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書誌詳細

オーガニック検査員・水野葉子の「家族と食べたい!」食品選び : 本音と本気で語るいま食べたいもの、食べたくないもの

  • 著者名水野葉子著
  • 出版者東洋経済新報社
  • 出版年2011.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0066388
  • 請求記号498.54//Mi96
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名オーガニック検査員・水野葉子の「家族と食べたい!」食品選び : 本音と本気で語るいま食べたいもの、食べたくないもの
  • 書名ヨミオーガニックケンサインミズノヨウコノカゾクトタベタイショクヒンエラビ
  • 著者名水野葉子著
  • 著者ヨミミズノ,ヨウコ
  • ISBN9784492044391
  • 出版地東京
  • 出版者東洋経済新報社
  • 出版年2011.10
  • ページ223p
  • サイズ19cm
  • 件名食品衛生
    食品表示
    有機農業
  • 目次はじめに
    私の考える「オーガニック」とは?
    「オーガニック検査員」の仕事とは?
    「卵工場」で見た寒々しい光景
    同じ「卵」にもいろいろあると知り
    やっぱり「安いもの」を買いたい?
    知れば知るほど「安すぎる」食べ物の値段
    真夏でも腐らないおにぎりって…… 
    食べ物の選び方でわかる「大事にしているもの」
    自分の望む結果につながる選び方をしたい!
    第1章 検査員も納得! だから「オーガニック」は安心!
    「オーガニック」は
     「地球でみんなが一緒に生きている」ということ 
    人間も自然の一部
    「オーガニック食品」の3つの条件
     ☆[条件1]基準にのっとつて生産されたものであること
     ☆[条件2]生産プロセスをさかのぼっで特定できること
     ☆[条件3]第三者によって条件1、条件2が確認されていること
    オーガニックの目的は、土の回復を目指すこと
    オーガニックはいつ始まったの?
    オーガニック運動に影響を与えた書物
    私がオーガニック検査員になったきっかけ
    日本の「ラベル」のあいまいさにびっくり
    日本初のオーガニック検査員に!
    検査員は、生産者と消費者のパイプ役
    オーガニック検査は「愛ある検査」
    オーガニック検査は「プロセス検査」
    「消費者に理解してもらいたい」という一心で
    信頼関係があれば「第二者認証」で十分
    少しずつでも農薬を減らしていくことが大切
    食べることで生産者をサポートしたい!
    第2章 検査員のお墨付き! ここまで厳しい「オーガニック認証」
    「何よりも厳しい」から信頼度抜群!
    2001年から、日本でも確認されたものしか「有機」といえなくなった
    手間も時間もかかる「オーガニック認証」の取得 58
    【検査の実際①】農場検査:一度に何+枚もの田んぼや畑を検査することも
    【検査の実際②】加工場検査:盲点は「害虫対策」
    【検査の実際③】畜産(農場・工場)検査:オーガニックに適用する飼料の入手はとても困難
    困惑-・ 現場で「殺虫剤自動噴霧器」を発見!
    「自分さえよければ」はオーガニック的じゃない
    「クスリは一切使っていません」のウソ
    ウソをつく前に相談してくれれば……
    「よかれ」と思って除草剤をまいた親心
    「有機」以外の評価のしくみがないことにジレンマ
    故・藤本敏夫さんに背中を押され……
    「トレーサビリティ」を評価・認定する第三者機関一号に
    第3章 検査員も感動! みんなが知らない「つくる仕事」
    「おっぱい牛」がいるの!?
    つくる現場を知ると、感謝が湧いてくる
    「つくる仕事」を知り、食を選ぶ①畜産編
    小林牧場:地元のワインかすを利用しておいしい肉を生産
    「エサ」に生産者のこだわりが出る
    牛のエサはほとんどが輸入穀物
    「孫にも喜んで食べさせられる牛肉を」
    地元の資源、[ワインかす]を飼料に利用
    牧場内では殺虫剤や除草剤も使いません
    「つくる仕事」を知り、食を選ぶ②野菜編
    さんぶ野菜ネットワーク:有名料理研究家も絶賛のおいしい野菜
    野菜くらぶ:「感動農業」で後継者を育成
    自然の営みを活かすオーガニックの畑
    23年前から有機栽培をスタート
    同じ畑では同じ作物を続けてつくらない
    「本当においしい!」。消費者からのダイレクトな反応が励みに
    各地に産地をもち、「野菜が喜ぶ環境」で育てる
    キャベツ畑にチョウチョの群れが……
    「感動農業」に心から共感
    「つくる仕事」を知り、食を選ぶ③お米編
    大嶋農場:ブランド米「百笑米」で顧客をつかむ
    「アグリ山崎」山崎美穂さん:有機米でオリジナル日本酒を実現
    日本を支える食材といえば「お米」
    「井の中の蛙」にならないために自らオーガニック検査員に
    自然塩、はちみつ、かつお節エキスを田んぼに散布
    「人育て」にも熱心
    ドイツへのファームステイで農業に目覚める
    美しい水田を引き継いで……
    「つくる仕事」を知り、食を選ぶ④加工食品編
    小野崎糀店:海外でも有名な栃木のお味噌屋さん
    吉田園:福岡八女で認証に次々にチャレンジする製茶屋さん
    現代の食生活に欠かせない加工食品
    添付品にもメーカーの姿勢があらわれる!?
    最初の検査はこたつの上で!
