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書誌詳細

「看取り」の作法

  • 著者名香山リカ [著]
  • 出版者祥伝社
  • 出版年2011.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0066681
  • 請求記号S 12//Ka98
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「看取り」の作法
  • 書名ヨミミトリノサホウ
  • 著者名香山リカ [著]
  • 著者ヨミカヤマ,リカ
  • 叢書名祥伝社新書
  • 叢書番号258
  • ISBN9784396112585
  • 出版地東京
  • 出版者祥伝社
  • 出版年2011.11
  • ページ203p
  • サイズ18cm
  • 件名生と死
    ターミナルケア
  • 内容第1章 よい「看取り」とは何か
     “よい最期”はどこにある?
     私の「看取り」体験
     “遠距離看取り”の最中の講演
     わき起こった医療への疑念
     自宅で最期を迎える決断
     連れて帰ってきてよかった
     在宅看取りは誰にとっても望ましいか
     看取りは突然やってくるかもしれない
     昔の人は看取りに悩むことはなかった?
    第2章 介護や看取りで不足するもの――時間・人手・お金
    〈時間の問題――介護のために休めない〉
     介護や看取りのために休むとは言えない社会
     親が元気なうちから話し合っておくべき?
    〈人手不足の問題――いちばんの敵は自分の感情〉
     動けるのは自分ひとりだけ
     陥りやすい「自己肯定感の暴落」と「思考停止」
     使えるものはみな使え
    〈お金の問題――”自分なり”を見極める〉
     介護や看取りの費用は”無駄”か?
     看取りは計画通りにいかない
    第3章 看取りと心の問題――「介護うつ」と「罪悪感」との戦い
     増える「介護うつ」
     昔にさかのぼって後悔してしまう人たち
     「負け犬介護地獄」の時代がやってくる
     いつまでも親に甘えたい子どもたち
     悲しみが怒りに変わるとき
     「罪悪感」というやっかいな問題
     ①サバイバーズ・ギルト
     ②親側の罪悪感
     ③「つぐない罪悪感」と「おびえ罪悪感」
     ④罪悪感を感じられない人たち
    第4章 看取りで後悔している人たちへ
     看取りを終えた人にどう声をかけるべきか
     母親の死は自分の責任だと言う娘
     看取りは「終わり」がよくなくてもよい
     自分のことを後回しにしてはいけない
     パーソン・センタード・ケア
     介護している側に起きる「認知のゆがみ」
    第5章 悲しみへの対処法
     他人の喪失から学ぶ
     死別の悲しみから立ち直るためのプロセス
     悲しむのはあたりまえ
     ケアが必要な悲嘆とは
     ①予期悲嘆という悲しみの先取り
     ②重すぎる悲嘆
     ケアが必要かどうかの差はどこか
     悲しみの予防策はあるか
     ①さらっと予習する
     ②少し相対化する習慣をつけておく
     ③宗教を都合よく使う