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書誌詳細
壊れかけた記憶、持続する自我 : 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害
- 著者名山田規畝子著
- 出版者中央法規出版
- 出版年2011.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号9008375
- 請求記号493.73//Y 19
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名壊れかけた記憶、持続する自我 : 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害
- 書名ヨミコワレカケタキオクジゾクスルジガ
- 出版地東京
- 出版者中央法規出版
- 出版年2011.8
- 目次はじめに
第1章高次脳機能障害を越えて
1高次脳機能障害とはどういった障害なのか
①高次脳機能というもの
外見的に健常者と区別できにくいこと
②障害の現れ方
高次脳機能障害の概観/認知機能異常/構成失行/記憶障害/条件反射としての記憶/認知症との誤解/認知症との大きな相違/低酸素脳症/視覚障害と複視/注意障害/運動機能障害(麻痺)/麻痺側を支えたくなる心理/麻痺した足/平衡機能の異常/嚥下障害/てんかん/てんかんの処方薬/てんかん薬の副作用
③前子ちゃん
2高次脳機能障害とリハビリテーション
①病院から在宅へのリハビリ
病院での身体機能のリハビリ/在宅での身体機能のリハビリ/高次脳機能障害へのリハビリ/認知運動療法/患者にしかわからない自分/当事者不在のリハビリ
②生活へのリハビリ
認知機能障害へのリハビリ/記憶障害へのリハビリ/世の中のスピードについていく/習慣化によるリハビリ/人づきあいのディテールを訓練する/回復に必要な時間経過/脳の回復
③ふつうの暮らし
3障害の受容と無理解
①当事者の障害の受容
障害を受け入れられない患者・家族/家族に知ってもらいたいこと/ひがみという心理/障害者を生きにくくするもの/困った人を生む背景
②周囲の無理解
理解のされにくさが生み出す課題/セラピストの視点/「△△できない人」との決めつけ
~私の想い~
第2章高次脳機能障害者の生活を支える
1生活支援に必要な高次脳機能障害への視点
①高次脳機能障害者の生活を支援するということ
尊厳ということ/思いやりと想像力を磨く
②それぞれの場面で
着衣の介助/片づけ(記憶障害の側面から)/片づけ(注意障害の側面から)/季節に応じた模様替え/食事と介助/むせるということ/外出介助/てんかん発作時の対応/てんかん薬を服用している利用者に接する/服薬の介助で/筆者ができないこと一覧
2私が介護に望むこと
介護保険にもの申す/障害について改めて想像力を磨いてほしい
~私の想い~
おわりに