    使い込まれた木桶で四季を経て熟成
    アメリカの自然食運動家に触発されてオーガニックへ
    お茶の生産農家から卸業へ
    信頼してもらうためには記録が必須
    地元の若手後継者を応援したい!
    第4章 検査員も頼る! 「ラベル」や「マーク」の見方、選び方
    「表示」を知れば、食品選びがぐっとスムーズに
    ラベルや容器包装から読み取れるもの
     ☆名称・品名
     ☆原材料名
     ☆アレルギー物質を含む食品の表示
     ☆内容量
     ☆消費期限または賞味期限
     ☆保存方法
     ☆使用上の注意など
     ☆製造者
     ☆遺伝子組換え食品
     ☆原産国
     ☆その他
     ☆特色ある原材料など
     ☆生鮮食品の品質表示
    ▼「JASマーク」=農林水産省で定めた検査に合格したものにつく「JASマーク、見てくれてはるかしら?」
    たかがマーク、されどマーク
     ☆一般JASマーク
     ☆特定JASマーク
     ☆生産情報公表JASマーク
    ▼「牛肉の個体識別番号」=1頭ごとにつけられた
    「牛の戸籍」
    BSEがきつかけとなりスタート
    1頭ごとに10けたの番号で出生から出荷まで管理
    生産情報公表JAS
    ▼「全農安心システム」
    ▼国産安心きのこ認証=種菌そして菌床の原料や原木の質へのこだわりを評価
    意外と知らない「きのこ」の栽培実態
    中国で育てても日本で発生すれば「国産」!?
    ある意味「有機」より厳格!?
    表示の落とし穴(不正表示、誇大広告、誤解を招きかねない表示)
     ☆「オーガニックレストラン」
     ☆「有機JASの豆腐」と「有機大豆使用」
     ☆「国産大豆使用」「スペシャル」「最高級」など
     ☆「無添加」
    第5章 検査員のオーガニックな食品選び、8つのポイント 太るなら、納得の食べ物で!
    Point.1 「必要ないものは口にしたくない」から、食品添加物の少ないもの
     ほとんどの添加物は「食品」ではありません
     使っていないほうが「私は気持ちがいい」
     とくに避けている添加物や甘味料
    Point.2 「自然界では起こり得ない」から、遺伝子組換え原料ができるだけ使われていないもの
     「遺伝子組換え」は人間に都合のいい技術
     体から湧いてくる違和感を大事にしたい
     自然界では決して生まれない「フランケンフード」
     最終的に選ぶ決め手は「一人ひとりの考え方」
    Point.3 「納得できないもので太るなんて許せない」から「もどき」や「**風」でなく「ホンモノ」を
    乳製品でない「生クリーム」もどきはイヤ!
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物」▼米・野菜・果物
     ☆米
     ☆野菜
     ☆果物
     ☆きのこ類
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物」▼畜産品
     ☆肉
     ☆ハムやソーセージ
     ☆卵
     ☆牛乳
     ☆乳製品
     ☆チーズ
     ☆生クリーム
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物」▼水産品
     ☆魚
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物」▼加工食品
     ☆油
     ☆大豆製品
     ☆缶詰
     ☆ジャム
     ☆漬物
     ☆パン
     ☆麺やパスタ
     ☆小麦粉
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物」▼調味料
     ☆砂糖
     ☆塩
     ☆だし
    私がこだわりたい「気持ちのよい食べ物:▼嗜好品
     ☆お菓子
     ☆お酒
    Point.4 「地域や季節に沿った食べ物が体に合っている」から、「身土不二」の考え方にのっとったもの
    「身土不二」とは?
    食べ物本来の季節を知っておきたい
    Point.5 「歯のバランスに合っている」から、穀物20:野菜8:肉4
    歯のバランスに合わせると、必要な栄養がとれる
    自分の体の声に耳を傾ける
     一口で100回噛む
    Point.6 「人と人とのつながりが一番信頼できる」から、生産者の顔が見えるもの
    「応援したい!こ思わせる生産者とは
    「顔が見える」表示=顔を出すのは自信のあらわれ 
    「すぐに問い合わせられるしくみ」があれば安心
    「おいしかった」「ありがとう!」のメッセージを生産者に!
    Piont.7 「私にも地球にもやさしい」から、オーガニックのもの、あるいは農薬や化学肥料を控えているもの
    「安全なものが食べたい」が最初のきっかけ
    農薬や化学肥料は環境を汚染する
    自分のためだけでなく、「誰かのため」「地球のため」
    オーガニックを選ぶのは環境を守る活動
    Point.8 「日本の農業を応援したい」から、国産のもの
    国産かオーガニックか
    国にとって一番大事なもの、それは「食をつくる仕事」です
    終 章 「いまの私」をつくった食べ方、生き方、考え方
    娘たちへの唯一の教育は「食材だけはホンモノを」 
    Tボーンステーキが大好きだった20代のころ
    「ここの食卓、肉が多いなあ」と指摘され……
    持病の冷え性や肩こりがピタッとおさまった
    「食べ物だけでこんなに変わるんだ!」
    食生活を変えるには葛藤も…… 
    「本当に食べたいもの」を「感謝の気持ちで」いただく
    「3日間ルール」で無理せず
    体がシグナルを出すように
    ハンバーガーが「日本食」?
    幹事になって「納得できるお店」を選ぶ
    価値観を変えたネイティブアメリカンのおばあさんの料理
    オーガニックーコミュニケーター養成講座
    おわりに