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書誌詳細

最新病院がまるごとやさしくわかる本

  • 著者名福島安紀著
  • 出版者秀和システム
  • 出版年2011.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0066713
  • 請求記号498.16//F 84
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名最新病院がまるごとやさしくわかる本
  • 書名ヨミサイシンビョウインガマルゴトヤサシクワカルホン
  • 著者名福島安紀著
  • 著者ヨミフクシマ,アキ
  • 叢書名How-nual図解入門
  • 叢書番号Visual guide book
  • ISBN9784798029887
  • 出版地東京
  • 出版者秀和システム
  • 出版年2011.7
  • ページ215p
  • サイズ21cm
  • 件名病院
  • 内容1-1 医療界と病院を取り巻く業界
    最大の特徴は皆保険制度
    国民医療費は年間35兆円超
    1-2 病院の種類
    ベッド数20床以上が病院
    地域での役割を明確に
    1-3 経営主体からみた病院の種類
    民間病院と公的病院
    病院を規模別に見ると?
    1-4 医療計画・医療圏って何?
    必要病床数が地域ごとに違う
    一次から三次まである医療圏
    1-5 がん診療連携拠点病院とは
    がん難民をなくし地域格差解消目指す
    がんに強い病院へ
    1-6 医療施設と介護施設
    増え続ける介護保険給付費
    介護施設は3種類
    コラム 日本人の病院好きは世界一?!
    第2章 治療の流れ
    2-1 診療科を選ぶ
    標ぼう可能な診療科は?
    1人の医師の標ぼうは2科まで
    2-2 外来診療の流れ
    主な目的は診断、検査、治療
    守備範囲広がる外来治療
    2-3 入院診療の流れ(急性期)
    緊急入院と予定入院
    急性期とは
    2-4 入院診療計画書(クリティカルパス)
    入院診療計画書の役割
    医療スタッフの役割を明確化
    2-5 急性期から亜急性期へ
    亜急性期とは
    回復期リハビリ病棟の選択肢も
    2-6 慢性期治療の流れ
    慢性期医療と治療の目的
    外来中心で薬物治療や生活指導
    2-7 病院連携の中の治療の流れ
    多様化する病院連携の形
    機能の違う施設との連携が重要
    2-8 在宅医療の流れ
    ますます進む在宅医療
    介護保険の利用を
    2-9 終末期医療の流れ
    苦痛の軽減と生活の質を重視
    患者の意思の尊重が基本
    2-10 地域連携クリティカルパス
    地域診療連携計画とは
    診療報酬で評価する動きも
    コラム 長期入院が嫌われる裏事情
    第3章 病院で働く人々
    3-1 病院を支える職種
    医療部門と経営・事務部門
    チーム医療と専門分化
    3-2 勤務医の仕事
    医師になるには
    当直回数は月平均2.35回
    3-3 開業医の仕事
    開業医の平均年収は2500万円?
    家庭医としての役割重要
    3-4 院長の仕事
    病院の責任者の役割
    時代の流れを読むことが重要
    3-5 看護師の仕事
    正看護師と准看護師
    広がる守備範囲
    3-6 助産師・保健師
    助産師になるには
    保健師とは
    3-7 事務職
    医事・保険業務を一手に担う
    国家資格は必要ないが認定資格も
    3-8 医療クラークと診療情報管理士
    期待高まる医療クラーク
    診療情報管理士の役割
    3-9 薬剤師
    重要性増す病院薬剤師
    薬局で活躍する薬剤師
    3-10 理学療法士
    理学療法士の役割
    理学療法の3本柱
    3-11 作業療法士・言語聴覚士ほか
    作業療法士とは
    義肢装具士と言語聴覚士
    3-12 医療ソーシャルワーカー
    ソーシャルワーカーの役割
    社会福祉士と精神保健福祉士
    3-13 臨床検査技師
    臨床検査技師の仕事
    医師の補助で行う検査
    3-14 診療放射線技師・医学物理士
    診療放射線技師とは
    医学物理士とその課題
    3-15 栄養士・管理栄養士
    栄養士になるには
    高まる管理栄養士のニーズ
    3-16 介護福祉士
    介護福祉士の役割
    利用者の生活の質を高める職種
    コラム 薬物治療の一翼担う「MR」
    第4章 病院にある検査・治療機器
    4-1 Ⅹ検査
    画像検査の基本中の基本
    検査機器は部位・目的別に多様化
    4-2 CT・MRI検査
    CTとは
    磁力を使った画像診断
    4-3 超音波(エコー)検査
    超音波検査装置の仕組み
    検査のやり方
    4-4 PET検査

