2-2-1-5 自助を教える
2-2-1-6 複合災害時の災害食
2-2-2 流通備蓄-自治体の現状と課題
2-2-2-1 災害食
2-2-2-2 政府の考える食料備蓄の理念
2-2-2-3 自治体の備蓄方法
2-2-2-4 自治体の備蓄の現状
2-2-2-5 自治体ごとの備蓄の特色
2-2-3 結語-複合災害時のメガリスク管理
2-2-3-1 実効性
2-2-3-2 備蓄の必要性,内容と数量
2-2-3-3 まとめ
2-3 災害食に期待される機能-来るべき首都直下型地震に備えて-
2-3-1 食と非常食
2-3-2 米国の対応から学ぶべきこと
2-3-3 首都直下型地震とは
2-3-4 食における災害対応
第3部 災害時の食と福祉の課題と展望-総合討論から-
3-1 避難生活を支える災害食 「非常食」から「医療・福祉・保健機能を加えた災害食」へ
3-2 都市防災への提言に向けて