    PET検査の仕組みとメリット
    PETの限界
    4-5 内視鏡
    内視鏡の種類
    検査だけではなく治療にも応用
    4-6 胸腔鏡・腹腔鏡
    胸腔鏡・腹腔鏡って何?
    腹腔鏡とロボット手術
    4-7 カテーテル検査・治療
    カテーテルを使った検査とは
    カテーテル治療のメリット
    4-8 脳の血管内治療機器
    アンギオと血管内治療
    血管内治療の長所・短所
    4-9 放射線治療装置
    進化する放射線治療装置
    最新機器と内照射
    4-10 重粒子・陽子線治療装置
    重粒子線、陽子線のメリット
    高額な治療費がデメリット
    4-11 レーザー
    レーザーメスの仕組み
    宝石を使ったレーザーも
    4-12 電子カルテ
    情報の効率化が加速
    電子カルテ市場は拡大?
    コラム CT、MRIってこんなに必要?
    第5章 病院をめぐるお金
    5-1 診療報酬と病院のお金の流れ
    診療報酬は保険診療の料金表
    支出の5割以上が人件費
    5-2 診療報酬の決まり方
    診療報酬1点イコール10円
    改定率の配分は中医協が決定
    5-3 レセプトって何?
    保険者への請求明細書
    支払基金などでレセプト審査
    5-4 出来高払いと包括払い
    出来高払いとは
    DPCによる包括支払い方式
    5-5 経営への影響大きい看護基準
    最高評価は7対1看護
    看護基準の維持は死活問題
    5-6 公立病院は赤字?
    85%の自治体病院が赤字
    民間病院に困難な医療を提供
    5-7 民間病院の経営状態
    赤字病院が増加
    黒字病院と赤字病院の格差開く
    5-8 診療収入が多い科は?
    入院単価が高いのは循環器系
    医師別外来では泌尿器科
    5-9 アウトソーシング
    目的はコスト削減
    IT関連の外注化が課題?
    コラム 障害者福祉制度、障害年金もフル活用を
    第6章 病院に関わる法律・制度
    6-1 医療法
    医療法の内容と目的は?
    患者のための情報公開も推進
    6-2 医師法・歯科医師法
    医業は医師だけに認められた行為
    歯科医業は歯科医師の独占行為
    6-3 保健師助産師看護師法
    看護師、保健師、助産師の業務とは
    看護師、保健師、助産師になるには
    6-4 薬事法
    医薬品には国の承認が必要
    市販薬の販売は緩和の方向
    6-5 薬剤師法
    調剤で国民の健康を守る資格
    患者の自宅でも調剤可
    6-6 混合診療
    保険診療と保険外診療の併用は原則禁止
    混合診療解禁のメリットとデメリット
    6-7 広告規制
    不当な広告による被害を予防
    比較広告、誇大広告は厳禁
    6-8 病床規制
    保健医療計画の根拠
    病床規制は医療費削減が目的
    6-9 健康保険制度
    国民皆保険制度の仕組み
    職業によって異なる保険
    6-10 介護保険法
    社会全体で高齢者を支える仕組み
    介護サービスの種類
    6-11 がん対策基本法
    患者の苦痛の軽減とがん医療の充実目指す
    目標はがんの死亡率20%減
    6-12 高額療養費制度
    申請しないと戻らない場合も
    入院には「限度額適用認定証」
    6-13 医療費控除
    医療費自己負担が10万円を超えたら
    交通費や市販薬の費用も合算できる
    コラム 改めて確認したい災害医療体制
    第7章 医療費削減政策のカラクリ
    7-1 医療制度改革って何?
    医療制度改革が進んだ背景
    安心な医療の維持と医療費抑制
    7-2 国が医療費を削減したいワケ
    医療費増大で国がつぶれる?
    診療報酬マイナス改定も改革の一環
    7-3 進む病院の機能分化
    療養病床ができ役割明確化
    社会的入院削減策とは
    7-4 増える患者自己負担
    自己負担割合は年齢で異なる
    避けられない高齢者の負担増
    7-5 後期高齢者医療制度
    新たな財源確保策だったが
    新高齢者医療制度も課題山積
    7-6 メタボ健診
    目的は生活習慣病と医療費の削減
    メタボリックシンドロームとは
    7-7 ジェネリック
    薬剤費の削減が急務
    使用率が伸び悩むワケ
    7-8 保険料と国民負担率
    経営難に陥る健康保険組合
    潜在国民負担率は50%に
    7-9 医療費は使いすぎ?
    低医療費で長寿実現の優等生?
    医療費抑制政策を続けるか
    コラム 病院に勤める職種の収入は?
    第8章 病院でのトラブル回避策
    8-1 院内感染を防ぐには
    多剤耐性菌が問題に
    院内感染防止策
    8-2 医療事故対策
    病院全体で事故防止を
    事故を防ぐ3つのレベル
    8-3 医療安全支援センター
    医療安全支援センターとは
    トラブルになる前に相談を
    8-4 医療メディエーター
    医療メディエーターとは
    訴訟を防ぐには
    8-5 モンスター・ペイシェント対策
    5割以上の病院で院内暴力発生
    被害を防ぐには
    8-6 患者・家族の相談室
    金銭面・治療面の悩みの解消をサポート
    相談員が患者代弁者となる病院も
    8-7 医療廃棄物
    排出者責任が原則
    感染性廃棄物の処理
    コラム 合格が難しい医療系国家資格は?
    第9章 医療が抱えるこれだけの問題
    9-1 医療崩壊
    委縮医療と医療崩壊
    急速に露呈した問題点
    9-2 救急医療の疲弊
    受け入れ困難都市部に集中
    救急病院は7年間で400減少
    9-3 医師不足
    医師不足で閉院する病院も
    過疎地の病院で不足深刻
    9-4 医師の偏在
    北海道・東北が最も不足
    目立つ診療科の偏在
    9-5 看護師不足
    高い離職率
    看護師不足の解決策は?
    9-6 特定看護師制度
    特定看護師とは
    医師の業務軽減が期待されるが
    9-7 医療訴訟
    訴訟は2005年以降減少気味
    訴訟の増加、長期化を防ぐには
    9-8 歯科医師過剰
    財政難の歯科業界
    格差開く中で被害出る危険も
    9-9 無保険者の増加
    受診が遅れて死亡する人も
    非正規労働者の13・8%が無保険
    9-10 医療費高騰への対応
    1錠3000円近い薬も
    金の切れ目が命の切れ目?
    9-11 医療ツーリズム
    医療ツーリズムとは
    市場規模5500億円?